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ブックマーク / www.riabou.net (2)

  • 「解体する世界秩序」リチャード・ハース - リアリズムと防衛を学ぶ

    フォーリン・アフェアーズ・リポート2014年11月号 posted with ヨメレバ リチャード・ハース,マイケル・J・コプロ―,エリザベス・エコノミー,ジョコ・ウィドド,ベニグノ・アキノ,ラミーズ・アッバス フォーリン・アフェアーズ・ジャパン 2014-11-10 Amazon 図書館 フォーリンアフェアーズの巻頭論文で面白いものが載っていたので紹介します。外交問題評議会会長のリチャード・ハースの論文「The Unraveling」です。 ハースはアメリカの覇権の相対的な衰退により、中東をはじめとした世界の秩序が融解していく現状について論じています。興味深いのは、今の、そしてこれからの世界の比喩としてある時代の指し示していることです。 現在の秩序解体の源流は中東にある。第一次世界大戦、あるいは冷戦期と比較されることも多いが、現在の中東の環境とよく似ているのは三十年戦争当時の国際環境だろ

    「解体する世界秩序」リチャード・ハース - リアリズムと防衛を学ぶ
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2014/11/17
    『秩序とは共有された妥協』
  • 中国との対し方  高坂正尭著「海洋国家日本の構想」 - リアリズムと防衛を学ぶ

    戦後日の針路をどう考えるべきか。それを世に問うた名著が高坂正尭先生の「海洋国家日の構想」です。これは冷戦中に書かれたなのです。しかし今これを読み直せば「なんと、これは今現在の問題じゃないか」と思わせる記述が多くあります。 「東洋の離れ座敷」から「極西の国」へ 日は特殊な位置にあります。中華文明から近からず、遠からずの場所です。ために中華文明を大いに輸入しながら、漢化されることがありませんでした。中華に近すぎるが故に中華のフルコピーを目指さねばならなかった地域には到底不可能だったことです。この傾向ははるか古代からある、と著者はいいます。 日に入ってきた最初の中国文明を代表するものとして、銅鏡がいかに日化されたかという過程は、その後のすべての日中国の交流を象徴しているように思われる。 日人は、中国人にとっては宗教的な意味があった怪獣紋を純粋に装飾として扱い、それがいつのまにか

    中国との対し方  高坂正尭著「海洋国家日本の構想」 - リアリズムと防衛を学ぶ
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2010/05/05
    『中国との同一性ではなく相違に着目した上で、必ずしも中国との対立を目指すわけではないけれど、より遠くにあるアメリカと近しく結んでバランスをとりつつ、日本自身の力を穏やかに高めていくという選択』
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