脱貧困の経済学-日本はまだ変えられる作者: 飯田泰之, 雨宮処凛出版社/メーカー: 自由国民社発売日: 2009/08/21メディア: 単行本(ソフトカバー)Amazon.co.jpで詳細を見る一気に読んだ。エキサイティングで内容充実。ぜひいろんな立場の人に読んで欲しい。特に印象に残った箇所。P36:アメリカの格差拡大はスーパーリッチ層とその他との格差拡大、日本は上位層はほとんど変わらず下層の落ち込みが激しい。P47:飲食店で人を雇うとき旦那が上場企業社員で家計の足しにするため働く主婦と生活に困ってる独身者、どっちを雇う?たいてい前者。P66:「税金を払いすぎてる」金持ちは年収1000万以上。それ以下はみんな「貧乏人」。P86:本当の新自由主義ならば海外企業の参入自由化も求めないと筋が通らないが、日本の財界は「金持ちには保守主義を、貧乏人には新自由主義を」というふうに使い分ける。P87:「