昭和の子供用スポーツ系自転車は、セミドロップハンドルだった。 私も中学生まではセミドロップハンドルの自転車に乗っていた。 それで山を越え川を渡り谷へ落ち、結構な距離を走っていた。 最近の自転車は、ロードバイク以外だとフラットバー系が主流で セミドロップハンドルというものは、ほぼ無くなっている。 大手メーカーでは皆無だろう。 子供の頃、セミドロップとドロップしか乗ってなかったので、 いい大人になって、初めてフラットバーの自転車に乗った時は、 ペダルを漕ぐたびハンドルも左右に動き、よれよれして周囲の ドライバーを恐怖のどん底に陥れた。エンドバーが無ければ 坂道を真っ直ぐ登れなかった。 ペダルを踏み込む時に、ハンドルを引いて踏ん張る乗り方が 身についていたせいだろう。フラットバーハンドルの片側を 上に引いたつもりでも、実際は手前に動くので、前輪の向きも 変わりやすい。ハンドルの幅が広い事も関係し