[ストックホルム 7日 ロイター] - スウェーデン当局は7日、ロシアから欧州へ天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」で2022年9月に起きた爆発に関する捜査を中止した。
![スウェーデン、ノルドストリーム爆発の捜査中止](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/298702423b6a21d1cba503b3cc33ff978f37af55/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.reuters.com%2Fresizer%2Fv2%2F5KSFKDZUXVIBBB7LSEFFLVH6UU.jpg%3Fauth%3D97cba53a87551d130e9bd107e75f71c0e21a8392ebd9cf16709c63c2fe022bf7%26width%3D1800%26height%3D942%26smart%3Dtrue)
[ストックホルム 7日 ロイター] - スウェーデン当局は7日、ロシアから欧州へ天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」で2022年9月に起きた爆発に関する捜査を中止した。
ウクライナ・オデーサ近郊(CNN) 命中したのはジェットスキーで駆動する水上ドローン6機のみ。これでロシアの誘導ミサイル艦を撃沈した。この攻撃にかかわったウクライナ軍特殊部隊の隊員が、希少なインタビューに応じて明らかにした。 ウクライナ国防省情報総局は今月1日、ロシアの小型艦「イワノベッツ」がクリミア半島の黒海に面した入り江でドローンに攻撃され、船体を損傷して沈没したと説明していた。 この攻撃にかかわったドローン操縦士の1人がCNNに語ったところによると、攻撃には「MAGURA」ドローン10機を使い、うち6機が命中してロシア軍艦を撃沈した。 MAGURAはジェットスキーで駆動するドローンで、全長わずか数メートル。だが航続距離は約800キロと長く、ウクライナの海岸線の広大な範囲からクリミア半島の標的に対する作戦を実行できる。 取材に応じたのはコールサインで「13」と呼ばれるドローン操縦士で、
撃沈はほぼ確実。 対艦ミサイルを積んだコルベットを撃沈! ウクライナ国防省情報総局は2024年2月1日、クリミア半島のドヌズラフ湾において、ロシア黒海艦隊所属のタランタルIII型コルベット「イワノヴェツ」を水上自爆ドローンを用いて撃沈したと発表しました。 拡大画像 ミサイルを発射するタランタルIII型コルベット(画像:ロシア国防省) 攻撃を担当したのは、ウクライナ国防省情報総局の発表によると、「グループ13」という特殊部隊とのことで、攻撃には複数隻の水上自爆ドローンが使われたようです。 なお、今回公開された動画では、これまでのように自爆ドローンに搭載されたカメラが敵艦突入直後までを捉えた映像のほかに、同艦が直撃を受け爆発し、船首を残しほぼ沈んでいる映像なども写し出されています。 タランタルIII型コルベットは旧ソ連時代から運用されている艦艇で、小型の船体に艦対艦ミサイルを装備しているのが特
【2月4日 AFP】イスラエル・テルアビブのハビマ広場(Habima Square)で3日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で軍事侵攻を推し進めるベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)政権の退陣と議会の解散・総選挙の実施を求めるデモが行われた。 ネタニヤフ氏とヤリブ・レビン(Yariv Levin)法務相、イタマル・ベングビール(Itamar Ben Gvir)国家治安相、ベツァレル・スモトリッチ(Bezalel Smotrich)財務相らの写真に「祖国破壊内閣」と書かれたプラカードを掲げる参加者もいた。 昨年10月7日のイスラム組織ハマス(Hamas)による奇襲で拉致され、後に解放され人質も参加し、ヘブライ語で「われわれは見捨てられた」と書かれた横断幕を掲げた。(c)AFP
(CNN) モスクワ市内にあるプーチン大統領の選挙対策本部で実施された抗議デモの取り締まりで、外国報道機関のジャーナリストらを含む数十人が拘束された。現地の独立系メディアが3日に伝えた。 ウクライナの戦場に動員された兵士らの帰還を求める妻や母親らの声が高まるなか、「動員500日」の集会と題して妻たちがデモを主催した。 CNNが閲覧したビデオには、モスクワ中心部の「赤の広場」で「報道」のベストを着た数人が拘束される場面が映っている。 デモに参加した女性らは大統領府の壁の外に集まり、近くにあるプーチン氏の選対本部に移動した。 ロシアの独立系ニュースサイト「SOTA」はSNS「テレグラム」上で、治安部隊が男性だけを無作為に拘束している現場を記者が目撃したと伝えた。 人権団体「OVDインフォ」は、少なくとも27人が警察車両で運ばれ、近くのキタイゴロド駅に拘束されていると指摘した。 OVDインフォに
ウクライナ侵略を続けるロシアのプーチン政権が予備役を招集する「部分的動員」を発動して500日となった3日、首都モスクワ中心部で動員兵の妻らや支援者らが集会を開き、動員兵の帰還や交代の実現を訴えた。 集会は多数の警察官らが監視する物々しい雰囲気の中で実施。参加者は第二次世界大戦の戦没者を追悼する「無名戦士の墓」に花を手向けるなどした。参加した動員兵の妻(34)は「なぜ(動員された)一部の国民だけが人生の可能性を奪われないといけないのか疑問だ」と話した。別の女性(29)は「早く夫が家に帰ってきてほしい。それだけを願っている」とした。 集会は当局に無許可で行われ、露人権監視団体によると、取材に訪れた露国内外の報道関係者ら27人が一時拘束された。 露政権は2022年9月21日、予備役30万人を招集する部分的動員を発動。動員を逃れようと多数の国民が国外に出国した。政権側は社会の反発を警戒し、以降は高
ロシア南西部ボルゴグラード州のボチャロフ知事は3日、州内にウクライナ軍のドローン(無人機)攻撃があり、露軍が撃墜したドローンの破片が州内の石油精製所に落下して火災が発生したと交流サイト(SNS)で報告した。火災は一時300平方メートルの範囲に広がったものの、消火隊が鎮火したという。 一方、ウクライナメディアによると、ウクライナ軍の消息筋も石油精製所を標的としたドローン攻撃を行ったことを認めた。目的は露軍の燃料供給を妨害することで「攻撃は成功した」とした。 戦局の膠着(こうちゃく)が続く中、ウクライナは露国内の燃料関連施設への攻撃を強化。1月21日には露北西部レニングラード州の燃料ターミナルを標的としたドローン攻撃を行い、施設を稼働停止に追い込んだ。 一方、ロシアの支配下にあるウクライナ東部ルガンスク州の主要都市リシチャンスクの占領当局は2月4日、3日夕に市内のパン屋がウクライナ軍の砲撃を受
ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とEUのフォンデアライエン欧州委員長/Valentyn Ogirenko/Reuters (CNN) 欧州連合(EU)は1日、首脳会議を開き、ウクライナに500億ユーロ(約8兆円)の追加支援を行うことで合意した。ロシアとの戦争が重要な局面を迎えているウクライナを後押しする。 追加支援をめぐっては、昨年12月に開いた前回の首脳会議でハンガリーのオルバン首相が反対し、合意に至っていなかった。 ロシアとウクライナの戦争では現在ロシアが攻勢を強めており、兵力や兵器で劣勢となっているウクライナは苦戦している。一方、米国のウクライナへの追加軍事支援の資金も、支援案が議会の承認を得られず枯渇している。 EUの発表によると、加盟する全27カ国が2024〜27年にウクライナに500億ユーロを支援する案を承認した。うち330億ユーロは「融資」で、170億ユーロは「凍結された
無人艇によるロシア軍艦破壊の様子を捉えたとウクライナが主張する夜間の映像/Ukraine Defense Intelligence/Telegram (CNN) ウクライナ国防省情報総局は1日、南部クリミア半島で1月31日から2月1日未明にかけてロシア黒海艦隊の艦船1隻を撃沈したと発表した。 同局によると、撃沈したのは誘導ミサイルを搭載する艦船「イワノベッツ」。船体に複数の攻撃を受け、クリミア半島西部ドヌズラフ湾の入り江で沈没したという。 ウクライナが公開した夜間撮影の映像には、複数の無人艇が艦船に向かって進み、激突した衝撃で爆発して艦船に大きなダメージを与える様子が映っている。映像の最後では、艦首だけが水上に出ており、艦船は沈んだように見える。 CNNはウクライナの主張を独自に検証することはできなかった。艦船の種類や沈んだ日時は映像からは確認できない。 この件についてロシア側はこれまでの
「三角取引」。この言葉をよく覚えておいてほしい。米国のジョー・バイデン大統領はこの方式によってウクライナに武器を届け始めている。 最初はエクアドル。そして今、ギリシャとそれを進めている。 三角取引とは要するに、突き出し方式で第三国に武器を融通するスキームだ。ある国が相手国に代金を支払うか武器を供与し、それによって相手国から第三国に武器を供与できるようにする。 ウクライナへの武器支援で、この方式のパイオニアはドイツである。ドイツ語で「Ringtausch」(「循環取引」といった意味)と呼ばれるこのスキームを通じて、ドイツはウクライナに武器を送り出してきた。主だったものを挙げれば次のようなものがある。 ・チェコ:ドイツはチェコにドイツ製レオパルト2戦車(14両)と工兵車両(1両)を提供し、チェコはウクライナに旧ソ連製T-72戦車(数十両の可能性)を譲渡 ・ギリシャ:ドイツはギリシャにドイツ製マ
(CNN) イスラエル軍は30日、パレスチナ自治区ガザ地区にあるイスラム組織ハマスのトンネルと疑われる施設に「大量の水」を注入していることを確認した。トンネルへの注水を巡ってはここ数週間、臆測が飛び交っていた。 米当局者は昨年12月、CNNの取材に、イスラエル国防軍(IDF)がトンネルに「限定的に」海水を注水する方法を「慎重に試験」していると明らかにした。CNNは当時IDFにコメントを求めたものの、返答は得られなかった。 だがIDFは今回の声明で、「トンネルに大量の水を注入」することにより、ガザ地区にあるハマスのインフラを狙う「新たな能力」を実行に移していると説明。ポンプやパイプのような道具を使用していることも明らかにした。 イスラエル軍は注水について「トンネル内の適切なルートと場所でのみ行い、個々のケースに即した作戦手法を採用する」と主張している。 昨年12月、IDFが注水を計画している
(CNN) 米当局者らによると、ヨルダンのシリア国境付近にある米軍の前哨基地が28日朝までにドローン(無人機)攻撃を受け、兵士3人が死亡、30人以上が負傷した。 ドローンは兵舎付近に命中したという。最終的な負傷者はさらに増える可能性がある。 昨年10月にイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突が始まってから、中東での攻撃で米兵が死亡したのは初めて。 10月以降の攻撃で、この基地が標的となったのも初めてとみられる。防空システムでドローンを迎撃できなかった原因は不明。米兵らはヨルダンへの助言、支援任務のために駐留している。 米当局者らは、親イラン民兵組織がシリア側から攻撃を仕掛けたとの見方を示す一方、具体的な犯行集団は特定されていないと述べた。 バイデン米大統領は28日夜、テレビを通した声明で、テロとの戦いを続け、犯人の責任を追及すると表明した。 ヨルダンの閣僚も「テロ攻撃」と非難し、テロの脅
ロシア南部クラスノダール地方トゥアプセにあるロシア石油大手ロスネフチの製油所で1月24日深夜から25日未明にかけ、火災が発生した。携帯電話で撮影された映像には夜空高くまで上がる炎が映っている。通信アプリ「テレグラム」のニュースチャンネルによると、火災が発生する直前にドローンが製油所を直撃したのが目撃されたという。 ロシアではこのほかにも、石油・ガス施設に対する組織的な攻撃とみられるものが相次いでいる。 起爆装置の投入 1月19日にはロシア西部ブリャンスク州クリンツィにあるロスネフチの大型石油貯蔵施設の貯蔵タンク4個が炎上した。クリンツィはウクライナとの国境に近い町だ。 「国防省が電波を妨害して飛行機型のドローン(無人機)を撃墜した。飛行中の標的が破壊されると、積まれていた弾薬がクリンツィの石油貯蔵施設の敷地に落下した」と同州のアレクサンドル・ボゴマズ知事はテレグラムに投稿した。 その2日後
(CNN) インド海軍は27日、中東イエメン沖のアデン湾で26日、同国に拠点を置く反政府武装組織「フーシ」のミサイル攻撃を受けた後に炎上する石油タンカーの画像を公開した。 タンカーは英国系の「マーリン・ルアンダ」で、イエメン内のフーシの支配地域から発射された対艦ミサイルで狙われたとされる。イランが肩入れするフーシはアデン湾につながる紅海で商船や米軍艦船への攻撃も多発させている。 今回公開された画像には、アデン湾内で炎上し、黒煙を噴き上げる同タンカーの様子が収められていた。ただ、負傷者の発生は報告されていない。 タンカーの運航企業「トラフィグラ」は27日、ミサイル攻撃がもたらした火災を消し止めた後、安全な港へ向かって航行していると説明。乗員の全員が無事だとも述べた。 紅海を通過してアデン湾に入った後に攻撃を受けたともした。タンカーの支援活動に当たったインド、フランスと米国の海軍艦船への謝意も
昨年末ごろから、にわかに北大西洋条約機構(NATO)側から、ロシアとの衝突を懸念する声が上がり始めた。ドイツのピストリウス国防相は、今月19日に独紙「ターゲスシュピーゲル」が報じたインタビューで、ロシアのプーチン大統領が10年以内に北大西洋条約機構(NATO)加盟国を攻撃する可能性があるとの考えを示した。昨年11月にはドイツ外交問題評議会(DGAP)が、ロシアがウクライナとの戦争終結後に軍備を再整備するまでに6〜10年しかかからない可能性があるとして、NATO側の対応を促す論文を掲載した。英BBCによれば、スウェーデンのカール・オスカル・ボーリン民間防衛相は1月7日の防衛会議で、「スウェーデンで戦争が起こるかもしれない」と語った。 ウクライナによる反転攻勢が具体的な成果を得られず、ロシアとの間で停戦が徐々に現実味を増しているという認識のもと、NATO関係者に「次は我々が狙われる番だ」という
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリニ事務局長(2023年12月13日撮影)。(c)JEAN-GUY PYTHON / POOL / AFP 【1月27日 AFP】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は26日、昨年10月7日のイスラム組織ハマス(Hamas)によるイスラエル奇襲に関与した疑いがあるとして、複数の職員を解雇したと発表した。これを受け、米国はUNRWAへの資金拠出を一時停止した。 UNRWAのフィリップ・ラザリニ(Philippe Lazzarini)事務局長は、「人道支援を提供するUNRWAの能力を守るため」の決定だと説明し、「テロ行為に関与したUNRWA職員は、訴追を含めて責任を問われることになるだろう」と述べた。 関与を疑われる職員については、イスラエル当局から情報提供を受けたという。 国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio
米政府は26日、トルコへの米国製F16戦闘機40機の売却を承認し、議会に通知した。関連装備を含めた売却総額は230億ドル(約3兆4千億円)になる見込み。トルコが既に保有している旧型79機の最新化も含まれる。 トルコ議会が23日にスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を承認する法案を可決したことを受けた措置。民主党のカーディン上院外交委員長は26日、トルコの批准を歓迎し、売却を認めるとの声明を発表した。 トルコがF16の追加購入を求め、バイデン政権は売却方針を既に伝えていた。トルコがスウェーデンの加盟に一時反対したのは、米国からF16の売却承認を引き出すための駆け引きだった側面もあるとみられていた。 米政府はF16の売却でNATOの相互運用性を高めることになると指摘。中東地域の軍事バランスに変更はないとしている。(共同) 米F16出し惜しみのツケ 黒瀬悦成 スウェーデンのNATO加盟
米国主導のイエメン空爆に対する抗議デモで、模造したミサイルを掲げるイエメン人ら/Mohammed Hamoud/Getty Images (CNN) 中東イエメンの反政府武装組織フーシの戦闘員が26日、アデン湾を航行中の石油タンカーに向けてミサイルを発射し、タンカーは炎上した。重要な海上輸送路であるアデン湾では攻撃が相次いでいる。 タンカーを運航する資源大手トラフィグラは同日、石油タンカーの「マーリン・ルアンダ」がミサイルによる攻撃を受けたと発表した。 トラフィグラは声明でこのタンカーについて「紅海を通航した後、アデン湾でミサイルによる攻撃を受けた」と説明。「船に積載された消火設備を動員して、右舷の貨物タンク1基で発生した火災の鎮火を図っている」と述べた。 イランを後ろ盾とするフーシは犯行声明を出し、「我が国(イエメン)に対する米英の侵略」への対抗とパレスチナ人の支持を目的にミサイルを発射
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