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Metallicaに関するhaganeyaのブックマーク (10)

  • 【鋼】Metallica『Death Magnetic』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2008年リリース。前作『St. Anger』から5年ぶりとなる通算9作目のフルアルバムであり、米国で200万枚・日で10万枚・欧州全体で約100万枚のセールスを記録した作品です。 プロデュースは、5th『Metallica(通称:ブラック・アルバム)』以来歩みを共にしてきた Bob Rock さんから、Slayer・System of a Down・Danzig・Red Hot Chili Peppers・Linkin Park 他多数のアーティストを手掛ける Rick Rubin さんへとバトンタッチしています。 Rick さんと言えば、元々 Run-D.M.C. や Public Enemy との仕事で名を上げたヒップホップ畑の方ですが、スパルタ系とは真逆の "見守る" タイプのプロデューサーとして有名です。「これぞ Rick Rubi

    【鋼】Metallica『Death Magnetic』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/02
    表向きはスラッシュメタル期のセルフ・パロディですが、注意深く聴くと、前作を含む "グルーヴメタル期" の影がチラつくことに気付かされます。
  • 【鋼】Metallica『St. Anger』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2003年リリース。前作『Reload』から6年ぶりとなる通算8作目のフルアルバムであり、米国で200万枚・日で20万枚・その他のメタルが盛んな国でもそれぞれ数万〜数十万枚のセールスを記録した作品です。 なお、2001年に脱退した Jason Newsted さんの代役として、プロデューサーの Bob Rock さんがベースのレコーディングにも参加しています。後任ベーシストの Robert Trujillo さんは、作の楽曲制作およびレコーディングには参加していません。 『The Misfits』『Cocobat』を始め、雑誌&スケートブランド『Thrasher』などハードコア界隈のデザインを数多く手掛ける Pushead さんによる "拳" のアートワークは、スラッシュメタル期やグルーヴ・メタル期とも異なる "荒さ(粗さ)" が全面に押し

    【鋼】Metallica『St. Anger』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/10/01
    何かと "スネアの音質" が槍玉に挙げられがちですが、あえて後輩バンドの焼き直しに逃げなかった挑戦心も含め、すごくMetallicaらしい作品。
  • 【鋼】Metallica『Reload』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1997年リリース。前作『Load』から1年ぶりとなる通算7作目のフルアルバムであり、米国で400万枚・欧州全体で200万枚のセールスを記録しています。プロデュースは、前作および前々作『Metallica(通称:ブラック・アルバム)』を手掛けた Bob Rock さんが続投。 元々 "Loadとの2枚組" で構想が練られていた名残なのか、アートワークも Andres Serrano さんが引き続き担当しています。同系色ゆえ "遠目で見ると前作と見間違えてしまう" のは私だけでしょうか・・・ 前述の経緯があるため "音の質感は基的に前作と一緒" ですが、リリースを1年延ばして作り込んだことが功を奏してか、(私の耳には)前作よりもタイトなサウンドへとブラッシュアップされているように聴こえました。 ただ、メタル的な硬質感に戻ったというよりは "オル

    【鋼】Metallica『Reload』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/09/30
    同時期に作られた楽曲にも関わらずLoadのラフな質感は消え去り、ブラックアルバムに近くなっています。カントリー要素が抜けたのが大きいかも。
  • 【鋼】Metallica『Load』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1996年リリース。前作『Metallica(通称:ブラック・アルバム)』から5年ぶりとなる通算6作目のフルアルバムであり、米国で約600万枚・欧州全体で200万枚以上のセールスを記録した作品です。プロデュースは、前作と同様 Bob Rock さんが担当。 アートワークには、写真家 Andres Serrano さんの "Semen and Blood III(精液と血 III)" という既存の作品が採用されています。初めてCDを手に取った時の "得体の知れない気持ち悪さ" は間違っていなかった・・・ 出自がスラッシュメタルであることを示すかのような前作までの "両端のMとAが尖ったバンドロゴ" を廃止し、ポップなロゴへと生まれ変わった作ですが、それは同時に "サウンドの変化" を反映したものでもあります。 "グランジに影響を受けたメタル・バ

    【鋼】Metallica『Load』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/09/29
    "スラッシュメタルやってりゃ誰でも良い" というスタンスでMetallicaを聴いている方々には一生理解できない、味わい深いハードロック。
  • 【鋼】Metallica『Metallica (The Black Album)』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1991年リリース。前作『...And Justice for All』から3年ぶりとなる通算5作目のフルアルバムです。 米国で1,600万枚以上・世界的には3,000万枚以上のセールスを記録しており、さらに Billboard 200 に383週(ビルボード公式サイトによると396週?)チャートインしています。ちなみに(ベスト盤・サントラ・ロック以外のジャンルを除くと)この実績は、Pink Floyd『The Dark Side of the Moon(邦題:狂気)』の923週に次ぐ2番目です。 プロデュースは、Loverboy・Bon Jovi などのミキシング・エンジニアを経て Motley Crue を始めとした数多くのロック/パンク/メタル・バンドを手掛ける Bob Rock さんが担当。 彼が担当した Motley Crue 『Dr

    【鋼】Metallica『Metallica (The Black Album)』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/09/28
    "90年代のメタル・シーン=ニューメタル" みたいな極端な状況を作り出してしまった戦犯ですが、結果的にシーン全体の "幅" を広げた作品です。
  • 【鋼】Metallica『...And Justice for All』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1988年リリース。前作『Master of Puppets(邦題:メタル・マスター)』から2年ぶりとなる通算4作目のフルアルバムです。 前作に伴うツアー中に交通事故で亡くなられた Cliff Burton さんの後任ベーシストとして、作から元Flotsam and Jetsam の Jason Newsted さんが加入しています(厳密に言うと1987年リリースの EP『Garage Days Re-Revisited』から参加)。なお、Newsted さんは 7th『Reload』リリースから4年後に、一身上の都合で脱退しています。 さて、作は Cliff さん不在による影響でクラシカルなメロディはやや減退したものの、代わりに "個性的なリフ" や "プログレッシブなアプローチ" が強化されたことによって、前2作とは異なる魅力を持つ作品

    【鋼】Metallica『...And Justice for All』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/09/27
    「ベースが聴こえない」という致命的な欠点はさておき、後続バンドへ与えた影響はおそらく前2作以上。プログレッシブさとスピード感を兼ね備えた作品です。
  • 【鋼】Metallica『Master of Puppets』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1986年リリース。前作『Ride the Lightning』から2年ぶりとなる通算3作目のフルアルバムであり、アメリカで600万枚以上・カナダで60万枚以上・イギリスとフィンランドでそれぞれ10万枚前後のセールスを記録しています。 また 2016年3月23日に、ヘヴィメタル作品としては史上初となる、米議会図書館の "国立録音登録簿" 登録作品に選出されました。 参考記事 メタリカのアルバム、米議会図書館が永久保存 ヘビメタでは初|AFPBB News 一方で、作リリースから半年後のツアー中に Cliff Burton さん(Ba.) が交通事故で帰らぬ人となってしまったという経緯もあり、ファンにとってもメンバーにとっても特別な思いが乗っかった作品と言えるのではないでしょうか。 Ride~ に "全ロック・ファンに受ける普遍性" を加味した

    【鋼】Metallica『Master of Puppets』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/09/25
    基本的に前作(Ride~)を踏襲していますが、Ride~に比べシンプルかつ印象的なリフが増量。ロック好き・パンク好きにも受ける普遍性を持っています。
  • 【鋼】Metallica『Ride the Lightning』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1984年リリース。前作『Kill 'Em All(旧邦題:血染めの鉄槌)』から1年ぶりとなる通算2作目のフルアルバムです。 二代目ベーシスト Cliff Burton さん&二代目ギタリスト Kirk Hammet さんは、作から格的に楽曲制作への参加をしています。#2『Ride the Lightning』や #8『The Call of Ktulu』など一部の楽曲には、初代ギタリスト Dave Mustaine さん(現:Megadeth) が関わっていますが、基的には "黄金期の布陣で制作した初めての作品" だと言えるでしょう。 さて、作は前作で提示した "Motorheadの強化版" 的なサウンドにクラシカルな叙情性・様式美を加え、単なるスラッシュメタル・バンドからの脱却に成功した作品です。 『Master~』も『...And

    【鋼】Metallica『Ride the Lightning』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/09/24
    前作で提示した "Motörheadの強化版" 的サウンドにクラシカルな叙情性・様式美を加え、単なるスラッシュメタルからの脱却に成功した作品です。
  • 【鋼】Metallica『Kill 'Em All』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1983年リリース。スラッシュメタル・バンド Metallica の 1st フルアルバムです。 現Megadeth のボーカリストである Dave Mustaine さん(Gt.) は作リリース前の時点で既に解雇されており、Mustaine さんの酒グセの悪さが招いたトラブルが原因で Ron McGovney さん(Ba.) も一足早く脱退しています。 さて、作は後任に元Exodus の Kirk Hammett さん(Gt.) や元Trauma の Cliff Burton さん(Ba.) を迎えレコーディングされた作品です。ただし、楽曲のほとんどは初代メンバーによって手掛けられているため、 Kirk さんは楽曲制作には関わっておらず、Cliff さんも #5『(Anesthesia)Pulling Teeth』のみの作曲参加です。 "

    【鋼】Metallica『Kill 'Em All』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/09/23
    Motörheadが提示した "パンクともメタルとも言えない音楽性" を発展させ、"スラッシュメタル" というジャンルを生み出した記念碑的作品。
  • ベラルーシのフォーク・バンドが『メタリカ』『レッチリ』などの名曲をカバー

    haganeya
    haganeya 2016/03/07
    メタリカ『ONE』は、原曲が「元々フォークだった曲をメタルにアレンジ」したかのようなメロディなので、全く違和感を感じませんでした。
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