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ブックマーク / shinta.tea-nifty.com (8)

  • Web2.0の終わり - R30::マーケティング社会時評

    このエントリのタイトルを見て、「おきまりのネタキタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!」とか思ってる人、多いんじゃないだろうか。「ブログブームの終わり」を書いてから1年、4月になると終わりを宣言するR30がまた戻ってきましたよ。 こっちの記事とかが「Web2.0=メディア事業、広告モデル」っていう結論を出して納得しちゃったりしてるのを見て、もう脱力しまくり。今さら否定する元気さえも起こらないというか。もうそれでいいんじゃない?とか答えたくなる。どうせ「真実のWeb2.0」が何だろうと、結局世の中の人が理解したようにしか世の中は進んでいかないと思うので。 そういう意味で言うと、「ブログブームの終わり」を書いたときには、ブログが日常化して「巡航速度とは何かを探す」展開になるだろう、みたいな予測をイメージしていたんだけど、今回の「Web2.0」はもともと何か具体的なサービスや製品を指すわけでもなく

    Web2.0の終わり - R30::マーケティング社会時評
    hikabu
    hikabu 2006/04/12
  • 『ウェブ進化論』とGoogle論、ふたたび - R30::マーケティング社会時評

    今朝からすごい勢いでアクセスが集まっていると思ったら、切込隊長のところからのアクセスでしたか。ごぶさたしておりました。久しぶりに読みでのあるエントリでしたね。 よりによってのイベントの準備でおおわらわな時なので、あまりどっぷりとディープな反応を返すこともできないのだけれど、簡単にレスしておきたい。finalvent氏同様、『論座』の記事はまだ読んでませんが、というただし書きつきで。 隊長の言い分をまとめると、「Googleの価値観にくっついて行きたい奴はがんばってくっついていきやがれ。でも別にGoogleだからって特別なことしてるわけじゃなくて、かつてMicrosoftがやっていたみたいに、単に一時代の産業の恣意的な価値観を象徴し、それを中の人が世界中に押しつけてるだけだからな。ま、市井の一般大衆はその程度に受け止めておくのが吉」ということかなあと思う。 これについては、違和感は特にない。

    『ウェブ進化論』とGoogle論、ふたたび - R30::マーケティング社会時評
  • [R30]: 言葉の磁場

    以前のエントリにも書いたことがあるが、93年にタイで出家していたことがある。その理由は、1つには高校時代のホームステイ先のホストマザーを喜ばせたいということだったが、もう1つはこちらのサイトで彼が書いているようなこととそっくりな理由だった。彼が91年、そして僕が93年だから、京都と東京という違いはあれど、あれはちょうどあの時代の共通な空気だったのかも知れない、と思う。僕はたまたまタイで出家ができた。彼はそれを日でやりたいと考えた。違いはそれだけだったのだろう。 僧侶だった間、僕はずっと自分と世界とのかかわりの法則について考えていた。当時の僕の頭の中は、マルクスとかデカルトとかカントとかヘーゲルとかヴィトゲンシュタインとか、そういうものでいっぱいだった。そして、タイで先輩僧侶に向かって「マルクスはこう言っている」とか「ヴィトゲンシュタインはこういう説を述べている」とか、つたないタイ語で必死

    [R30]: 言葉の磁場
  • メディアビジネスのバリューチェーン(その1) - R30::マーケティング社会時評

    ベンチャーキャピタリストの梅田望夫氏がはてなの取締役に就いたらしい。こういう時にはおめでとうございますとか言うんだろうか。何と言えば良いのかよく分からないが、とにかく我が事のように嬉しいのは不思議なことだ。 梅田氏と僕は年齢も離れているしまったく面識がないのだけれど、実は彼と僕にはある共通点がある。お互い、あるとても近しい関係だった人を心の底から尊敬していて、しかもその人から可愛がられていたのだ。しかも梅田氏がブログで書いているはてなの近藤社長に対する思いも、なぜかすごく似ている。大げさな話だけれど、何か非常に深い縁のようなものを感じた。梅田氏に精一杯のエールを送ると共に、このエントリのシリーズを僕が人生で最も尊敬していた、あの人に捧げたい。 さて、これまで「ブログと情報強度」というタイトルで3回のシリーズを続けてきた。そして前回(その3)の最後で、メディアビジネスのバリューチェーンの中で

    メディアビジネスのバリューチェーン(その1) - R30::マーケティング社会時評
    hikabu
    hikabu 2006/01/24
    今更かもしれないけどこのシリーズと「ブログと情報強度」シリーズは後でちゃんと読む
  • アップルパイの季節 - R30::マーケティング社会時評

    秋、と言えば人によっていろいろなものを連想するだろうが、僕の場合はこれ。アップルパイ。秋になると紅玉をたくさん切って適当に砂糖で煮て冷やしておき、好きなときにパイ皮に包んでオーブンで焼くだけでできる。ちょう楽チンなおやつだ。 季節はちょうどサンクス・ギビング間近。米国では「おふくろの味」と言えばアップルパイのことを指すらしいけど、うちの家も結構それに近いかも。といっても、りんごの皮をむいて煮るところまでは僕の役割なので、子供には「おやじの味」とか覚えてもらいたいですが。 作り方とかは、まとめるのも馬鹿馬鹿しいぐらい。コツ的なものは特にない。リンゴ切る→砂糖とレモン汁と一緒に煮る→冷やす→買ってきた冷凍パイ皮に包む→卵黄を少し塗ってからオーブンで焼く。こんだけ。 細かい話をすると、りんごは切ったらほっとくと色が悪くなるので塩水にさらしておきましょうとか、煮終わったところでシナモンを一ふりして

    アップルパイの季節 - R30::マーケティング社会時評
  • コピペレポート論議で思う大学教育の価値軸 - R30::マーケティング社会時評

    加野瀬さんのところ(ARTIFACT@ハテナ系)で、大学生のコピペレポートのことが盛り上がっている。 大学のレポートのコピペ問題(8/28) レポートコピペする大学生は何のために大学行ってるんだろうか?(8/29) 丸写しレポートとの戦い(8/30) コメント欄での議論も含めて非常に面白い。高等教育という権威が崩壊する過程の阿鼻叫喚を見るようだ、という意味で。特に、紹介されていた「ハッピーキャンパス」というサイトがあり、のぞいてみてびっくりした。凄いクオリティの膨大な量のレポート、論文が共有用に公開されてる。僕が大学生の時にこんなものがあったらもっと楽に(以下略)。 冗談はさておき、そのエントリからのリンク先やコメント欄にコメントを寄せている大学の先生たちのとらえ方に、僕としてはやや違和感を感じる。 「大学生のレベルなんて所詮どこかの他人が言ったことを引用するしかないんだし、コピペそのもの

    コピペレポート論議で思う大学教育の価値軸 - R30::マーケティング社会時評
    hikabu
    hikabu 2005/09/02
  • 米国議会が荒れると日本がデフレの津波をかぶる - R30::マーケティング社会時評

    最近ブログを読んでいる友人と飲んだら、帰り際に「うんこに負けないようがんばれ」とか不思議な激励をされてしまった。ところでうんこさんは最近コメント欄からごぶさたしちゃってるけど、元気なのかな。畑の除草や害虫駆除で忙しいのかしら。何にせよご健勝をお祈りするばかり。 ところで昨夜の人民元切り上げだけど、ニュースを聞いたときから気になってしょうがないのが、2%の切り上げ幅じゃなくて「通貨バスケット制への移行」という話。定についてくるお漬物みたいにしれっと出てきたんだが、これって結構重要な話のような気がするんだが誰も何も言わないのかな。 通貨バスケットっていうのは、複数の通貨の加重平均によって自国通貨の為替相場を決める方法のこと。人民元がどの通貨をバスケットに入れているかは分からないけど、貿易額や政治的な影響から言ってもドル、円、ユーロの3つはかなり大きな比重を占めているだろう。 となると、例えば

    米国議会が荒れると日本がデフレの津波をかぶる - R30::マーケティング社会時評
  • 郵政解散は「叡山焼き討ち解散」か? - R30::マーケティング社会時評

    関係ないエントリのコメント欄にしきりと前回の僕の野次馬評に「普通って何ですか普通って普通って」と粘着してる人がいる。全特あるいは全逓連工作員がこんな場末の飲み屋のやさぐれブログまで進出してきてるのかと思うと結構だ。 が、いずれにせよ結果から見れば僕の予想は「ハズシ」だったことも事実なので、「普通に」の意味を反省を交えて書いておこうか。ま、何度も言うけど政治そのものの取材経験も別にない、ただの門外漢の「選挙マーケティング」という視点からの憶測に過ぎないんだけどね。 僕は、この政局における小泉首相の狙いはまさにど真ん中、「郵便と郵貯・簡保の切り離し」だったと見ていた。で、別に郵便(+窓口ネットワーク)は民営化でも公社でも何でも良くて、郵貯・簡保だけが民営化できればいいと、最後のどこかで妥協するとか、あるいは参院で否決されてももう一度衆院に持って帰って可決すればいいんじゃないのとか、やるんじゃ

    郵政解散は「叡山焼き討ち解散」か? - R30::マーケティング社会時評
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