米マイクロソフト<MSFT.O>は13日、ロシア政府や北朝鮮政府とつながりが疑われるハッカー集団が、新型コロナウイルス感染症ワクチンと治療薬を開発している世界中の製薬会社や研究機関などを標的にサイバー攻撃を仕掛けていたと明らかにした。米国のコロナ研究施設。5月撮影(2020年 ロイター/Bing Guan) [ワシントン 13日 ロイター] - 米マイクロソフトは13日、ロシア政府や北朝鮮政府とつながりが疑われるハッカー集団が、新型コロナウイルス感染症ワクチンと治療薬を開発している世界中の製薬会社や研究機関などを標的にサイバー攻撃を仕掛けていたと明らかにした。 マイクロソフトによると、ロシアのハッカー集団「ファンシーベア」のほか、マイクロソフトが「ジンク(Zinc)」「セリウム(Cerium)」と呼ぶ北朝鮮のハッカー集団が、カナダ、フランス、インド、韓国、米国の製薬会社やワクチン開発者を含