最近リリースされた高品質なフリーのデザインフォントを紹介します。 Lintel Regular 個人・商用利用無料。 St Marie 個人・商用利用無料。 AW Conqueror Sans 個人・
最近,電子書籍(EPUB,HTML5/CSS)がらみで日本語組版についての議論があちこちで行われている。TeX Forumでも鎌田先生がkoTeXは日本語LuaTeXへの先導役になるか?で書いてくださっている。鎌田先生からはその後Twitterでもいろいろお教えいただいた。 和文組版の話は拙著[改訂第5版]LaTeX2e 美文書作成入門の第13章にも少し書いてあるが,Asian TeX Conference 2008の私のスライドから少し切り貼りして復習しておく。 Macの画面がWindowsより美しい理由の一つはヒラギノ書体にあるが,Pagesなどでヒラギノ明朝で横書きするとなぜかしっくりこないと鎌田先生は嘆かれる。PagesやKeynoteの画面をよく見たら,縦組用の文字が横組に使われている! ヒラギノ明朝は縦組と横組でかなの字形がかなり違う。[2010-07-25追記:下のコメント「
OpenTypeのProフォントには、横組み用仮名(hkna)、縦組み用仮名(vkna)というフィーチャがあり、InDesignでは文字パネルのメニューで「OpenType機能>横または縦組み用かな」にチェックを入れて利用する。 このフィーチャは、実装にバラツキがある。モリサワ・フォントでは、デフォルト、横組み用、縦組み用の仮名を区別していない。ヒラギノでは、横組み用とデフォルトを区別し、縦組み用とデフォルトの区別はない。小塚書体は三者を区別している。 下図は、ヒラギノ明朝のデフォルトの仮名をグレー、横組み用を赤で示し、それを重ねてみたもの。横組み用(hkna)では、縦書きとの運筆の違いを反映して「い」が2画目のハネのない形となっているほか、横組みベタの際の文字間のアキが均一となるよう、総じて(特に縦長の文字の)幅が広めにデザインされている。 ちなみにご存知のとおり、横組み用仮名をデフォル
FirefoxでCtrl+[+]や[-]を実行すれば、簡単にページを拡大・縮小表示することができますが、FirefoxのUI自体の文字サイズを変更するにはちょっとした作業が必要となります。 もちろんUIを簡単に変更することができる各種CSSやスクリプトなども公開されていますが、これらは基本的に個別に適用する必要があり、また、そのサイズ変更などもワンタッチというわけにはいきません。 最近は大画面ディスプレイが安価に入手できるようになったことから、大きな画面でFirefoxを利用されている方も多いと思いますが、ブラウジングスペースは広がったものの、なんだかUIの文字が小さすぎて見にくいという場合もあるでしょう。 また、最近視力が低下しているという方や、視覚障害などをお持ちの方なども、UIの文字サイズを変更したいという希望があるかと思います。 「Theme Font Size Changer」は
_ [他] Safari のフォントレンダリングは太字・漢字には不向き Windows版Safari+メイリオは綺麗 : ARTIFACT ―人工事実― フォントスムージングの好き嫌いは文系理系から生まれる? : ARTIFACT ―人工事実― うーん、いまいち賛同しかねる。 以下は Windows XP SP2 + IE7 環境で、システムフォントを「メイリオ」9pt (12px) + ClearType、ブラウザのフォントもメイリオ 12pt (16px) にした場合のスクリーンショットの比較だ。 ARTIFACT の例 メイリオ + ClearType (IE) メイリオ + Safari これはまだ大した差ではないが、Safari は漢字の部分が潰れかけてる。 はてなブックマークの例 メイリオ + ClearType (IE) メイリオ (…と見せかけて実は MS P ゴシック)
2010/01/07 現在ロンドンの地下鉄の案内図や路線図で全面的に使われているアルファベットフォント「New Johnston」をデザインしたのは実は日本人――。こう言ったら驚くだろうか。その日本人とは、イギリス在住のグラフィック・デザイナー、河野英一氏だ。河野氏はまた、Windows Vistaから標準で添付されているフォント「メイリオ」(Meiryo)をデザインしたことでも知られる。 2009年11月5日、来日中だった河野氏の謦咳(けいがい)に接する機会に恵まれた。訥々(とつとつ)とした中にも、デザインに対する情熱がかいま見える氏の語り口は、集まった出版、印刷、組み版、情報処理の専門家らを魅了した。 ビル・ゲイツがゴーサインを出した偶然 メイリオ――。横書きを前提に欧文・和文が混在するテキストを表示したときに美しく文字が組まれること、ディスプレイで読むことを最優先として液晶ディスプレ
フォントブログ閉鎖と一部記事の移管について 平素はフォントブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 数年前よりブログの更新を中止したまま、諸般の事情で過去の記事は公開をしていましたが、 時代に合わない内容や、すでに古い情報をこのまま残しておくのは良くないと考え、 フォントブログを閉鎖することにいたしました。 これまでお世話になった方々、私に様々な機会を与えてくださった方々、 そして約25年間に当ブログをご覧いただいた方々に心より感謝いたします。 私自身2014年に関東から地元へUターンをし、 書体デザイナーやフォントメーカーの方、文字関係者の方と直接お会いする機会が減ってしまったこと、 また私自身の環境の変化により、以前のように情報収集をする時間の確保が難しくなってしまいました。 フォント好きとして初心に帰り、過去の一部の記事は順次個人サイト (PETITBOYS) のブログのほうへ
コメント・トラックバックについて 不適切と思われるコメント、本企画の趣旨にそぐわないコメントは掲載されない場合もあります。営業・勧誘目的と思われるコメントに関しても同様と致しますので、あらかじめご了承ください。 記事と無関係な内容のトラックバック、商用あるいはサイト誘導目的のトラックバックについては、当サイト運営者の判断で削除する場合もあることをご了承ください。 コメント投稿時にメールアドレスを公開すると、不特定多数からメールを受ける可能性があります。フリーメールを使用するなどしてご注意ください。 英文フォントの常識 先日、某出版社のご招待で、ミッドタウンにある「ニルヴァーナ・ニューヨーク」に行ってきました。インドカレーのお店です。15の頃、当時セイロン(今のスリランカ)勤務だった父のもとに何度か遊びに行き、本場のカレーの味を知って以来、カレーと聞いただけで高まるぐらいですから、うれしいご
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く