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ブックマーク / agri.mynavi.jp (2)

  • 収益性と環境保全をともに追求、できるだけ石油を使わずに効率的作業を目指す

    田畑のある地域の風景を守りたい。市民グループがそう考えたとき、ふつう思い浮かべるのは、援農ボランティアや収穫体験への参加などだろう。だがそれだけでは広がりに限界があると考えた人たちが、1年前に立ち上げた農業法人がある。トウガラシを生産する十色(といろ、埼玉県さいたま市)だ。代表のサカール祥子(さちこ)さんにインタビューした。 割安な価格で提供するための工夫 十色は、サカールさんたちが2021年3月に設立した。農場は「見沼田んぼ」と呼ばれる地域の一角にある。かつて新田開発で干拓された見沼田んぼは面積が1260ヘクタールあり、現在では河川に沿って田畑や雑木林などが広がる。地域では農家の高齢化が進んでおり、田畑をどう守るかが課題になっている。 十色の栽培面積は1ヘクタール弱ある。そのうち0.3ヘクタールは田んぼ。残りは畑で、トウガラシやサトイモを栽培している。メインの作物であるトウガラシはネット

    収益性と環境保全をともに追求、できるだけ石油を使わずに効率的作業を目指す
  • 馬ふん×マッシュルーム×地熱 馬を中心とした新たな循環の形

    岩手県八幡平で、地熱を活用したマッシュルーム栽培とプレミアム馬ふん堆肥製造を行い、馬と人との共生モデルを目指すジオファーム八幡平。長らく競走馬の育成に関わってきた経験から、引退競走馬のセカンドキャリアの構築や、余生を安心して過ごせる仕組みづくりを目指し、馬ふんを活用して良質な堆肥やマッシュルームを作ります。馬ふん堆肥の特徴や、馬と密接な関係にあるマッシュルームの生産方法について、ジオファーム八幡平代表の船橋慶延(ふなはし・よしのぶ)さんにお話を伺いました。 馬ふん堆肥は優秀な有機肥料 ──ジオファーム八幡平で行われている、馬から始まる循環について教えてください。 私たちは、八幡平の牧草地で草をべた馬のふんで堆肥をつくり、その堆肥を元に農業を行っています。 馬ふん堆肥は、とても安全な肥料です。馬ふんが発酵する時に発生する熱で、雑菌は全て死滅するからです。また、臭いがないことも特徴です。私た

    馬ふん×マッシュルーム×地熱 馬を中心とした新たな循環の形
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