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  • きまぐれな日々 - 自民と民主は真剣さに雲泥の差。自民圧勝は当然の成り行き

    衆院選が公示され、14日の投開票日に向けて今日(8日)が折り返し点になるのだが、直近の3回(2005年、2009年、2012年)がいずれも騒然とした雰囲気で、異様なまでの盛り上がりがあったのに対して、今回は気持ち悪いくらい論戦も低調で、毎日新聞がいつもやっている「えらぼーと」も、一昨日にやってみたけれども、設問が15問しかないうえ、その減らした設問の出来も悪く、分野も偏っている。いつもの意欲が感じられず、解散が急だったためにやっつけ仕事になっている感が否めない。特に問5の「安倍政権の経済政策『アベノミクス』を評価しますか」なんかは答えようがない。 例の略称を用いているだけでも、私は設問を作った毎日新聞に対して怒り心頭なのだが、これが「安倍政権の経済政策を評価しますか」という設問であってもまだダメだ。不況時の金融緩和と財政出動自体は当たり前の政策だけれど、財政支出の内訳に問題があって、安倍政

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    holyagammon 2014/12/09
    今回の毎日えらぼーとは確かに質問が変だった
  • きまぐれな日々 祝・橋下惨敗! 堺市長選で竹山修身市長が西林克敏を破る

    昨日(29日)投開票された堺市長選で、現職市長の竹山修身候補(無所属)が、大阪維新の会公認の西林克敏候補を大差で破って再選された。また、同日に行われた堺市議補選は、3議席がいずれも維新の会と自民党との対決構図になったが、中区と西区で自民党候補が大接戦を制し、維新の候補は南区で議席を得るにとどまった。これら3議席はいずれももとは維新の議席であったことから、市長選、市議補選とも維新は敗北した形だ。 だいぶ前から大阪市長の橋下徹が力を入れていた堺市長選での維新候補の惨敗は、昨年末の衆院選以来波がありながらも基的には低落基調だった維新の衰勢に、今なお歯止めがかかっていないことを示すものだろう。 ところでこの選挙、マスコミはおそらく維新対既成政党連合という図式で解説するだろう。記事は、朝日新聞の朝刊(30日付)が届く前に書いているが、朝刊に載っているであろう記事の書き出し部分が同氏のサイトに出て

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    holyagammon 2013/10/01
    堺と陸前高田は同構図との見方
  • きまぐれな日々 三宅洋平はかつての参院選「全国区」ならもっとひどい惨敗

    少し前の話だが、参院選が公示された7月4日、東京都心で山東昭子の街宣車に出くわした。「ええっ、山東昭子ってまだ立候補してるのか」と驚いたが、昨日、千葉県在住の同年代の友人も同じ感想を漏らしていた。 山東昭子といえば、私が小学生の頃によくクイズ番組に出演して、高正解率を誇っていた。確か野末陳平だの横山ノックだのが出ていた朝日放送(大阪)の番組に出てたのではなかったかと思うが、記憶違いかもしれない。ネット検索では『クイズ・タイムショック』(NET=現テレビ朝日)で5週連続勝ち抜きを記録したとあるが、これは記憶にない。この番組で覚えているのは、当時の私の地元(兵庫県)出身の俳優・勝呂誉が1対1の勝ち抜きで勝ちまくっていたことだ。 昔話はともかく、山東昭子が田中角栄に請われて参院選に初めて出馬したのは1974年だった。糸山英太郎が当選し、空前の金権選挙としてあまりにも悪名高いこの74年参院選で、山

  • きまぐれな日々 「日本未来の党」もひどいが「日本維新の会」は最悪だ

    東京都知事選は先月29日に告示されたが、衆院選の公示は明日(4日)だ。だからエントリは公示前最後の記事ということになる。 『kojitakenの日記』では、このところずっと「日未来の党」を批判してきた。原発推進派の稲盛和夫や、決して「脱原発」ではない茂木健一郎が応援団に入り、昨日(2日)大阪府市の特別顧問を辞任したとはいえ紛れもない「橋下人脈」だった飯田哲也が代表代行を務め、代表の嘉田由紀子自身もまた「橋下人脈」という、あまりにも怪しい政党である。嘉田由紀子が原発再稼働を容認したり(すぐに前言を翻したようだが)、今なお橋下徹を持ち上げるかのような発言をするなど「ブレ」を見せると、候補予定者の方も青森1区(横山北斗)と同2区(中野渡詔子)が大間原発建設と核燃サイクルのそれぞれ継続を容認する発言をするなど、「なんちゃって脱原発」政党のメッキは早くも剥がれかかっている。 そんな「日未来の党

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    holyagammon 2012/12/04
    フラットタックスはどーなってるのかな
  • きまぐれな日々 安倍晋三は5年前と変わらない。しかし世間が右翼化した

    今回は趣向を変えて、まず安倍晋三・自民党新総裁の激励から始めたい(笑)。 自民党総裁選直後にこんな報道があった。 http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120928-1024232.html 26日の自民党総裁選直前、都内のホテルで決起集会を行った安倍晋三総裁(58)が、昼に高級カツカレーべていたと一部の情報番組で報道され27日までに、インターネット上で“カツカレー騒動”が勃発している。ツイッターなどでは「(値段が)高すぎる」「既に庶民感覚を失っている」などと安倍氏への非難が出ている。過去にも麻生太郎元首相の都内一流ホテルでの高級バー通いが非難されたことがあり、安倍氏にとっては早速、痛い船出となった。 安倍氏は26日、東京・ホテルニューオータニで行われた決起集会に出席。支持者を前に、総裁選に「勝つ」ための験担ぎとしてカ

  • きまぐれな日々 「安倍晋三への宣戦布告」再び/橋下徹の読みは狂った

    当ブログは月曜日(24日)に更新するつもりだったが、文章を書いているうちに々とした気分になって書き進められなくなった。それで、自民党総裁選の結果が出てから改めて書こうと思い直した。今回で9月の当ブログの更新は最後になるが、当に悪いことばかりが重なった月だった。後世の人々が振り返って、2012年9月を日歴史が暗転した分岐点と位置づけるのではないかとさえ思える。 日中関係あるいは日韓関係の悪化に絡んで、アメリカの保守系新聞『ワシントン・ポスト』が「日が右傾化している」と論評する記事を掲載した。まずはこれを報じる時事通信の記事を紹介する。 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012092200016 右傾化する日=米紙 【ワシントン時事】21日付の米有力紙ワシントン・ポストは1面で、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との領有権争いなどで、日が右傾化している

  • きまぐれな日々 マスメディアが作る「橋下ファシズム」&片山さつき批判

    昨年秋以来週1回更新を原則としている当ブログで取り上げる題材は、専ら大阪市長の橋下徹をめぐるものばかりになっているが、橋下に関する状況で私が「気持ちが悪くてたまらない」と思うことがある。 それは、多くの人々の「沈黙」である。人々は橋下について何も語ろうとしないのだ。人一倍関心を持っていながら。なぜそう断定的に書くかというと、ほぼ毎日更新している『kojitakenの日記』において、他のいかなる話題を取り上げた記事と比較しても、橋下について書いた記事のアクセス数が多くなるからだ。えっ、こんなつまらない記事がアクセスされるの、と驚いたことも数知れない。 今では小沢一郎関連の記事は典型的な「不人気記事」だし、原発問題について書いた記事もアクセス数は頭打ちだ。それなのに橋下について書いた記事ばかりアクセス数が伸びる。それくらい、みんな橋下に注目しているのだ。 そのくせ、橋下についてなかなか旗幟を鮮

  • きまぐれな日々 橋下支持の中心は富裕層。湯浅誠は「反橋下」を鮮明にせよ

    4月13日付朝日新聞に掲載された湯浅誠インタビューに対する言及がネットで少ないのを意外に思った。この記事を朝日新聞は無料配信していないが、ひところなら湯浅誠の一挙一動は大きく注目されたものだ。ネットでもよく「リアルで湯浅誠に会った」と自慢している人たちがいた。その湯浅誠が朝日新聞のオピニオン面に大々的に登場したのだから、いくら朝日が無料配信していないといってももう少し話題になると思ったが、そうはならなかった。「反貧困」は一過性のブームに過ぎなかったのかと毒づきたくもなった。 ところが、意外な人間がこの湯浅誠インタビューの記事にいついた。橋下徹である。『kojitakenの日記』に取り上げたのだが、橋下はこんなふうにつぶやいた(Twitter3件。URLは上記『kojitakenの日記』の記事に示した)。 政策は中身より、実現するプロセスの方が重要。しかし日の識者は中身しか語らない。実現

  • きまぐれな日々 ナベツネは単なるワンマンマン、橋下徹の方が1万倍危険だ

    昨日(3月18日)最終回を迎えたTBS系のテレビドラマ『運命の人』は、山崎豊子の同名の小説を映像化したものだが、今から40年前の1972年に起きた「外務省機密漏洩事件」、通称「西山事件」を題材にとった異色の作品だった。視聴者からは「日曜夜のドラマとしては重い」との意見が多く、平均視聴率は約12%とふるわなかったが、東京(中日)新聞の社説や1面掲載コラムで言及されたり、国会で岡田克也が西山太吉氏に謝罪したり、「野ダメ」こと野田佳彦首相も遺憾の意を表するなど、一定の反響はあった。 手前味噌になるが、筆者が運営しているもう一つのブログ『kojitakenの日記』で、しばしばドラマの題材である「西山事件」を取り上げたところ、6週続けて日曜日と翌日の月曜日のアクセス数が1万件を超えた。特に3月4日には日曜日の21時台と22時台の2時間だけでアクセス数が1万件を超え、「不人気ドラマ」とはいえテレビの影

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    holyagammon 2012/04/04
    決断して責任○投げ
  • きまぐれな日々 謀略を平然と仕掛ける究極の新自由主義者・橋下徹の恐怖

    私は見ていないのだが、昨日(3/4)、大阪市長の橋下徹がフジテレビの『報道2001』に出演し、所得税の累進税率を止めてフラットタックスを導入するなどと言っていたそうだ。民主党の古川元久と自民党の林芳正も番組に出演して3人で合意していたという。 少し前に、橋下が「船中八策」にベーシックインカムを盛り込んだことが話題になったが、「ベーシックインカム」プラス「フラットタックス」と聞いてピンとくるものがあった。やはり橋下(のブレーン)はミルトン・フリードマンの「負の所得税」を念頭に置いていたのだ。 実は私は昨年フリードマンの『資主義と自由』を買い込んだが、まだ読んでいない。ある時、『kojitakenの日記』のコメント欄だったかで、あのノビー(池田信夫)が原作を書いた漫画「もし小泉進次郎がフリードマンの『資主義と自由』を読んだら」という書評を書いてほしいとのリクエストをいただいたので、そう

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    holyagammon 2012/03/05
    ベーシックインカム&フラットタックス カタカナでいうと本質が隠れるのだな。
  • きまぐれな日々 すべてを「憲法9条のせい」にする橋下徹はわしが育てた

    先週土曜日にネット仲間で集まる機会があったのだが、もっぱら話題になったのは橋下徹のことだった。 最近は小沢一郎を取り上げたエントリはあまりアクセスされないし、「小沢信者」のブログもどこも人気が暴落している。昨年の東日大震災で小沢が雲隠れしていながら、姿を現すや菅内閣の倒閣運動にばかりかまけ、あげくの果てに民主党代表選で原発推進派の海江田万里を担いだ小沢一郎は、世の人々の支持を完全に失った。 代わってネットでは「脱原発」がトレンドになったが、こちらも上杉隆や岩上安身ら「自由報道協会」の連中だとか、群馬大の早川由紀夫などといった輩が「脱原発」を毀損し、彼らのせいでまともな「脱原発」派まで信用を失いかねない状態になっている。先週も、『週刊文春』3月1日号に掲載された、福島県から札幌に避難している人に「放射線に起因する甲状腺がん」が疑われる異常が出ているとした記事が「自由報道協会理事・おしどりマ

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    holyagammon 2012/02/27
    「すべてを『憲法9条のせい』にする橋下徹はわしが育てた」
  • きまぐれな日々 思想調査、教育カイカク、新自由主義。橋下徹に取り柄なし

    今回も橋下徹にまつわる話題を3件取り上げる。 まず、前回のエントリで批判した、橋下が大阪市の職員に対して行なおうとしている「思想調査」の件。このアンケートは先週末の2月17日に突如停止された。以下読売新聞記事(下記URL)より引用する。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120218-OYT1T00140.htm 橋下氏なお強気「調査は当然」…労組は謝罪要求 大阪市の橋下徹市長が「市役所と職員労働組合の関係をリセットする」として乗り出した職員対象の「組合・政治活動実態調査」が17日、突然、凍結された。 長年続く「市役所と政治」の関係に線引きを迫る橋下改革に「待った」がかかった。 橋下市長が調査を指示したのは、市長選を巡り、職員労組幹部が前市長の集会に出席するために職場を離れたことが発覚したのがきっかけだ。 調査は橋下市長から依頼を受けた市特別

  • きまぐれな日々 「ものわかりの良さ」の落とし穴 - 橋下徹翼賛ブームを憂う

    橋下徹がますます図に乗ってきた。大阪維新の会が、次期衆院選で200議席の確保を目指し、300人規模の候補者擁立に向けて準備を進める方針を固めたと報じられたのである(朝日新聞・大阪)。 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201201210008.html 維新の会、衆院200議席を目標 300人擁立を検討 大阪維新の会は、次期衆院選で200議席の確保をめざし、300人規模の候補者擁立に向けて準備を進める方針を固めた。大阪都構想の実現に必要な法改正が国会で成立しない場合に備えるもので、3月に立ち上げる「維新政治塾」などで候補者の養成を急ぐ。 維新の会関係者によると、公明党やみんなの党のほか、自民党の一部などと選挙で連携することを視野に入れているという。 同会代表の橋下徹大阪市長らは昨秋のダブル選後、近畿一円で衆院選の候補者擁立を検討すると表明。当初は各党に

  • きまぐれな日々 原発と橋下

    14日から15日にかけて、横浜で「脱原発世界会議」が開かれた。15日付の東京新聞はこれを1面トップで扱った。朝日(東京社発行最終版)と毎日(同)はともに第2社会面に3段の記事を載せたが、読売と産経には記事が載らなかった。 少し前なら、このことで東京新聞をほめたたえていたかもしれないが、残念ながら今はそういう気分ではない。東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋は高橋洋一や古賀茂明に近い新自由主義者だが、最近では橋下徹を持ち上げているからだ。つまり、前回にも書いた「脱原発」が「ハシズム」に回収される結果になりかねないと考えると憂になってしまうのである。 もちろん、野田佳彦(「野ダメ」)流の財政再建至上主義に傾く朝日や毎日に「脱原発」が回収されるのも歓迎できないが、野田政権は今でも原発維持に強くこだわっているから、この政権が「脱原発」の主流となることは考えられない。消費税増税問題で支持を落としてこの

  • きまぐれな日々 橋下徹一派の圧勝を許したもの

    大阪のダブル選挙は、予想通り大阪府知事選では松井一郎、大阪市長選では橋下徹の圧勝に終わった。昨夜は午後8時にこの2人の「当確」が報じられることはほぼ間違いないと確信していた私は、その時刻を期して『kojitakenの日記』に予定稿を書き上げておいて、8時にNHKテレビが松井と橋下の当確を報じたテロップを出したのを確認した2,3秒後に同ブログに「橋下徹・松井一郎ダブル当確! まさに『20時の惨劇』! やはり時報と同時だった」と題した記事を公開した。 さらに、「橋下徹一派圧勝だが、今回は『愚民』云々と書く気にはなれない」と題した記事を公開したが、これがどこかのサイトにリンクを張られたらしくてアクセスが殺到し、大ブーイングを浴びた。私としては、石原慎太郎を投票させた東京都民を「愚民」呼ばわりして非難した今年の4月とは違って、非難を抑えた筆致で書いたつもりだったのだが、それでも(都知事選の時とは比

  • きまぐれな日々 池上彰「『金持ち優遇税制』というけれど」に呆れる

    「体育の日」の3連休のあと風邪を引いてしまって、気楽に書ける裏ブログ(『kojitakenの日記』)はともかく、こちらのブログは1週間以上も放置してしまった。 その間、体調もさることながら、野田政権(「野ダメ」政権)のあまりの極悪さに気持ちが冷え切る思いだった。消費税増税とTPPと辺野古移設と原発再稼働、これらを同時に遮二無二進めようとする野田政権の政治は、自民党政権時代の中でも最悪だったと考えている安倍晋三政権の時代よりもっとひどいのではないか。だが、小泉政権時代に政権批判を控えていたマスコミが、総理大臣が安倍に代わると同時に政権批判を始めたのとは対照的に、菅政権時代に菅直人首相(当時)の人格攻撃まで平然と行なっていたマスコミは、自らを「どじょう」にたとえる野田佳彦に対しては非常に甘く、小泉のあと数台続いた内閣とは違って、政権発足後2度目の世論調査でも内閣支持率はたいして下がっていない。

  • きまぐれな日々 茶会、小沢一郎、橋下徹らへの支持を育む「閉塞状況」

    しばらく東電原発事故の問題にかまけている間に、アメリカやヨーロッパの政治経済の状況が悪化しており、為替レートがまた円高に振れている。特に最近ニュースをにぎわせるのはアメリカの財政赤字の問題であって、27日付の朝日新聞6面(東京社発行最終版)に、アメリカの財政赤字問題で、共和党内で力を増す「ティーパーティー」が、財政赤字の削減幅や債務上限の引き上げ幅に関して強硬な主張を行って、共和党と与党・民主党との折り合いがつかない原因を作っているとの記事が出ていた。茶会とは、朝日の記事の表現を借りれば、巨額の財政赤字や増税に強い危機感を抱き、「大きな政府」による市民社会への介入を極端に嫌う人々の集まりのことである。 「茶会」と聞けば反応しないわけにはいかない。アメリカで「茶会」の躍進が伝えられたのは昨年。日でも、河村たかしが名古屋で地域政党「減税日」を立ち上げ、副島隆彦や中田安彦(「アルルの男・ヒ

  • きまぐれな日々 誰にも止められない「原発推進システム」を作ったのは誰か

    例年、5月の連休明けは苦手な季節で毎年疲れが出るのだが、いつもの年だと6月には元気を取り戻すのが常だった。私にとって、梅雨の前半はむしろ相性の良い季節なのだ。当ブログが安倍晋三批判で政治ブログの世界に乗り込んだのも、5年前の6月だった。 ところが今年はそうはいかない。次第に朝起きるのが遅くなり、かと思うと深夜に目が覚める日々が続くなどして、体調が乱れがちだ。東日大震災以来、「異常な時代」に突入したための疲れなのか、単に年のせいなのかはわからない。当ブログの運営においても、コメントやトラックバックの承認が滞りがちになっていることを申し訳なく思う。 政治の世界も異常だ。もともと変な世界なのだが、異常さに磨きがかかっている。だから、人々が疑心暗鬼になっている。 昨日(6月16日)の朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」には、こんな文章が出ていた。 首相が旗降る新エネ買い取り案は宙づり。再始動の地下式原

  • きまぐれな日々 「非常事態条項」を盛り込む改憲を企む自民党と鳩山由紀夫

    東日大震災やそれに付随して起きた東京電力原発事故で、日国憲法第25条を国が遵守することが問われていることはいうまでもない。日国憲法第25条は下記の通り。 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 今年の憲法記念日では、例年以上に憲法25条に焦点を当てた議論がなされると思っていた。朝日新聞は、前主筆船橋洋一の退任後、若宮啓文が主筆に就任して、昨日(5月2日)の1面トップから3面に続く「復興へ 生存権こそ」という見出しの記事を掲げたから、憲法記念日にはどんな紙面になるか注目していた。 しかし、朝日新聞もまた船橋洋一がつけた慣性力で動いているようだ。ここ数年の紙面と比較しても、さらに憲法記念日らしからぬ紙面だった。憲法の記事は前日に書いたからもういいだろ、といわんばかり

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    holyagammon 2011/05/03
    も“と構想”も喫緊の課題じゃないよね
  • きまぐれな日々 減税日本、予想通り惨敗。愛知6区補選では川村候補も落選

    統一地方選の後半戦、東京23区では区長選と区議選が行われたが、昨日は午後に用事に出かけたあと、その帰り道で投票所に行った。帰宅すると疲れが出て、夕方7時前からずっと寝てしまい、目が覚めたのは午前3時前だった。だから地方選の開票速報は全く見ていないが、「減税日」(その実体は「強者への逆再分配日」)が事前の予想通り惨敗したことだけはネットで確認した。 以下、毎日新聞記事より引用する。 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110425k0000m010121000c.html 減税日:河村流、広がらず 3市長選も全敗 有権者の政党不信や地方議会批判の受け皿として党勢を広げてきた首長政党の勢いに陰りが出てきた。河村たかし名古屋市長の率いる「減税日」は、24日に投開票された衆院愛知6区補選で公認候補が落選。東日大震災の復興ムードの中で減税政策に支持

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    holyagammon 2011/04/25
    大阪都は中身が見えないブラックボックスなところに強みがアル。