大久保占い研究室・室長田中の「占い師になりたい人へのブログ」 「陰陽師たちの日本史」は占い師的にちょっとした収穫 投稿 : 2014年10月27日 4:13 PM « 旅行前に易を見て、雷天大壮九三、羝羊觸藩贏其角。 | トップ | 原因不明の病気でしばらく寝込んでおり、興味のある本を乱読していますが、今回は陰陽師たちの日本史 (角川選書)(斎藤英喜著)をポチリ。 基本的には一般向けの陰陽師本なのですが、戦国期〜江戸期というあんまり聞かない時代の話がたっぷり入っているのがいいですね。 宿曜術と暦学の話があちこちに出てくるので(というより、西洋天文学=暦学と陰陽師たちの関係がストーリーの本筋)を、これらをかじっていれば理解が早いと思います。 新しめの論文をまとめて再構成して歴史を語るという形式なので、ガチで研究している人にはぬるいのかもしれませんが、我々占い関係者にとっては必要にして十