サウジアラビア・ラフハ砂漠で野生のラベンダーを楽しむ人(2023年2月13日撮影)。(c)Fayez Nureldine / AFP 【2月18日 AFP】サウジアラビアは昨年末、異例の冬の雨に見舞われ東部では水害も発生したが、平年より多い降水量が北部の砂漠に生命を吹き込み、紫の花が一面に広がっている。 イラク国境に近いラフハ(Rafha)砂漠まで、中部から車で6時間近くかけて来たというムハンマド・ムタイリさん(50)は、アラビア語で野生のラベンダーと呼ばれる紫の花の海を眺めながら、「香りを嗅ぎながら、この景色を見ていると心が洗われる」とAFPに語った。 770キロ離れた首都リヤドから訪れたナセル・カラアーニさん(55)は、「この光景は年に15日から20日ほど見られる」として、花がしおれる前に見に来たと話した。 テントを張ったり料理をしたりしながら花を楽しむ人々もいた。地元の住民たちは、観
ロシアの首都モスクワ郊外ノボオガリョボにある公邸で、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(左)と会談するウラジーミル・プーチン大統領(2023年2月17日撮影)。(c)Vladimir Astapkovich / SPUTNIK / AFP 【2月18日 AFP】ポーランドが対ベラルーシ国境検問所3か所のうちの1か所について閉鎖を決定したのを受け、ベラルーシは17日、ポーランドのトラックの出入国を制限すると発表した。 ベラルーシ外務省はポーランドの代理大使を呼び出し、検問所の閉鎖は「一方的」で「非人道的」だと抗議した。 対抗措置として、ポーランドのトラックについて、ベラルーシ国境経由での出入国を除き、リトアニアやラトビアといった第三国を経由しての入国を禁止した。 さらに、グロドノ(Grodno)のポーランド領事館の人員をポーランド・ビアウィストク(Bialystok)のベラルーシ
(CNN) ウクライナのストリレツ環境相は17日、ロシア軍がウクライナ南東部にある貯水池で水を漏らすなどの破壊工作を進めており、100万人以上の周辺住民が飲料水を確保できなくなる恐れが生じていると報告した。 首都キーウでの記者会見で述べた。現場はカホウカ水力発電所で、同国のシュミハリ首相も14日、ロシア軍は水門を損壊して故意の開門を仕掛けていると非難していた。 ストリレツ氏によると、カホウカ貯水池の水位は激減し、13.83メートルに低下。平均的な水位は16メートルとし、12メートル以下に落ち込んだ場合、住民の生活に大きな打撃を与えるとした。 また、中南部ザポリージャ州のザポリージャ原子力発電所の原子炉の冷却機能に支障を及ぼしかねないとも警戒した。 ロシア軍は厳寒の数カ月を迎え、市民の日常生活に直接響くインフラへの攻撃を増やしている。昨年12月にはエネルギー供給網への執拗(しつよう)な攻撃で
独ベルリンにあるオランダの半導体製造装置メーカー「ASML」の製造工場/Krisztian Bocsi/Bloomberg/Getty Images/File 香港(CNN) オランダの半導体製造装置メーカー「ASML」は18日までに、中国の元従業員の1人が同社が独自開発した技術のデータを盗んだことが発覚し、特定の輸出規制に違反した可能性が出ていると報告した。 年次の報告書で公表した。ただ、同社の事業に重大な影響を及ぼさないと判断しているとした。データ窃取の発生は関係当局に報告し、内部調査も実施して対応策も講じたと説明した。 窃取の詳細については立ち入らなかった。同社はマイクロチップの大量製造に欠かせないリソグラフィー装置に大きな強みを持つ。半導体を含む先端技術の主導権をめぐって西側諸国と中国の角逐が高まる中、市場で大きな存在感を持つ同社の動向が注目を浴びていた。 米ブルームバーグ通信など
日清食品は「カップヌードル」の定番フレーバーの1つである「カップヌードル しお」をリニューアル。「カップヌードル ねぎ塩」として2月27日に発売する。それに伴い、「しお」は在庫限りで終売となる。 洋風に生まれ変わる「カップヌードル ねぎ塩」 2003年に発売された「カップヌードル しお」はチキンのうまみとハーブの香りが特長の洋風しお味で、具材に味付鶏ミンチ、キャベツ、フライドポテト、味付卵と赤ピーマンが彩り豊かに添えられており、別添の燻製オリーブ風オイルで味を調える定番フレーバーだ。 「カップヌードル ねぎ塩」は、鶏の旨みをしっかりときかせた鶏塩スープに、新たな具材として「炙り白謎肉」のほか、大ぶりのねぎ、たまご、キャベツ、赤ピーマンを入れ、別添の「炭火焼き風味鶏油 (ちーゆ)」で仕上げる和風テーストとなっている。 在庫無くなり次第の「しお」 ねぎ塩の中 カップヌードルの歴史的には中堅的立
> F1ニュース記事一覧 > アルピーヌCEO、アンドレッティ・キャデラックへのPU供給に合意済みと認める「まずはF1参戦を承認される必要がある」
米Infinitumの開発した次世代モーター「Aircore Mobility」が、CES 2023 Innovation Awardを受賞した。 Aircore Mobilityの最大の特徴は、銅エッチングされたプリント基板(PCB)をステーター(固定子)とする「PCBステーター」にある。従来のブラシレスモーターは、鋼板製のコアに銅線を巻きつけて電磁石として磁界を発生させ、中心部に置かれた永久磁石製のローター(回転子)を回すものだ。これに対してPCBステーターは、重い鋼板と銅線の代わりにPCBに銅のパターンをエッチングすることで、従来のモーターより50%小型化・軽量化され、効率が10〜15%向上しているという。 Aircore Mobilityは、小型から大型までの商用車や航空宇宙、船舶向けなどに設計されており、ドライブトレインの重量やサイズを大きく増やす事なく50〜250kWの出力が実
科学の進歩とともに、われわれが口にする食べ物も驚くべきスピードで進化してきた。収穫量が多い稲、甘くて長持ちするトマト、肉厚な魚、細胞から作る肉……聞けば夢みたいな話だが、危険が潜んでいるかもしれない。 「代替肉のシェアはいまは小さくても、これらの商品は今後いいものになる」 1月23日、マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏はこう語った。 メタンを発生させない植物由来の代替肉をはじめ、「食糧危機不安の解消」や「環境問題の解決」「動物福祉」などを謳い文句にした数多の食べ物が最新テクノロジーを駆使し、急ピッチで開発されている。 そこに「慈善活動家」を名乗るゲイツ氏をはじめとする大資本家や大企業が相次いで参入している。だが、本来は「自然界には存在しない」その作られた食べ物は、どこまで安全なのか、不安視している人もいる──。 北米産大豆で「100%非GM」を証明することは不可能 ロシアのウク
[ベルリン 17日 ロイター] - ドイツの主要7空港で17日、職員らが賃上げを求め24時間のストライキに突入し、約30万人の旅行客に影響が及んでいる。 ADV空港協会によると、フランクフルトやミュンヘン、ブレーメン、ドルトムント、ハンブルク、ハノーバー、シュトゥットガルトの7空港で約2340便が欠航となり、29万5000人の乗客が影響を受けている。 ミュンヘンでこの日開催したミュンヘン安全保障会議の出席者の足にも影響が出ている。ルーマニア大使館関係者によると、同国外相のフライトもキャンセルされ、外相はオーストリアに向かった後、4時開以上かけ車でミュンヘン入りしたという。 ミュンヘン安全保障会議には世界の国家元首や閣僚ら100人超が集結する見通し。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)やロシアのウクライナ侵攻に伴う食品やエネルギー価格の高騰が家計に打撃を与える中、英国のほか、フ
車の最新技術 更新日:2023.02.17 / 掲載日:2023.02.17 マツダ ロータリーEVの意味を考える【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●マツダ 1月13日、マツダは「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」をブリュッセルモーターショーで初公開した。 構造的には、2021年に発売された「MX-30 EV MODEL」に発電専用エンジンを追加したもの。EVモデルに搭載されていた35.5kWhのバッテリー容量を約半分の17.8kWhに落とし、モーター/発電機と同軸にワンローターエンジンを追加したモデルだ。 さて、このR-EVすでにネットではその燃費性能に文句が殺到しているのだが、筆者としてはそれを見て肩をすくめる思いである。マツダがやっていることが全く理解されていない。 現在BEV界隈の大きな問題のひとつはバッテリーの不足である。供給量が少ない
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:本格的なタコパ(タコスパーティー)をしてみたい > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 温泉蒸気を利用した「蒸し場」 今回泊まる宿は、有明海から全然近くない山の中、熊本県阿蘇郡小国町というところにある「豊礼の宿」。 この宿にある温泉の蒸気を利用した「蒸し場」という調理器具で、さっき捕ってきたばかりのアナジャコを蒸したいと思う。 ここは夕食がつかないかわりに、共同キッチンを自由に使っていいという、今回の旅に最適な宿なのだ。 豊礼の宿。露天風呂が素敵でした。 これが「蒸し場」。もくもくと温泉の湯気が出ている。 「蒸し場」からは温泉のいい匂いがする湯気がモクモクと上がっている。ここに好きな食材を入れて蒸せばいいらしい。なるほど、これはお
午後2時から行われた会見では、JAXAの岡田匡史氏(H3プロジェクトチームプロダクトマネージャ)が登壇し、経緯を説明。同氏によると、ロケットの自動カウントダウンシーケンスは予定通り開始され、メインエンジン「LE-9」が着火し正常に立ち上がったあと、ロケット下部(エンジン上部)に設置された1段制御用機器が異常を検知。SRB-3への着火信号を送らなかったことから、打ち上げ中止となった。なお、SRB-3側にも異常はなく、制御用機器が検知した異常そのものについては原因究明中という。 会見はJAXAの公式チャネルで配信されていたが、話題となったのが共同通信のとある記者の質問だ。「中止と失敗という問題についてもう一度確認したいです。ちょっともやもやするものですから」と切り出し、岡田氏に中止と失敗の違いについて質問した。以下はその一問一答だ。 共同 中止という言葉は、みなさんの業界でどう使われているかは
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