国試の席順 医師国家試験は、全国の医学生が六年間頑張ってきた最後の集大成である。 今日は、その医師国家試験の「席順」について話したいと思う。 試験会場は北から南まで地域毎にある。 東京は全国で唯一試験会場が二つあり、集まる学生の多さを物語っている。 現役生は学校が受験手続きをしてくれるので、事務の方が受験希望地を 自分の大学から近い場所を選ぶが、どこの受験会場で受験するかは 本人の自由であり、極論、北海道の受験生が沖縄で受験することも可能だ。 知り合いの浪人生が「おれは敢えて過酷な受験地をチョイスする!」とか 訳分からんことを言っていたのを覚えている。 小さな受験会場だと「え?!国試受ける人少ねえw」と受験生の数に焦るらしいが 東京、大阪会場は1000人オーバーの受験生が集まる為、祭りの様相を呈する。 受験番号で振り分けられる各教室は大学毎にかたまっていて 普段の顔なじみと一緒に試験を受け
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