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北海道の鈴木直道知事は24日、共同通信のインタビューに応じ、ヒグマを捕獲するハンターへの報酬について「危険度を考えれば、シカと同じ単価なのはおかしい」と述べ、国に対し引き上げを強く求める考えを示した。国は鳥獣による農作物被害を減らすため、クマやシカを捕獲した人に基本的に1頭当たり8千円を支給している。 市街地に出没する「アーバンベア」と呼ばれる個体が増える中、2023年度に北海道で捕獲したヒグマは前年度比9割増の1804頭と過去最多を更新し「人とヒグマのあつれきが、かつてないほど高まっている」と危機感をあらわにした。 一方、砂川市の要請でヒグマを駆除したハンターの猟銃所持許可取り消しを「妥当」とした10月の札幌高裁判決を受け、北海道の猟友会では発砲への慎重論が高まる。鈴木知事は「ハンターが安心して捕獲に参加できる環境にしてほしい」と述べ、市街地での猟銃使用の条件を緩和するよう訴えた。
JR北海道は、貨物列車の脱線(11月16日発生)にともない列車の運転を見合わせている函館本線森~長万部間に関して、11月19日始発から運転再開する見込みと発表した。JR貨物も北海道~本州間発着の貨物列車について、11月18日夕方以降の列車から順次運転予定(一部列車を除く)となった。 函館本線森~石倉間で発生した貨物列車の脱線にともない、特急「北斗」は全区間または一部区間運休が発生していた 貨物列車の脱線は11月16日1時41分頃、函館本線の森~石倉間で発生。名古屋貨物ターミナル発札幌貨物ターミナル行の貨物列車(機関車1両・コンテナ貨車20両)において、「後部が引っ張られる感覚を認め、非常停止」したという。車両を点検したところ、コンテナ貨車5両・13軸の脱線(前から12両目の2軸目と4軸目、15両目の2軸目、17両目の4軸すべて、19両目の2軸目と4軸目、20両目の4軸すべて)に加え、20両
多くの町民が参加した高レベル放射性廃棄物地層処分事業シンポジウム=15日午後7時すぎ、北海道寿都町(坂本隆浩撮影) 原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定にかかる文献調査が行われた北海道寿都(すっつ)町で15日、地層処分をテーマにした町民向けのシンポジウムを開催した。町民138人が専門家の意見に耳を傾けた。 シンポジウムでは、原子力発電環境整備機構(NUMO)の担当者が地層処分と文献調査の概要を説明した。 専門家の立場で登壇した北海道教育大の岡村聡名誉教授は、フィンランドの地層処分場の取り組みを紹介した上で「寿都町の岩盤は北欧と異なり、全域が強度や透水性など不均質であり、天然バリアとしては不向き」などと述べた。 また、環境地質学を専門とする日本大学文理学部の竹内真司教授は、国内外で確認されたウラン鉱床と地層処分との類似性などを示し「地層処分は技術面だけでは解決できない。社会
パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得し、地元の北海道旭川市でパレードする北口榛花選手=13日午前11時6分 パリ五輪陸上女子のやり投げで日本初となる金メダルを獲得した北口榛花選手(26)の出身地である北海道旭川市で13日、凱旋(がいせん)パレードが行われた。会場となったJR旭川駅前の「平和通買物公園」の沿道には市民ら約4万8000人が詰めかけ、地元出身の北口選手を笑顔や声援でねぎらった。 旭川市役所総合庁舎前で行われたセレモニーでは、北口選手が「パリ五輪ではたくさんの人がパブリックビューイングや自宅でテレビを見ながら応援してくれたり、多くのメンバーらがサポートしてくれたりした。そのおかげで金メダルを取ることができた」などとあいさつ。今後は〝チーム北口〟として全体を応援してほしいという要望に会場から大きな拍手が送られた。 この後、母校の旭川東高校吹奏楽局が演奏しながら先導役を務める中、
北海道の十勝地方は、エネルギーの一大供給基地となる可能性を秘めている。現地で盛んな酪農から出る乳牛のふん尿が国産エネルギーとなり、脱炭素に貢献するからだ。悪臭を放つため厄介者とされてきたふん尿だが、エネルギー革命を起こそうとしている。(編集委員・松木喬) バイオメタンを燃料に エア・ウォーターが液化 十勝地方の南部、大樹町に北海道の中でも大規模なサンエイ牧場がある。約2500頭の乳牛が飼育されており、牛舎は奥が見えないほど広い。 ふん尿の排出量も多い。重機でふん尿を集め、地下ピットで保管。順次、地上にある発酵槽に送る。発酵槽内部ではふん尿に生息する菌の働きで発酵が進み、バイオガスが発生している。 そのバイオガスの成分はメタンと二酸化炭素(CO2)が大部分で、少量の硫化水素が含まれる。サンエイ牧場では硫化水素を取り除いた「バイオガス」を発電やボイラの燃料に使っている。発酵後のふん尿は肥料とし
次世代半導体の国産化を目指すラピダスとプリンター大手セイコーエプソンは3日、北海道千歳市に新設する研究開発拠点の着工式を開いた。半導体の組み立てなどの「後工程」を研究する。ラピダスは2027年の量産開始に向けて弾みをつけたい考えだが、巨額の資金調達や技術確立といった課題もある。 新拠点は、ラピダスが千歳市に建設している工場に隣接するセイコーエプソンの事業所内に設ける。床面積約9千平方メートルのクリーンルームを備え、25年4月から製造装置などを導入。26年4月の研究開始を目指す。 半導体の製造工程には主に基板に電子回路を形成する「前工程」と、基板を細かいチップに切って樹脂のパッケージに収める「後工程」がある。新拠点では研究用の試作ラインを設け、後工程の自動化を含めた量産技術の開発を進める。
連載「ハイテクの地政学」では、日本、台湾のテクノロジー業界に精通する杉本りうこ氏による最前線レポートをお届けします2024年2月、JASM開所式におけるTSMC創業者のモリス・チャン氏。中国との地政学的緊張に揺れる台湾にとって、TSMCは今や「シリコン・シールド」になっている(撮影:石阪友貴) 米中対立で今や「硝煙なき戦場」と化したハイテクセクター。アメリカや日本の安全保障を考慮した産業政策が、企業経営のチャンスにもリスクにもなっている。そこには当然、世界中の投資家の熱い視線も注がれる。本連載では、地政学リスクの高まる世界における利害対立の最前線を追っていく。 半導体受託製造(ファウンドリー)の世界最大手、台湾TSMC(TSM)は日本で2つの工場建設を進めている。これらに加え、検討が進みつつあるのが3つ目の工場である。この第3工場の立地が、熊本県以外で検討されることが、台湾と日本双方の政策
JR貨物は5日、北海道地区で農産品の収穫期に合わせ、本州に向けて運転している馬鈴薯輸送の専用列車について、2024年の運転スケジュールを発表した。 帯広貨物駅から熊谷貨物ターミナル駅へ馬鈴薯輸送専用列車を運転 同社は北海道地区で生産される多くの農産品を全国各地に輸送しており、北海道外に出荷されるもののうち、馬鈴薯と玉葱については約5割を同社が輸送しているという。馬鈴薯輸送に関して、定期運転の貨物列車に加え、秋冬期の輸送力増強施策として専用列車も設定。2023年度の輸送実績は26日間(9月12日から10月8日まで)で輸送コンテナ個数(片道)2,600個とされている。 2024年も馬鈴薯輸送の専用列車を9月12日から運転開始。10月8日までのうち26日間、北海道の帯広貨物駅から埼玉県の熊谷貨物ターミナル駅へ運転(第9078~9056~8054~9085列車)する。輸送力としてコンテナ車20両、
商船三井、商船三井さんふらわあは8月19日、北海道浜中町、浜中町農業協同組合、タカナシ乳業、北海道ガスと共に、酪農業がさかんな浜中町で排出される家畜糞尿や有機物からバイオメタンを製造し、船舶に活用する検討を始めたと発表した。 道内の工場や道内港湾に寄港する船舶で、低・脱炭素エネルギーとして活用する狙い。 <浜中町の酪農風景と、運行予定のLNG燃料フェリー「さんふらわあ かむい」> LNG(液化天然ガス)は、石炭や石油に代わる低炭素燃料として利用されており、工場や船舶で従来の燃料に比べ25~40%の二酸化炭素排出を削減することができる。 2050年カーボンニュートラルの実現に向け、浜中町内で製造するバイオメタンを工場や船舶で一部または全部利用する場合の事業性評価を行う。 バイオメタンは既存の輸送や消費に関わるインフラを流用することもでき、今後、連携参加する6つの組織が各々の知見を持ち寄り、脱
春国岱の落日。左手はアカエゾマツ林 春国岱(しゅんくにたい)は、北海道根室市春国岱にある風蓮湖と根室湾を分ける砂州で形成された面積約600haの湿地及び原生林である。 有史以来ほとんど人の手が入っておらず、高い原始性[1]を保持しており、多様な植生、野生動物を見ることが出来る自然景勝地である。 ランドサットによる風蓮湖と春国岱の画像。 画像右下の風蓮湖を塞ぐ様な形状の砂州が春国岱である。 根室半島の北側の付け根にあたる海跡湖である風蓮湖の南側から延びる砂州で、オホーツク海の海流により運ばれた砂が堆積して出来たものである。約3,000年から1,500年前の期間に形成されたものと考えられており、長さ8キロ、最大幅約1.3キロの3列に並んだ砂丘で構成されている。砂丘とは言っても標高はわずか3メートル未満で、3列で構成された砂丘と砂丘の間に湿地があり、砂丘の微高地には針葉樹を主体とする森林が形成さ
【読売新聞】 北海道南部近海でスルメイカ漁が解禁され、函館市の函館漁港に5日、初水揚げされた。 水揚げ量は昨年より約800キロ少ない約200キロにとどまった。初競りでは、鮮度の良い刺し身用が1キロあたり昨年比4200円高い8000円
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