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  • 米国本土でチョウが急減、20年間で22%減、「これは警鐘です」

    2000~2020年までの米国土の500種以上のチョウに関するデータを研究者がまとめたところ、チョウ全体の数はこの間に22パーセント減っていた。(Photographs By Darlyne A. Murawski, Nat Geo Image Collection) 2000年から2020年までの間に、米国土のチョウが22パーセント減ったことが明らかになった。「これは警鐘です。私たちはこの数字を見て、チョウに限らず昆虫全般の状況について非常に大きな危機感を持たなければなりません」と、米ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の保全生物学者で、2025年3月6日付けで学術誌「サイエンス」に発表された論文の共著者であるイライザ・グレイムズ氏は言う。 昆虫の標を広範囲にわたって採集するのは非常に難しい。だが、チョウは他のどの昆虫よりもモニタリング調査が行われている。北米チョウ協会(NABA)が

    米国本土でチョウが急減、20年間で22%減、「これは警鐘です」
    hozho
    hozho 2025/03/10
    “2000年から2020年までの間に、米国本土のチョウが22パーセント減ったことが明らかになった。”
  • 短期間に50人超が死亡、コンゴの謎の病で今わかっていること

    マラリア原虫(Plasmodium)(青色)に感染した人間の赤血球(赤色)。透過型電子顕微鏡の写真に色を付けたもの。(Micrograph by Moredun Scientific LTD/Science Photo Library) コンゴ民主共和国の北西部で謎の病が発生している。2025年2月だけで1300人以上が発症し、50人以上が死亡した。はっきりした原因はまだ不明だが、世界保健機関(WHO)は、化学物質汚染、細菌性髄膜炎、マラリア、その他の感染症など複数の原因が絡んでいるのではないかと考えている。 2月の最終週には感染者が倍近く増加したため、WHOは警戒を強めている。「もしこのまま勢いが衰えることなく患者が増え続ければ、かなりの危険信号です」と、米国立新興特殊病原体訓練教育センター(NETEC)の集団感染対応専門家ローレン・サウアー氏は言う。また、検査をしても原因解明の手掛かり

    短期間に50人超が死亡、コンゴの謎の病で今わかっていること
    hozho
    hozho 2025/03/06
    “症状は、発熱、頭痛、悪寒、発汗、首のこわばり、体の痛み、鼻水、鼻血、咳、嘔吐、下痢など。そのリストは幅広く、マラリア、細菌性髄膜炎、エボラなどのウイルス感染症を含め、様々な感染症によく見られる。”
  • 黎明期の巨大コンピューターたち、「世界初の電子式」は80年前

    米国ペンシルベニア大学でEDVACの実演をするエンジニアトーマス・カイト・シャープレス。(Getty Images) 1940年代から1950年代にかけて、それまでにない規模で計算や演算を実行できるプログラム可能な機械が主に米国で開発された。巨大なこれらの機械は、いまのコンピューターの原型となった。代表的な5つの装置から開発の歴史をたどってみよう。 Mark I(1944年) 1936年、ハーバード大学の大学院生だったハワード・エイケンは、19世紀の英国人数学者チャールズ・バベッジの研究に触発され、プログラム可能なコンピューターの開発を決意した。1939年、エイケンはIBMから資金援助を得る。 2年後には米海軍が開発計画に加わった。海軍の狙いは、この機械を長距離弾の軌道という非常に複雑な計算に使うことだった。 1944年にMark Iは完成し、さまざまな用途に使用された。原子爆弾の爆縮の

    黎明期の巨大コンピューターたち、「世界初の電子式」は80年前
    hozho
    hozho 2025/02/23
    “1940年代から1950年代にかけて、それまでにない規模で計算や演算を実行できるプログラム可能な機械が主に米国で開発された。巨大なこれらの機械は、いまのコンピューターの原型となった。”
  • より健康で幸福で高収入に、住む場所で大切な「あること」とは

    デンマークの首都コペンハーゲンの運河沿いにあるニューハウンで、独身クラブのメンバーたちが交流し、歌い、酒を飲んでいる。研究によれば、このような歩きたくなる街に住むことは、心身の健康に多大な恩恵をもたらすという。(PHOTOGRAPH BY CORY RICHARDS, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 歩きたくなる街に暮らすことは、幸福と健康を保ついちばんの秘訣かもしれない。歩きたくなる街とは、サービスや商品(料品店、学校、医療機関、公園など)の大部分に車や公共交通機関なしでアクセスできる街で、そこに暮らす人はより大きな社会的、身体的メリットを享受していることがさまざまな研究で裏付けられている。(参考記事:「1日1万歩でなくても健康に効果、座る時間が長めでもOK、研究」) 住む場所は生活習慣に直接的な影響を与える可能性がある、と米ワシントン州立大学の栄養学、運動生理学教

    より健康で幸福で高収入に、住む場所で大切な「あること」とは
    hozho
    hozho 2025/02/18
    “歩きたくなる街に暮らすことは、幸福と健康を保ついちばんの秘訣かもしれない。”
  • 漂海民バジャウ、驚異の潜水能力を「進化」で獲得

    マレーシア、マンタブアン島のサンゴ礁で魚や貝を獲るバジャウ族の青年ディド。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC) 息を止めて顔を水に浸すと、体は自動的に潜水反応を起こす。心拍数が低下し、血管は収縮し、脾臓(ひぞう)も収縮して、酸素が少ない環境でエネルギーを節約できるようにする。 ほとんどの人は、水中で息を止めていられるのは長くて2、3分ほどだろう。しかし、バジャウ族の人々は素潜りでどんどん潜ってゆき、水深60メートルのところに10分以上もとどまることができる。彼らは、フィリピン、マレーシア、インドネシアの周辺海域で、素潜りで魚を獲ったり、手仕事の材料にする天然資源を採集したりして暮らす漂海民族だ。 このほど学術誌『セル』に発表された論文で、バジャウ族の人々には脾臓が大きくなるDNA変異があり、遺伝的に水中での活動に適した体にな

    漂海民バジャウ、驚異の潜水能力を「進化」で獲得
    hozho
    hozho 2025/02/09
    “バジャウ族の人々は素潜りで、水深60メートルのところに10分以上もとどまることができる。彼らは、フィリピン、マレーシア、インドネシアの周辺海域で、天然資源を採集したりして暮らす漂海民族だ。”
  • 「理想のゆで卵」を科学者が発表、作ってみたらすごかった

    卵の黄身と白身が固まる温度は実は異なる。科学者たちは温度の異なるお湯を交互に使い、両方を理想的な固さにゆでる方法を編み出した。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALES, NATIONAL GEOGRAPHIC) 簡単にできる料理と思われがちなゆで卵だが、出来上がったゆで卵をいざ割ってみて眉をひそめる人は少なくない。理想のゆで卵を作るためのコツや秘訣も人の数ほどあるが、それでも中がカチカチだったり、ドロドロだったりしてがっかりした経験をした人は多いだろう。 完璧なゆで卵を作るのが難しいのには理由があると、イタリアの科学者チームは言う。卵白と卵黄が固まる温度が異なるからだ。卵白が固まるのは約85℃に対し、卵黄が固まるのは約65℃だ。 2025年2月6日付けの学術誌「Communications Engineering」で、理想のゆで卵の作り方をイタリア、フェデリコ2世ナポリ大学

    「理想のゆで卵」を科学者が発表、作ってみたらすごかった
    hozho
    hozho 2025/02/08
    “用意するのは沸騰したお湯と、約30℃に保ったぬるま湯。卵を沸騰したお湯で2分間ゆでたら、2分間ぬるま湯につけ、再度沸騰したお湯の中に戻す。これを計8回、32分間続ける。”
  • 歩くと腰痛を「予防」できる、再発率を下げる効果、初めて実証

    定期的なウオーキングには、腰痛を和らげるだけでなく、再発防止の効果もある。オーストラリアの研究チームによる最新の研究成果だ。(Photograph by Gollhardt & Wieland, laif/Redux腰痛は体の不調につながる主要な原因のひとつであり、悩まされている人は世界で6億1900万人にのぼると推定されている。多くの場合、腰痛は周期的に現れる。回復したと思っても、実に70%近くの人は1年以内に再発するという。 7月13日付けで医学誌「The Lancet」に発表された論文は、ウオーキングという簡単で比較的コストのかからない方法で、周期的な腰痛を抑えられることを報告した。被験者のうち、定期的なウオーキングを始めた人は、1年以内およびそれ以降に腰痛が再発する確率が低かった。また、腰痛が再発した人でも、定期的にウオーキングをしていた人は、再発までの平均間隔が長かった。 こ

    歩くと腰痛を「予防」できる、再発率を下げる効果、初めて実証
    hozho
    hozho 2024/09/29
    ”私たちの体はしっかりと回復するようにできていますが、それには、回復にふさわしい環境が必要です。そして、回復にふさわしい環境とは、運動です。運動すれば、気分もよくなります”
  • 【判明】ストーンヘンジにスコットランド産の石、その深い意味

    新石器時代の人々がストーンヘンジの建設に使った石は、イングランドとウェールズ産だったことがすでに分かっている。新たな研究により、祭壇石はスコットランド産の可能性があるという。(Photograph by Reuben Wu, Nat Geo Image Collection) 100年以上にわたる探索の結果、研究者たちはストーンヘンジの中央に横たえられた「祭壇石」の起源を突き止めた。鉱物の年代と化学的性質に基づき、この石がストーンヘンジから750kmも離れたスコットランドから来ていることを、英アベリストウィス大学の地球科学者であるリチャード・ベビンズ氏らは2024年8月14日付けの学術誌「ネイチャー」に発表した。 英エクセター大学の考古学者であるスーザン・グリーニー氏は、研究チームが祭壇石の起源をスコットランドのはるか北東部と特定したことに胸を躍らせている。スコットランド北東部なら、新石器

    【判明】ストーンヘンジにスコットランド産の石、その深い意味
    hozho
    hozho 2024/08/18
    ”新石器時代の人々が、750kmも離れた場所から、重さ6トン以上、長さ5mもある巨石をどのようにして運んだのかも分からない。”
  • タコやイカはなぜ驚異の変身能力を獲得した? 色も形も一瞬で変化

    カナダ沿岸のクイーン・シャーロット海峡で、アカウニなどの棘皮動物に溶け込むように体の色や形を変えたミズダコ(Enteroctopus dofleini)。タコをはじめとする頭足類は、動物界で最もすばやく変身することができる。(PHOTOGRAPH BY DAVID HALL) タコやイカなどの頭足類は、ほとんどすべての種が、皮膚の色や模様だけでなく体の形や質感まで変化させる驚くべき能力を持っている。そのスピードはまばたきより速く、既知の動物の中で最速だ。 「頭足類は、私たちが知っている中で最も優れた変身能力を持っています」と、米国スミソニアン自然史博物館の頭足類の学芸員であるマイケル・ベッキオーネ氏は言う。ほとんどの頭足類が色覚を持たないことを考えると、これはさらに驚きだ。「頭足類にとって、多種多様な変身パターンを持つことは進化的に重要だったはずです」 頭足類の皮膚は、色素胞と呼ばれる細胞

    タコやイカはなぜ驚異の変身能力を獲得した? 色も形も一瞬で変化
    hozho
    hozho 2024/05/26
    “タコやイカなどの頭足類は、ほとんどすべての種が、皮膚の色や模様だけでなく体の形や質感まで変化させる驚くべき能力を持っている。”
  • シャチの新たな集団を発見か、研究者も驚く未知のタイプ、太平洋

    太平洋のシャチには、「オーシャニック(外洋)型」と呼ばれる第4のタイプが存在する可能性がある。画像は、米国カリフォルニアのモントレー湾を泳ぐオーシャニック型のシャチ。(PHOTOGRAPH BY SLATER MOORE PHOTOGRAPHY) シャチは通常、海岸線沿いにとどまる傾向にあるが、大海原をわたり、クジラなどの大きな獲物をとる新しいタイプの群れが新たに見つかったかもしれない。学術誌「Aquatic Mammals」に2024年3月14日付けで発表された研究によると、米オレゴンやカリフォルニアから遠く離れた外洋で、何度もシャチが目撃されているという。多くは大陸棚よりずっと沖合で、水深は約4500メートルに達する場合もある。 「少なくとも北太平洋では、これまでに外洋のシャチを対象とした格的な研究が行われた例はありません」と、研究リーダーを務めたカナダ、ブリティッシュ・コロンビア大

    シャチの新たな集団を発見か、研究者も驚く未知のタイプ、太平洋
    hozho
    hozho 2024/04/04
    “シャチは通常、海岸線沿いにとどまる傾向にあるが、大海原をわたり、クジラなどの大きな獲物をとる新しいタイプの群れが新たに見つかったかもしれない。”
  • 第二次大戦の米軍「血の第100爆撃隊」がドラマに、本気で再現

    1945年2月28日、編隊を組んで対ナチス・ドイツ戦に向かう米航空軍第100爆撃隊のB-17爆撃機。(PHOTOGRAPH BY NATIONAL ARCHIVES) 第二次世界大戦中、連合国軍による対ナチス総攻撃を支援した米第8空軍の第100爆撃隊が、「ブラッディ・ハンドレッズ(血の第100部隊)」と呼ばれるようになったのにはわけがある。彼らは上空7600メートルを編隊飛行して危険な日中の爆撃作戦を遂行し、多くの死傷者を出した悲運の部隊だった。 その第100爆撃隊に属していた個性豊かな兵士たちの物語を9話にわたるドラマシリーズで描いた『マスターズ・オブ・ザ・エアー』が、1月26日よりApple TV+で配信されている。ゲイリー・ゴーツマン氏、トム・ハンクス氏、スティーブン・スピルバーグ氏が製作総指揮を務め、共同製作者のジョン・オーロフ氏が脚も担当した。 実話を基にしたドナルド・L・ミラ

    第二次大戦の米軍「血の第100爆撃隊」がドラマに、本気で再現
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    hozho 2024/02/12
    “米第8空軍の第100爆撃隊が、「血の第100部隊」と呼ばれるようになったのにはわけがある。彼らは上空7600メートルを編隊飛行して危険な日中の爆撃作戦を遂行し、多くの死傷者を出した悲運の部隊だった。”
  • 土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター

    NASAの土星探査機カッシーニが、土星の衛星ミマスにフライバイし最接近してとらえた画像。巨大なハーシェル・クレーターがあるミマスは、映画『スター・ウォーズ』の宇宙要塞「デス・スター」に似ている。このミマスの地下全体に海がある証拠が示された。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星の衛星ミマスの地下全体に海がある証拠が発表され、天文学者たちを驚かせている。2004年から2017年にかけて土星探査機カッシーニが行った調査を新たに分析したところ、軌道周回中の「秤動(ひょうどう)」と呼ばれる揺れが、地殻の下が液体の海で占められているためであることが示された。論文は2月7日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。 地下海の存在はすでにいくつかの太陽系の天体でも確認されているが、ミマスもそのメンバーに加わることになる。また、

    土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター
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    hozho 2024/02/08
    “土星の衛星ミマスの地下全体に海がある証拠が発表され、天文学者たちを驚かせている。”
  • コロナ第10波の兆し、今後「心不全パンデミック」の恐れも、研究

    新型コロナウイルスの感染は昨年11月下旬から年が明けても増える傾向が続き、流行の「第10波」の兆しも見せている。理化学研究所(理研)と京都大学の共同研究グループは昨年末、症状が収まった後もウイルスが心臓に残存すると心不全のリスクが高まる可能性があると発表した。同5月に感染症法上の位置付けが5類に移行し、人々は「コロナとの共生」の日常に戻っているが、流行ウイルスの性質が大きく変わったわけではなく、油断はできない。厚生労働省は今冬期の流行拡大に注意を呼びかけている。 国内初感染確認から4年でまた増加傾向 新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから1月15日で4年が経過した。5類移行後は感染実態の把握方法は全数把握から全国約5000の定点医療機関による定点把握に変更された。厚労省によると、定点把握の感染者数は移行後も増え続け、昨年8月末から9月上旬には1医療機関当たり約20人になり流

    コロナ第10波の兆し、今後「心不全パンデミック」の恐れも、研究
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    hozho 2024/01/27
    “新型コロナウイルスの感染、流行の「第10波」の兆しも見せている。理研と京大の共同研究グループは昨年末、症状が収まった後もウイルスが心臓に残存すると心不全のリスクが高まる可能性があると発表した。”
  • 一緒に長旅する2匹のホホジロザメ サイモンとジキルの不思議な関係

    追跡用のタグを付けられ、海に放たれたホホジロザメのジキル。ジキルは別のホホジロザメと一緒に何千キロメートルも旅しており、科学者たちはその理由を知りたがっている。(PHOTOGRAPH BY OCEARCH/CHRIS ROSS) ホホジロザメがボートに向かってゆっくりと泳ぎ、専用の油圧リフトに乗る。このサメは餌の付いた針に掛かり、「犬にリードを付けて歩かせる」ようにボートまで誘導された――。OCEARCH主任研究員のボブ・ヒューター氏は、こう説明する。OCEARCHはサメの追跡を専門とするNPOだ。 サメがボートに引き揚げられると、「カーレースのピットクルーのように作業します」とヒューター氏は語る。ある科学者はサメの口にホースで冷たい海水を入れて換気をサポートし、別の科学者はサメが自分を傷つけないようにテールロープを取り付ける。研究チームは約15分で、サメの測定、超音波スキャン、さまざまな

    一緒に長旅する2匹のホホジロザメ サイモンとジキルの不思議な関係
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    hozho 2023/09/10
    “タグ付けされた2匹の若いホホジロザメ、サイモンとジキルが最近有名になった。北米の北大西洋沿岸を6500キロメートル近くも一緒に旅していることをソーシャルメディアで指摘されたことがきっかけだ。”
  • 【動画】マッコウクジラの超貴重な誕生シーン、感動的な光景

    まだ泳げない子クジラの下に潜って水上に持ち上げるマッコウクジラの群れをとらえた空撮映像。(PROJECT CETI) 2023年7月、カリブ海のドミニカ沖で定期観測を行っていた研究チームが、驚くべき出来事に遭遇した。マッコウクジラの出産だ。たまたま研究チームは高度な観測機器を備えていたため、収集したデータは、マッコウクジラについてこれまで知られていなかったことまで明らかにしてくれそうだ。 「私は20年近くクジラを観察しています」と、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(探求者)で、マッコウクジラの会話の内容を理解しようとする画期的な取り組み「プロジェクトCETI」の生物学リーダーであるシェーン・ゲロー氏は言う。 ドミニカ周辺の海域に生息するマッコウクジラのおとなと子ども。2023年7月8日にドミニカ沖で子クジラが誕生したとき、たまたま近くに研究者がいて、その様子を詳細に観察するこ

    【動画】マッコウクジラの超貴重な誕生シーン、感動的な光景
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    hozho 2023/09/04
    “まだ泳げない子クジラの下に潜って水上に持ち上げるマッコウクジラの群れをとらえた空撮映像。”
  • 2000年間話し手がいなかったヘブライ語、どうやって復活した?

    2023年に競売にかけられた、最古にして最も完全なヘブライ語聖書である「サスーン写」。こうした宗教文書は、2000年にわたってヘブライ語が存続した大きな要因のひとつだ。(PHOTOGRAPH BY WIKTOR SZYMANOWICZ, ANADOLU AGENCY/GETTY IMAGES) ヘブライ語は生きた言語だ。話者は世界中で約900万人にも及び、この言葉を通じてありとあらゆる思考や望みを伝え合っている。 わずか150年ほど前まで、ヘブライ語は古代の宗教文書の中にしか存在しない言語とみなされていた。当時の人々には、今のような事態は予測できなかっただろう。 ヘブライ語が使われなかった期間は約2000年に及ぶ。その間、ユダヤ人コミュニティーは世界各地に散らばり、それぞれが新たな故郷となった土地の言葉を使うようになっていった。19世紀後半の時点では、ヘブライ語の語彙には、ヘブライ語聖書

    2000年間話し手がいなかったヘブライ語、どうやって復活した?
    hozho
    hozho 2023/08/13
    “ヘブライ語が使われなかった期間は約2000年に及ぶ。その間、ユダヤ人コミュニティーは世界各地に散らばり、それぞれが新たな故郷となった土地の言葉を使うようになっていった。”
  • 火星のオリンポス山は島だった? 太陽系最大の火山の形成に新説

    火星のオリンポス山は知られている太陽系の火山では最大であり、裾野の直径は約600km、周囲の平地からの高さは約24kmもある。(PHOTOGRAPH BY CORBIS, GETTY IMAGES) 火星の北半球にそびえる巨大火山「オリンポス山」は、高さが20kmを超える太陽系最高峰の1つだ。今回、この山は約38億年前には火星の海上にそびえる火山島だったかもしれないとする研究が発表された。 2023年7月24日付けで学術誌「Earth and Planetary Science Letters」に論文を発表したフランス国立科学研究センターの火山学者アンソニー・ヒルデンブランド氏の研究チームは、オリンポス山の外縁の切り立った崖が、地球のハワイ諸島やアゾレス諸島の火山島によく似ていることに注目した。この特徴は、溶岩が海に流れ込むときにできる。 火星の巨大火山 ヒルデンブランド氏によると、オリン

    火星のオリンポス山は島だった? 太陽系最大の火山の形成に新説
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    hozho 2023/08/07
    “火星の北半球にそびえる巨大火山「オリンポス山」は、高さが20kmを超える太陽系最高峰の1つだ。今回、この山は約38億年前には火星の海上にそびえる火山島だったかもしれないとする研究が発表された。”
  • ギャラリー:集団で「立ち寝」をする巨大クジラ

    インド洋の水深15メートルのところで眠っている、マッコウクジラの群れ。その数は30頭を超す。このように立った状態で、何分もあるいは何時間も動かずにいる。このクジラはすべてメスで、子どもたちは親が寝ている間、水面で過ごす。(Photograph by Stephane Granzotto) 水深20メートルで眠っている、2頭の大人のメス。1頭は空気を吐き出している。呼吸をするときは、水面まで泳いでいって息を吸い、この場所に戻ってきてまた眠る。(Photograph by Stephane Granzotto)

    ギャラリー:集団で「立ち寝」をする巨大クジラ
    hozho
    hozho 2023/08/05
    ”インド洋の水深15mのところで眠っている、マッコウクジラの群れ。このように立った状態で、何分もあるいは何時間も動かずにいる。このクジラはすべてメスで、子どもたちは親が寝ている間、水面で過ごす。”
  • 閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず

    北部ノルウェーの冷たい海でニシンの大群を襲うシャチの群れ。子どももいる。シャチは閉経後も長く生き続けるわずか6種類の動物の1種だが、その有益さを科学者たちは解明し始めている。(PHOTOGPAPH BY TONY WU, NPL/MINDEN PICTURES) 墨を吐いたり、体の色を変化させたりする動物の能力は、人間から見れば不思議に思えるかもしれない。しかし動物界全体から見れば、「閉経」こそもっとも不可思議な現象であることはご存じだろうか。 「自然界において閉経は非常にまれな特性です」と指摘するのは、英国エクセター大学の動物行動学者チャーリー・グライムス氏だ。閉経し、生殖能力を失ったあとも長く生き続ける動物はたったの6種類。ヒトと5種のハクジラだけだ。 ハクジラ類のシャチもそうした動物の仲間だ。そこで、なぜシャチのメスが閉経を迎えたあとも20年以上生き続けるのか、大規模な調査が行われて

    閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず
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    hozho 2023/07/24
    “閉経後のシャチの母親は、自分の息子が他のシャチとの争いに巻き込まれて負傷しないように守っているという。”
  • CO2から室温でメタノールを合成できる触媒を開発、東工大

    二酸化炭素(CO2)と水素を原料とし、室温でメタノール合成を促す触媒を、東京工業大学の北野政明教授(触媒化学)と細野秀雄栄誉教授(材料科学)らのグループが開発した。新触媒はパラジウム(Pd)とモリブデン(Mo)からなる金属間化合物。簡単に作れて耐久性も高いと見込まれることから、実用化の可能性があるという。 メタノールはプラスチックなどの原料や燃料として需要が高い。現在は主に天然ガスを原料に量産されているが、CO2と水素からつくることもできる。2050年までに温室効果ガス排出の実質ゼロを実現にするという政府目標に向け、温室効果ガスであるCO2を有用なメタノールにする研究が近年は盛んになっている。 研究グループはレアメタルのパラジウムとモリブデンに注目。両元素の酸化物を混ぜてアンモニア中で数百度の温度で焼き、黒っぽい金属の粉末を得た。透過型電子顕微鏡で観察すると、パラジウムとモリブデンの層が交

    CO2から室温でメタノールを合成できる触媒を開発、東工大
    hozho
    hozho 2023/05/18
    “二酸化炭素と水素を原料とし、室温でメタノール合成を促す触媒を、東工大のグループが開発。触媒はパラジウムとモリブデンからなる金属間化合物。簡単に作れて耐久性も高いことから、実用化の可能性がある。”