げにも恐ろしき言葉が飛び交っている―― 「女性にはまともな責任能力がありません!」 「女性はすぐ精神不安定になります!」 「女性はその場の空気に流され判断能力がありません」 「女性は頭が悪く契約もできません」 一体、誰がこんな酷い事を言いだしたのか――!(おこ) 誰がいったもなにも、もちろん貴方の想像通りである。現代日本において、「女性の生きやすい社会を!」とかいいながら誰よりも「女性を生きにくくさせている存在」とは誰だろうか? つまり、そう、例のあのジェンダー戦士たちである。普段は「ジェンダーギャップ指数が~!世界はこんなにも進んでいるのに、ヘルジャパン~!」とか歌い叫んでいたジェンダー戦士たちが、「女性は選択肢を間違えるから選択肢を与えるな」という。今日も今日とて女性の職業や性の自己決定の自由を奪おうとする。 発端はAV新法をめぐる騒動である。