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ブックマーク / hongokucho.exblog.jp (3)

  • 経済番組を矯正する方法=米ブロガーのマスコミ見直し論 | 本石町日記

    金融経済ブログで有名なThe Big Pictureがバブル生成・崩壊におけるマスコミ報道の見直しに関連し、テレビ経済番組の矯正方法を提案していた。矯正対象として槍玉に挙がっているのがCNBC。どんな報道をしていたのか、私は事情に疎いのだが、関連のエントリーなど参考にすると、眉をひそめるような煽情報道がかなり目立った感じである(詳しい方、ご教示を)。 矯正すべきポイントを幾つか紹介すると、以下の通り。 ①わめくのを止めろ。(話を)さえぎるな Jerry Springerの番組じゃないんだから。人々の引退生活や資産運用がかかっており、シリアスに取り組むべきだ。 ②滅多に会えない、アクセスのしにくい人物を出して欲しい 例えば、Warren Buffett氏などへの思慮深いロングインタビューは良い番組だ。こういうのがもっと増えて欲しい。 ③リスクについて十分に語れ すべてのトレーダーは潜在的なロ

  • わが金融当局の施策が軍事作戦なら… | 本石町日記

    日銀関係者との会話でたまたま上記テーマが話題になった。そして、「前大戦時と同様、相変らず兵・下士官が大量に戦死し、敗北を喫するだろう」という結論に至った。発端は、東京金先取引所のレポ金利先物上場の件で、現場が「変だ」と思う施策が取引所に限らず、日銀、財務省(他省庁もそうかも)に共通してみられるためだ。 レポ金利が仮に上場されるなら、最初の時点で何かの勘違いがあったのだろうと思われる。似た例として、日銀ではABCPオペ(効果の壮大なる勘違い)がそうだ。財務省ならスワップ取引(使い方の壮大なる勘違い)であろうか。立案の根部分で勘違いのある作戦は、軍事行動が始まると矛盾が露呈し、そのシワ寄せは一気に兵・下士官に向かい、不毛なる大量戦死につながる。 なぜ、こういうことが起こるのだろうか。ぐっちーさんのエントリーで、世界最強の軍隊は「アメリカ人の将軍、ドイツ人の参謀、日人の兵隊」とあった。ノモン

    hikabu
    hikabu 2006/11/24
  • 郵政問題で思うこと=国内資金循環の観点から | 本石町日記

    まず郵政問題(この場合は郵貯・簡保の金融事業)をどう考えるか。私はそれほど詳細にフォローしていないので、門外漢的な所見となるのはご容赦願いたいとして。実は、もし可能ならば国営状態のままリストラしていくのがいい、と思っていた。具体的には以下の理由による。 ①民営化するにしても、あまりにもバランスシート、組織が巨大過ぎて、採算性の低さから自力で生きていけそうにない ②しかし、民営化された公社は倒産したくないから何でも金融事業をやりたがり、その一方で暗黙の政府保証をあてこむと予想される ③見出しにも入れたが、郵政が民営化されても、国内資金循環の構図、すなわち企業・家計が資金余剰で、政府が資金不足という状況に変化はなく、預金取り扱い金融機関(民営化された郵政含む)は、結局は多かれ少なかれ政府債務(国債や政府保証債、地方債など)を買うしかない ④同様の論点だが、政府に集まった預金を民間部門の投資に回

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