2008.04.02 「靖国」映画五月上映中止決定 名古屋シネマテーク (123) カテゴリ:思想 今帰ってきました。 靖国映画放映に関しての今日の結論は 1 五月三日からの上映予定は取りやめ、五月中は放映計画を中止する。 2 支配人、社長共に靖国及び遊就館に行った事がない。よって早急に上京し、参拝及び拝観する。 3 今後に関しては配給会社と相談の上検討する。 以上三点に集約できる。 会談はこちら側栗野大兄と杉田の二名。主催者側シネマテークは代表大倉氏、支配人平野氏の二名。 まず、靖国、遊就館に参拝してどんな感想を持っているのか、それに対して今回の「靖国」の主張を主催者はどんな判断をしているのかを問うた。 しかし靖国にいったことがない、遊就館展示を見たことがないとの回答で肩透かしを食った格好。日本人の感性を問おうとしたのに当て外れ。 ならばなぜに上映を企画したのか。 刀鍛冶のかたが、人生を
他に取り上げたい件も溜まっているのですが、動きが大きいのでまずこちらから。 「靖国」大阪で5月上映 「映画館を議論の場に」 - asahi.com http://www.asahi.com/culture/update/0403/TKY200804020379.html 映画「靖国」:大阪「第七芸術劇場」など予定通り上映へ - 毎日jp http://mainichi.jp/enta/art/news/20080403k0000e040022000c.html 大阪・第七芸術劇場、京都・京都シネマ、広島・広島サロンシネマに、心からの拍手。東京でも新たな上映の動きがあるそうです。 一方、名古屋で5月から上映を予定していた映画館は、上映中止の可能性を含めた延期を決定したそうです。朝日記事によると「同館には政治結社から上映を見合わせるよう要請があり、2日までに話し合いをしたという」とのこと。これ
江川紹子ジャーナルに映画『靖国』上映中止騒動が取り上げられていましたが、その中に映画館がどのような抗議を受けていたかを書いた箇所がありました。 念のため、私も確認してみた。 たとえば、上映が中止になった映画館の中で、一番「抗議行動」を受けていたヒューマックシシネマ。上映中止を求める電話は10数本。周辺での抗議行動は、全部で3回で、いずれも街宣車1台が長くて30分程度、「上映を中止せよ」とがなり立てたとのこと。その都度警察に連絡をし、対応についての相談にも乗ってもらっていた。警備員を雇うという話も出ていたが、「女性の従業員が怯えているし、対応しきれないんじゃないかということで、会社として中止が決まった」そうだ。 Q−AXシネマの場合は、何の威嚇を受けたわけではないのに、「何かが起こってからでは取り返しがつかない」などと中止を決めてしまった。どういう危険性を想定したのかをいくら尋ねても、「いろ
占領下の昭和24年に出された国公立小中学校の靖国神社訪問などを禁じた文部事務次官通達をめぐり、教育委員会の一部で「今も効力を持っている」と誤解されている問題で、渡海紀三朗文部科学相は27日、参院文教科学委員会で同通達が「既に失効している」と明言し、「今後、誤解が生じないよう、適切に対応したい」と表明した。衛藤晟一氏(自民)に対する答弁。 同通達には、児童生徒の神社仏閣など宗教的施設への訪問で「礼拝目的」を禁じる内容に加え、「靖国神社、護国神社および主として戦没者を祭った神社を訪問してはならない」とする項目がある。今回、同項目について失効が明言されたことで、児童生徒の靖国神社訪問や、戦没者追悼行事への参加の障害がなくなることになる。 衛藤氏は「戦没者追悼の中心的施設の靖国神社に学校として訪問し、わが国の戦没者追悼のあり方を児童生徒が知る機会を奪われてきたのは、大変な損失だった」と指摘。 渡海
「ノンちゃん雲に乗る」などの児童書、「クマのプーさん」の翻訳などで知られた児童文学作家で翻訳家の石井桃子(いしい・ももこ)さんが2日午後、老衰のため死去した。101歳だった。自宅は東京都杉並区荻窪3の37の11。葬儀・告別式は身内で行う。 明治40年、さいたま市生まれ。日本女子大英文科卒。文芸春秋社の編集者を経て作家活動に入った。昭和25年、「ノンちゃん雲に乗る」で第1回芸術選奨文部大臣賞を受けた。同作はベストセラーとなり、鰐淵晴子主演で映画化された。ほかに「やまのこどもたち」「山のトムさん」「三月ひなのつき」「幻の朱い実」「ミルン自伝」など多数の作品がある。翻訳には「ちいさなうさこちゃん」「トム・ソーヤの冒険」「ピーターラビット」シリーズなどがあり、海外の児童文学の良書を紹介した。 また、子供たちに多くの本を読んでもらいたいと33年から自宅を開放して「かつら文庫」を始め、児童文学の普及に
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