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ブックマーク / kaikai00.hatenablog.com (89)

  • なんか変だよ泉佐野市 - 今日行く審議会

    学力向上策を予算に反映 大阪・泉佐野市長が表明 ある問題があります。それを改善するためには何が必要だろうか。それは原因を探ること。そして、対処すること。それがうまくできなければ問題は解決しない。学力が向上しないと嘆く。改善しろと言われる。けれど、学力は向上しない。なぜか。それは、原因をきちんと探り当て、対処するというプロセスを欠いたまま学力向上の目標を掲げかけ声だけは大きいから。泉佐野市の場合はまさにこれ。 学力テストをしました。結果はこうでしたと公表した。それで予算をつけるという。では、その学力テストは問題の原因を探るために必要なデータを収集するシステムになっているのだろうか。なっているのだとしたら、それを元にして原因を探り出し、そちらを公表してみたらどうだろう。学力テストをやれという人、点数を公表する人。そういう人は多い。けれど、それが問題の原因を探り出せるシステムになっているかどうか

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  • これがサッチャーの教育改革の効果だ - 今日行く審議会

    自分の国どこ? 英国の子供20%、地図で示せず 英国の子供の5人に1人が、地図上で自国の位置を示せないことが、このほど行われた調査で明らかになった。英国では5歳から14歳が通う公立校で地理が必修科目となっているが、さんざんな結果に関係者は不安感を強めている。 地元メディアによると、調査は「ナショナル・ジオグラフィック・キッズ」誌が英国での刊行に合わせ、6歳から14歳の1000人以上を対象に実施。米国の位置を示せた子供は6割以下で、86%がイラクの場所が分からず、10人に1人が大陸の名称を1つも答えられなかった。またロンドン在住にもかかわらず、英国の首都がどこか分からない子供も一部いたという。(時事) これは、日の荒廃した教育の話ではなく、現政権では大絶賛されているサッチャーによる教育改革が行われたイギリスの教育の話。イギリスでは、ナショナル・カリキュラムとナショナル・テストが導入され、子

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  • テストの意味を考える必要がある - 今日行く審議会

    【学力テスト】「当面は抽出」に不満の声「議論深められなかった」 【学力テスト】根強い批判も「抽出方式」継続へ 専門家会議が報告書案公表 ある日の会話 「全国学力テストが抽出調査になるそうですよ」 「これじゃ子どもの状況を把握できなくなりますね 何を考えているんだか」 「現場のことなんか何も考えていませんね 今度の期末テストの問題どうします?」 「適当で良いんじゃないですか 期末テストは子どもの状況を把握するものじゃないから」 「今度,県の学力テストもありますね あれも現場のことを考えてない」 「あれも子どもの状況を把握できませんからね」 「県の教育委員会もそう言ってますよ 全国学力テストじゃないと駄目だって」 「そうなんですか? 全国学力テストが悉皆調査になるのが一番良いんですけどね」 「あれしか子どもの状況を把握できませんからね」 「あれが無いと こちらは何の対応もできませんから」 こう

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  • 学力「テスト」を混同しないこと - 今日行く審議会

    【正論】新渡戸文化短期大学学長・中原英臣 学力テストはやはり全校参加に - MSN産経ニュース 中原氏は,全国学力テスト,学校で実施するテスト,入学試験,塾などが行うテスト,ありとあらゆる「テスト」を混同して,それをもとにして全国学力テストを捉えている。 先日, [asin:4760834125:detail] を読んだ。学力テストについて解説されている。全国学力テストや学校で行われるテスト,PISAなどの国際的な学力テストの目的と役割がどう違うのか,その実施方法やそれを支える理論や技術について解説してある。そのへんを読むと,あらゆる「テスト」を同一視したり,混同して議論することのおかしさに改めて気付く。 全国学力テストの実施が近い。全国学力テストの目的や役割,その適正な規模や実施方法をよく考えてみる必要がある。全国学力テストを「テスト」として一括りに捉えないようにしてほしい。 今回から抽

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  • 根本的な問題を議論しないのがおかしい - 今日行く審議会

    朝鮮学校に無償化を適用するかどうかという問題について,根的な問題についてほとんど議論しないのはおかしい。http://wakei.at.webry.info/201003/article_3.htmlでwakei氏は 3月11日付け産経新聞(インターネット版)によると、政府は朝鮮学校への無償化を適用する方向になっている。これはごく自然な流れだろう。もちろん、私は何度かここで書いたように、外国人学校を除外するのは当然であると考えているが、産経や橋下知事の朝鮮学校に反対する論理からして、その反作用として政府は賛成に廻らざるをえないと考えていた。 橋下知事が、朝鮮はナチス国家と同じだとか、あるいは政府内でも拉致担当大臣が、拉致の制裁の一環として、というような理由をあげて反対している以上、政治教育を一緒にするなという論理が優勢になることは目に見えていた。橋下知事の発言を新聞で読んで、「ああ、こ

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  • 何が誤りなのか教えてほしい - 今日行く審議会

    【主張】学力テスト 民主は政策の誤り認めよ 民主党と文科省は、自主参加校がこれほど多い結果をどう受け止めるのか。政策の誤りを認め、全員参加に戻すべきだ。 産経新聞は何が誤りだというのだろうか。教えてほしい。全国学力テストは国が必要とする調査であり,国が必要とするデータが得られ,検証できるものであればいい。それが抽出調査ではできないというのであれば誤りだと言えるだろう。 内容も基礎知識に加え、資料を読んで意見を書く文章力や、社会に出て必要な思考力を養う良問が練られている。抽出方式で参加できない学校では、児童生徒が自らの課題を見失う恐れもある。自主参加が多いのもこのためだ。 成績上位の秋田など11県は全校が参加する。自主参加校には文科省から問題用紙が無料配布されるが、集めて採点はしてくれず、全国集計にも反映されない。自主参加校の採点や分析に必要な予算をつける自治体もあるが、一方で財政難などを理

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  • 産経新聞記者は何を取材したのか - 今日行く審議会

    事業仕分け 学力テスト大幅縮減、抽出調査に 産経新聞のこの記事を書いた記者は何を取材して書いたのだろうか。産経新聞が全国学力テストを巡る事業仕分けの詳細を記事にしているので是非読んでもらいたい。 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091126/stt0911260004000-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091126/plc0911260005001-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091126/plc0911260006002-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091126/plc0911260008003-n1.htm http://sank

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  • 教員免許更新制の必要性はどこにあるのか - 今日行く審議会

    【解答乱麻】教育評論家・石井昌浩 教員免許更新制の存続を 石井氏のこの論文を読んで教員免許更新制がやっぱり必要だねとは全く思わない。石井氏が述べているのは,教師が機会を捉えて学ぶことの重要性であって教員免許更新制の必要性ではないからだ。教師の資質の向上を目指すなら,教師が学べる機会と場を作り出せば済むことで教員免許更新制が無ければそれができないというのは間違っている。 教員の資質向上という建前をつかって,教師を管理し排除しやすい環境作りに熱心な人にとっては教員免許更新制は残しておきたいものだろうと思う。けれど,そういうものより,教師が学ぶ場と機会を増やすことにもっと力を入れていくべき。 また,石井氏は全国学力テストについて 来年は、3年前に小学6年生だった生徒が、中学3年生となり調査に参加することになる。3年間の学習の成果を検証するための願ってもない機会なのだ。 と述べている。まず,どうや

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  • 全国学力テストへのマスコミの無理解 - 今日行く審議会

    全国学力テスト 性急な見直しは禍根を残す(10月18日付・読売社説) 産経新聞も読売新聞も全国学力テストについてあまりにも無知で無理解なのではないか。 まず,両者に共通しているのは日教組という言葉を持ち出し,合理的な判断をしなくなるところだ。日教組が反対していようが賛成していようがそんなものは関係ない。全国学力テストが合理的であるか,妥当であるかというところで議論すればいいこと。その程度のレベルでしか教育政策を考えない体質が教育政策を誤らせていることに気付くべき。 費用対効果の問題で見直すことを疑問視しているが,悉皆調査の場合,出題できる問題数,出題できる教科数,準備・検証などにかかる労力,経年変化の比較ができないなどのデメリットがある。もし,同額の予算と労力を確保できるならば,NAEPやPISAのような抽出調査の方がメリットが大きい。NAEP方式であれば,出題できる問題数,教科数の増が見

    全国学力テストへのマスコミの無理解 - 今日行く審議会
  • 全国学力テストは戦略をきちんと持ってやるべき - 今日行く審議会

    学力テスト4割抽出に=県別傾向探る?文科省 全国学力テスト:抽出40% 費用30億円に圧縮??文科省調整 学力テストは40%抽出で 文科省が全員参加を変更 毎日新聞の記事が一番詳しいのでそれを残しておきたい。 http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2009/10/20091015dde001100068000c.htmlの魚拓 悉皆調査から抽出調査へという方向性はいいとしても,そのやり方がもう少し何とかならないだろうかと思う。 抽出調査になると課題が見つけられないというような主張がある(その主張にはどうしても同意できないのだけれど)ので,地方に予算を配分し,当面は地方で個別にやってもらう。その間に専門家のチームなどを編成して,国の行う調査の方法などについて議論し,手法の開発と確立を行う。その上で,国の調査を実施していく。地方が個別にやっていくなら

    全国学力テストは戦略をきちんと持ってやるべき - 今日行く審議会
  • 学力テスト縮小 不安なのは全国学力テストへの無理解と誤解だ - 今日行く審議会

    【主張】学力テスト縮小 不安な日教組寄りの転換 この社説にはデタラメがたくさん盛り込まれている。 抽出方式の学力調査はこれまでも行われている。専門家も指摘するように抽出方式では参加しない学校、児童生徒は課題が分からず、意欲も削(そ)がれる。学力向上策として不十分だ。 まず, 抽出方式では参加しない学校、児童生徒は課題が分からず、意欲も削(そ)がれる。 というが,なぜ全国学力テストで子どもの課題を見つけたり,意欲を喚起したりしなければならないのか。全国学力テストではなく,各自治体や各学校や各クラスでそうしたことは十分にできるではないか。もし,それが全国学力テストでなければできないなどというデタラメを主張する教育関係者や専門家がいるなら,それは,単なる無理解か誤解か,自分たちで考え,必要なことをやるということを放棄しているだけのことだ。 専門家も指摘するように というのは,これがhttp://

    学力テスト縮小 不安なのは全国学力テストへの無理解と誤解だ - 今日行く審議会
    holyagammon
    holyagammon 2009/10/16
    ”教育について,デタラメや非常識で頭がいっぱいで,頭でっかちの産経新聞にこそ問題がある。”
  • 悉皆の全国学力テストはこんなデタラメをならべても維持すべきだろうか - 今日行く審議会

    全国学力テスト 40年前にも日教組の反対で抽出に この記事の最後の方にある梶田叡一氏のコメントは,専門家である方のコメントだとは思えない。梶田氏は, 「全員では子供一人一人の学力や弱点についての情報が学校や人にフィードバックされるが、抽出ではそれがない」 と述べている。しかし,現行の悉皆の全国学力テストでなくても学校や個々の子どもの学力は調査できるし,必要な情報はフィードバックできる。だから,抽出調査に反対する根拠にはならない。梶田氏がここだけコメントしたのだとしたら専門家の意見としてはあまりにも短絡的だ。もし,産経新聞がそこだけ取り出したのだとしたら,産経新聞が無知なだけだ。悉皆の学力テストは,こうしたデタラメを根拠にしてでも維持すべきものだろうか。 よく,悉皆の全国学力テストで自分の位置を知ることができるとか,課題を知ることができるなどと言われる。しかし,個々の子どもに渡されるものを

    悉皆の全国学力テストはこんなデタラメをならべても維持すべきだろうか - 今日行く審議会
    holyagammon
    holyagammon 2009/10/15
    ”全国学力テストで自分の位置を知ることができるとか,課題を知ることができるなどという主張は,単にランク付けされたり,正解か間違いか,それだけを見て自分の位置や課題を知ることができたと思いこんでいる”
  • 全国学力テストという競争のための道具 - 今日行く審議会

    学テ、全員方式は中止へ=15日までに大枠?川端文科相 全国学力テストは競争のための道具でしかない。教育政策の立案や実施において必要な調査ではない。抽出調査では競争できないから意味がないという恐ろしくおかしな意見がはびこっている。 OECDのPISAやアメリカのNAEPは抽出調査だ。PISAやNAEPの関係者に対して,抽出調査では競争できないから意味がないとか。競争を否定しているとか,どんだけゆとりなんだよとか,教師や学校,教育委員会が評価されるのを嫌がっているんだというようなことを言えば,苦笑するだろう。 国が教育政策を立案し,実施する。その評価を行うのなら競争は必要ない。しかし,全国学力テストは競争ができなければ意味がないという。その時点で全国学力テストは行政にとって必要な調査ではなくなっている。国がそうした調査を行う意義は失われている。 教育政策がその場しのぎであったり,つぎはぎであっ

    全国学力テストという競争のための道具 - 今日行く審議会
  • きちんと区別すること - 今日行く審議会

    抽出方式、来年度にも=全国学力テスト?文科副大臣が方針 全国学力テストは誰のために必要なのか。国か自治体か,学校か個々の子どもか,それをきちんと区別して考えるべきだ。全国学力テストは民間の全国模試とは違う。そういうことさえ区別せずに抽出調査では駄目で,悉皆調査でなければいけないというような主張がある。 国が必要とする調査と自治体が必要とする調査,学校が必要とする調査,個々の子どもが必要とする調査はそれぞれ妥当な規模や妥当な方法が異なる。全国学力テストがそれらすべてをカバーできるかのような捉え方はやめるべき。 国が全国学力テストを始めると決めたとき,自治体がやっていた独自の学力テストを止めた自治体がある。その自治体の教育委員会はなぜ独自の調査を止めたのか。その自治体は,全国学力テストが自分たちの必要とする調査の代わりになると考えていたのかもしれない。犬山市教育委員会は国の調査は自分たちの必要

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  • 全国学力テストと地方教育行政の思考停止 - 今日行く審議会

    ’09政権交代:全国学力テスト実施方法見直し 道教育長「継続を」 /北海道 この記事中にある 高橋教育長は全員対象の現行方式について、(1)教育委員会や学校が(授業などの)取り組みの検証・改善を図れる(2)児童生徒一人一人がどの程度学習内容を理解しているか分かる−−などとメリットを挙げ、現行方式の継続が必要であるという認識を示した。 高橋教一教育長の認識は間違っている。また, 学力テスト、民主政権なら「全員」から「抽出」に? この記事中にある 自治体の教委からも「全員調査なら学校単位で経年比較もでき、教え方をチェックするには最適」(宮城県)との声が聞かれる。 という認識も間違っている。 二つの記事を読むと,地方の教育行政は全国学力テストに依存することで思考停止しているのではないかと思う。そう考える理由は,両者ともとても小さなところの取り組み(教育委員会や学校の(授業などの)取り組みの検証・

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  • 認識のズレが問題だ - 今日行く審議会

    例えば,全国学力テストの目的は何か。教員免許更新制の目的は何か。と聞いたら様々な答えが返ってくると思う。全国学力テストを民間の全国規模の模試と同じようなものと考えていたり,教員免許更新制が不的確教員を排除するものと考えたりする人がいる。けれど,それは間違いだと考える人もいる。また,その制度に直接関わる人や子どもに近いところにいる人たちなど,立ち位置によってもそれらの制度に関する認識は異なる。その認識のズレを放置したまま制度が導入され,そのズレがその制度を停滞させている。 いわゆる「ゆとり教育」というものがある。「ゆとり教育」という言葉が当たり前のように使われている。けれど,それは自明なものだろうか。「ゆとり教育」という言葉の定義とは何か。その言葉の定義は共通認識されたものだろうか。いわゆる「ゆとり教育の失敗」(失敗かどうかそれについても共通認識があるとは思わないのだけど)は認識のズレが要因

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  • 教育で政治してやるぞな人たち - 今日行く審議会

    教員免許の更新制度廃止へ 民主・輿石氏が明言 日教組の主張通りへの一歩に 免許更新制廃止 教員免許更新、廃止へ 民主・輿石氏 通常国会に法案も こういうことがいつまで続くのだろうか。以前も書いたけれど,教育政治と切り離せないものだと思う。けれど,教育政策の是非などが政治の駆け引きのなかでばかり論じられ,きちんとした根拠などを示しながら是非を論じることが行われないのはおかしい。 日教組がどんな主張をしても,それが合理的でなかったり,妥当でなかったりするならそれをきちんと批判すればいい。そうした批判ではなく,単に不安だとか,その政策の是非には直接関係ないことを持ち出して批判している。そうした批判の仕方が教育政策をきちんと議論する場と機会を失わせている。日教組もそうした批判をする人もどちらも「教育政治をしてやるぞ」な人たちだ。日教組が賛成するからとか,反対するからとかそんなことはどうでもいい

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  • 悉皆調査の妥当性はどこにあるのか - 今日行く審議会

    全国学力テスト 全員参加方式を続け検証せよ(9月7日付・読売社説) 社説では, どういう環境の下でどんな勉強をしてきた子どもが、学力を伸ばせるのか。その手がかりをつかむには、調査の継続と分析・検証が不可欠だ。 来年度は、小6時にテストを受けた子どもが初めて中3として受ける。過去の結果と比べ、わかることは多いはずだ。全員参加方式で続けるのが妥当ではないか。 と述べている。これが悉皆調査が妥当であるという根拠であると考えているのだと思う。けれど,抽出調査でもこれらと同じことができる。もし,抽出調査ではなく悉皆調査でなければこれらのことができないというのであれば,その根拠を教えてもらいたい。 提灯と釣り鐘を比較するようなことを平気でしたり,調査項目が限られたりする悉皆調査を続けるべきという主張にはどうしても同意できない。 http://benesse.jp/berd/center/open/be

    悉皆調査の妥当性はどこにあるのか - 今日行く審議会
  • 評価してやるぞ症候群 評価できるんだぞ症候群 - 今日行く審議会

    学テ、学校別結果を開示=都道府県で全国初、市町村別も?鳥取県教委 この記事やこの記事に寄せられているコメントを読んでいると,ザ・ブルーハーツの「青空」の歌詞を思い出す。「いったいこの僕の何が分かるというのだろう」というところだ。 全国学力テストの結果が開示されると必ず出てくるのは,県別,市町村別,学校別,クラス別,個人別の結果を開示せよとか,それらの結果を開示しなければ意味がないというもの。さらには,そういうものの結果を開示することで,教師の力量などが評価されるというようなことまで言われる。それは,「評価してやるぞ症候群」「評価できるんだぞ症候群」だ。 全国学力テストで「いったいこの僕の何が分かるというのだろう」か。以前も同じようなことを書いたのだけれど,学力調査は調査したいことがあらかじめ決められていて,それを調査する仕組みがきちんとあってこそそれが調査され,評価できる。けれど,全国学力

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  • 全国学力テスト 政治的駆け引きのネタで終わらせない - 今日行く審議会

    全員参加か抽出か?どうなる全国学力テスト 民主党が政権を取ることで全国学力テストが抽出調査に変わるだろうと言われている。しかも,そのウラには日教組がいるそうで,日教組が自分たちの保身のために抽出調査に変え,最終的には廃しするんだというようなことも言われている。そうして,全国学力テストを,政治的駆け引きのネタとしてあーだこーだと言っているのは面白いことかもしれないし,耳目を曳きやすいと思う。けれど,そういうネタとして全国学力テストを持ち出すのは止めるべきだ。 http://benesse.jp/berd/center/open/berd/backnumber/2005_04/fea_ikeda_01.htmlで池田央氏が, 1957年のスプートニク・ショック以後、ベトナム戦争、公民権運動など、多くの社会的問題を抱えたアメリカ教育の面でもその見直しと改革を迫られていました。教育政策を考える上

    全国学力テスト 政治的駆け引きのネタで終わらせない - 今日行く審議会