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ブックマーク / kkaa.co.jp (2)

  • 中橋

    2019.9 宮城 インフラ 竣工 2013年から携わった南三陸町の復興の象徴となる、木と鉄を組み合わせた人道橋。 南三陸さんさん商店街のあるにぎわいのエリアと、旧防災対策庁舎を中心とする祈りの場である南三陸町震災復興祈念公園とをつなぎ、橋自体を祈りの場としてデザインした。 様々なものをこの橋はつないでいる。まず、旧防災対策庁舎からこの橋を渡った先には上山八幡宮があり、この橋は神社にいたる参道である。日の神社では神聖な世界と日常をしばしば太鼓橋で区切る。中橋で太鼓橋のアーチは反転され、橋全体でレンズ型のトラス構造を形成し、80mのワンスパン構造が実現した。反転された下部の逆反り部分は、水面に近いもう一つの人道橋として機能し、海を望む上の橋と、川面を眺める下の橋の2つの反り橋を一つに合体した。 下部の橋へアプローチするスリットの両側には木製の高欄支柱が並び、地元の皆さんはこの連続する支柱を

    中橋
  • 南三陸さんさん商店街

    宮城 オフィス | 店舗/飲 竣工 3,085m² 1F 東日大震災(2011)で壊滅的被害を受けた南三陸町の2つの商店街(志津川地区、歌津地区)の再生プロジェクト。 10mの盛土によって生まれた新たな地面の上に、かつての商店街が有していた、ヒューマンなにぎわいを再現するために、地元の南三陸杉を用いた在来木造による、「縁側」のついた商店街を計画した。 大きくはり出した庇に覆われて作られた「縁側」に商店の機能が浸みだし、街路と商店をつなぐ、新たな中間領域が生まれた。 海が身近に感じられることを第一目標に全体配置を計画し、10mの盛土にもかかわらず、海との一体感を再生することができた。津波の被害を受けてもなお、海を愛し続ける南三陸の人々の熱い思いを形にすることができた。 チーム 名城 俊樹、田中 浩介、今井 博康 施工 ナイス・志津川・山庄JV 構造 オーク構造設計 設備 森村設計 協力事

    南三陸さんさん商店街
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