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ブックマーク / locust0138.hatenablog.com (8)

  • ドキッ! 死体だらけの平安京! ポロリもあるよ! ―命の重さの日本史― - バッタもん日記

    はじめに 私はノーテンキな進歩主義者です。人類は少しずつ、一進一退を繰り返しながらも精神面で進歩し続けていると固く信じています。その根拠の一つは、街中で歩きたばこや立小便や痰吐きなどの下品な行為を見かけることが減った、というような日常の些細な感覚です。そして最大の根拠は、「命が大事にされるようになったこと」です。具体的に数値で見ると、日における殺人事件は減り続けています。 参考:平成12年版 警察白書 平成29年版 犯罪白書 日人は長い年月を経て、命を大事にするようになりました。言い換えれば、昔の日人は命を大事にしない蛮族であったということです。平然と殺し合いをしていました。歴史家の言葉を引用します。 光源氏が王朝時代の貴公子の理想像であることについて、これまでのところ、その優れた容姿や豊かな才能などが取り沙汰されるのが普通であった。だが、実のところは、理不尽な暴力事件を起こさないと

    ドキッ! 死体だらけの平安京! ポロリもあるよ! ―命の重さの日本史― - バッタもん日記
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2020/03/14
    トルストイの『鶏の卵ほどの穀物』を思い出した。これは昔、人間が信心深かったの時代の穀物はズット大きかったという話だけど、昔の人間は信心深かったわけでもないし、穀物も品種改良で昔より大きくなってる。
  • 老舗人文系出版社のトンデモ農業本 - バッタもん日記

    京都にミネルヴァ書房という出版社があります。私は専門外なので詳しくありませんが、人文書の版元として有名なようです。 この出版社が最近『いま日の「農」を問う』というシリーズ書籍を刊行していますので、注目しておりました。今月刊行された新刊がこちらです。 環境と共生する「農」 著者名に注目して下さい。農業に詳しい方ならば、見覚えのある名前があるはずです。 そう、株式会社 ナチュラル・ハーモニーの代表、河名秀郎氏です。この人物は非常にオカルトじみた主張、と言うよりはオカルトそのものの主張を常に行っており、はっきり言ってしまえば、農業書を書かせるべきではない人物です。トンデモを平気で刊行する出版社ではなく、伝統のある老舗出版社ならば、このような人物の著書を刊行してはいけません。版元としての格が下がります。農業と環境の共生、農業における環境問題ならば、日全国にいくらでも適切な専門家がいます。なぜ

    老舗人文系出版社のトンデモ農業本 - バッタもん日記
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2015/05/07
    岡田茂吉←世界救世教の教祖、EM好き▼ルイ・ケルブラン←科学者というよりはオカルトの人、マクロビの桜沢(やはりオカルトの人)と親交あり。
  • STAP細胞騒動に関する愚見 - バッタもん日記

    1.はじめに STAP細胞を巡る騒動は未だに続いています。今回は、この一連の騒動に関する私見を述べます。もっとも、私は分子生物学に関しては専門外ですので、あくまで科学の世界のルールという観点から考察します。博士課程ドロップアウト者で、論文を日語・英語で計2報しか掲載できなかった私にその資格があるかどうかはわかりませんが。 ちなみに、論文のテーマはどちらも牛のうんこです(当)。学会発表は口頭・ポスターで合わせて4回行いましたが、やはりテーマは全て牛のうんこでした(当)。 参考(宣伝):うんこと料自給率 −物質循環− 2.小保方氏人による検証実験の是非 科学の定義は色々あるかと思いますが、「再現性」「普遍性」が重要な候補として考えられると思います。つまり、「いつでも・どこでも・誰でも」が鉄則だということです。特定の個人の手でしか起こせない、他人の手で再現できない現象は科学ではありませ

    STAP細胞騒動に関する愚見 - バッタもん日記
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2014/11/08
    『ネット上で小保方氏を擁護する人がことごとくダメな人ばかり』岡田斗司夫を含めてそんな感じだよね。
  • 「かびんのつま」というダメな漫画 - バッタもん日記

    1.はじめに このブログでは、今年の1月に「かびんのつま」という化学物質過敏症を取り上げた漫画を批判しました。今回の記事はその拡大発展版です。単行が4月末(1巻)と7月末(2巻)に刊行されましたので、まとめて読むことができました。 同作品は小学館の漫画雑誌、「ビッグコミック スペリオール」に連載されており、作者はあきやまひできという人物です。あきやま氏が化学物質過敏症の患者であるを支える姿がノンフィクションとして描かれています。 同氏はこの作品を「世間に化学物質過敏症の存在を伝え、警鐘を鳴らすための啓蒙漫画」として制作しているようです。人のtwitterより引用します。 「かびんのつま」はテーマも社会的なものになってきていると言うこともあり「おさなづま」以来の話題作になってほしいと思っています。 過敏症の認知がなされていくかどうか、この2巻で決まると思います。なにとぞよろしくお願いい

    「かびんのつま」というダメな漫画 - バッタもん日記
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2014/11/05
    『かおり氏の苦しみは事実でしょう。私は原因に疑問を呈している』
  • ちきりん氏のお粗末な科学教育論 続その1 華麗なる自爆 - バッタもん日記

    1.はじめに 先日のちきりん氏に対する批判記事は大きな反響を得ました。嬉しい限りです。 同氏がまた何やらブログで珍妙なことを書いていたようなので、再度批判したいと思います。前回全く興味がないと書いておきながら、批判を続ける私はツンデレなのでしょうか。「か、勘違いしないでよね! 科学を愛する者として科学を冒涜する者を許せないだけなんだからね!」 2.気付いていないだけ 日(3/2)にちきりん氏が更新したブログの内容は以下に抜粋する通りです。 客がスーパーのレジに求めるもの Chikirinの日記 スーパーのレジに並ぶ時、列の長さで判断すると失敗する。大事なのは、レジ打ちスタッフのスキル(素早さ)なので、そっちから判断するのが良。特に、新人+コーチ役の2名でやってる列は相当に早い。 客側の要素としてはこれが、列の進み具合に影響を与える二大要素なわけです レジ待ち時間に影響を与える要素は下記の

    ちきりん氏のお粗末な科学教育論 続その1 華麗なる自爆 - バッタもん日記
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2014/03/03
    教育というのは何時どこで何の役に立つかわからないけれども必要なもの。生活のロバストネスを高めてくれる。単純な金儲け以外の評価尺度を持たない、ちきりんにはそれが判らない。
  • ちきりん氏のお粗末な科学教育論 - バッタもん日記

    1.はじめに 私はちきりん氏という人物に全く興味がありません。せいぜい、「安っぽい人生訓を勿体ぶって切り売りしているだけの三文自己啓発屋」という程度の理解しかしていません。 そのちきりん氏がブログで科学教育について何やら語っていました。 下から7割の人のための理科&算数教育Chikirinの日記) これを読んで大いに呆れたので、批判してみたいと思います。 2.子供の可能性を狭めるな ちきりん氏は自身の経験に基づき以下のように理科教育を語っています。 あたしに理科とか数学とか教えるの、ほんとーに時間の無駄! 義務教育である、小学校、中学校、それに事実上の義務教育である高校をあわせた 12年間の理科教育のうち、私に必要だったのは小学校レベルの理科だけであって、中学・高校で、化学、物理、生物、地学などを学ぶ必要は全くなかったと思います。 算数に関しても、中学校1年までに学んだことで十分で、中学

    ちきりん氏のお粗末な科学教育論 - バッタもん日記
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2014/02/26
    こういうことでもちゃんと科学に触れた人がリソース割いて反論しておかないといけない時代なんだな。
  • うんこと食料自給率 −物質循環− - バッタもん日記

    1.はじめに (1)契機 先日の無肥料農法を批判する記事の反応から、世間に「物質循環」という概念が定着していないことに少々驚きました。まぁ、物質循環ということを考えていないから無肥料農法などというヨタ話が好評を博してしまうわけですが。もっと言うならば、農学に携わる者として多少の危機感を覚えました。「物質循環」という概念は、現代の環境問題を考える上で不可欠です。物質循環に限らず、農業や料の問題が環境問題と深く関係していることは是非とも理解しておいてほしいと思います。 また、ここ数年日料自給率が話題になりますが、料自給率が物質循環を通じて環境問題に大きな影響を及ぼすことはあまり理解されていません。料自給率を専門とする研究者は経済系や政治系が多く、物質循環という概念は理学系や工学系なので、分野の壁を超えることは難しいのでしょう。そのため、料自給率と環境問題を関連付けて論じた資料はあ

    うんこと食料自給率 −物質循環− - バッタもん日記
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2013/08/22
    ウンコは物質循環を考える上で避けて通れないものだというのが好く分かった。
  • 比嘉照夫の特大ブーメラン - バッタもん日記

    先日EM資材に農地の放射性物質を減らす効果がないことを書きましたが、予想通り信者のみならず親玉である琉球大学名誉教授の比嘉照夫氏が結果を強引に曲解して自信たっぷりにEM資材の効果を喧伝しています。 比嘉照夫氏の緊急提言 甦れ!と健康と地球環境 この文章中で、いくつか見過ごせない点があります。 「EM発酵標準堆肥の量について、多すぎるのではないかという素人の批判もあるが」と書いています。私も多過ぎると思います。土壌・作物の種類などの条件により投入する堆肥の量は変動しますが、堆肥の成分から考えると、投入量は明らかに過剰です。 参考: 肥効調節型肥料を用いたキャベツの全量基肥畦内局所施肥技術(岩手県) 諫早湾干拓における年内どり秋冬ハクサイ並びに冬キャベツに対する窒素肥料削減法(長崎県) 診断施肥と被覆肥料を組み合わせた、コマツナ、ホウレンソウの硝酸塩低減化技術(埼玉県) 堆肥の肥料的効果を考

    比嘉照夫の特大ブーメラン - バッタもん日記
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2012/06/16
    『比嘉氏は批判者を「素人学者」と罵倒していますが、何のことはない、「素人学者」とは自分自身に他なりません。』
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