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59音図に関するhikabuのブックマーク (1)

  • 五十音図の配列はどのように決められたか?

    五十音図の歴史は平安時代にまでさかのぼり、わずかながらいろは歌より前に成立した。その「あかさたな」、「あいうえお」という配列のもとになったのは、インドの古典語であるサンスクリットを表すために作られたデーヴァナーガリー文字の配列であった。インドでは、このように音声を精密に分析する学問(悉曇学、しったんがく)が古くから発達していた。この文字が仏教にともなって日に伝えられたのは、ずいぶん古いことなのである。日で梵字とよばれたデーヴァナーガリー文字の配列にならって五十音図を作ったのが仏教の僧侶であったことは間違いがない。 ここで、五十音図のことはいったん忘れて、梵字の配列を見てみよう。まず、母音の配列を見ると、長短の区別があること、あいだにR(表によってはLも)が入っていることが気になるが、基的には「あいうえお」という並べ方であることが分かるであろう。RやLが母音というのは日人にはぴんと

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