先月31日に東京・赤坂御苑で開かれた秋の園遊会で、山本太郎参院議員(無所属)が天皇陛下に直接手紙を渡す場面があった。 山本氏は記者会見で、「原発事故での子供たちの被ばくや事故収束作業員の劣悪な労働環境の現状を知ってほしかった」と語った。 陛下は受け取ったが、すぐにそばにいた侍従長に渡した。陛下からの言葉はなかったという。菅義偉官房長官は同日、「陛下に園遊会のような場で手紙を渡すことがその場にふさわしいかどうか、参加した方が常識的に判断することだ」と不快感を示した。 参議院議院運営委員会は1日に理事会を開き、「天皇の政治利用に当たる」との認識で一致した。同理事会は5日に再び処分を検討する。 【前代未聞の山本氏の行為に対して、海外ネットユーザーからは賛否両論】 山本氏は「マスコミが報じなければ、政治利用にならない」と主張している。 ロイターは、日本の国会議員がタブーを破ったとの見出しで報じた。
テレビなどで流れる音楽の著作権使用料の9割超を管理する「日本音楽著作権協会(JASRAC)」の使用料の徴収方式が、新規業者の参入を妨げているかどうかが争われた訴訟の判決で、東京高裁(飯村敏明裁判長)は1日、「JASRACの方式は新規参入を著しく困難にして自由競争を妨げている」との判断を示した。 その上で、この方式を容認した公正取引委員会の審決を取り消した。 公取委が「独禁法違反ではない」と結論づけた審決を、裁判所が覆すのは初めて。1939年の設立以来、音楽の著作権管理事業を独占してきたJASRACのビジネスに影響を与える可能性もある。 公取委は2009年、JASRACに徴収方法の廃止を命じたが、JASRAC側の異義を受け、昨年6月、一転して命令を取り消していた。
「山本太郎クンが『センセ』になるなんて正直、思わなかった。ま、お祝いを言うために、彼と連絡をとることもないんだけど」 こう評したのは、山本太郎の「親友」を自認するタレントの伊集院光。参議員選挙が明けた直後、自身の看板ラジオ番組で語った開口一番での台詞である。 深夜ラジオDJとして「聴取率の帝王」の顔も併せ持つ伊集院は、駆け出しの二十代の頃、同じく駆け出し俳優であった山本太郎と唯一無二の親友の関係にあった。伊集院がレギュラーを務める生放送番組に突如、乱入し、彼を強行激励するという放送事故(警察沙汰になった)は知る人ぞ知る語り草になっているし、伊集院がタレントの篠岡美佳と入籍した際、彼の住む賃貸マンションの扉に「祝結婚」と落書きをしても笑いあうほどの仲。 そんな伊集院が「3・11」以降、全く山本太郎の話題に触れなくなったのは、この両者の関係が「元親友」に変化したことを暗に匂わせる。伊集院
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 江戸幕府を倒してそれに取って代わった(つまり現在の日本国=大日本帝国の濫觴である)薩長土肥の領袖達は天皇の事を何と言っていたか知っているか? 「玉(ギョク)」である。 天下の覇権を狙う野心家連中にとって天皇とはまさに手中の玉、他の対抗勢力にひけらかして自分達こそ正統派・官軍だという事を証明する為のパスポートみたいなものだった。 これは長い日本の権力闘争の歴史の中で、藤原氏の摂関政治以来千数百年にわたって続いて来た慣例と言うか不文律のようなもの、すなわち天皇制が古代・近代・象徴と表看板は変わっても、その間に一貫して保持されてきた重要な核心要素の一つと言って良いだろう。 藤原氏の摂関政治、平清盛の平家政権、源頼朝と鎌倉幕府、新田義貞と足利尊氏が覇権を争った「太平記」南北朝の時代、その
外国人が日本で名乗る通称を悪用して携帯電話を不正売買したとして、埼玉県警組織犯罪対策課と大宮西署は1日、組織犯罪処罰法違反(隠匿)と詐欺容疑で、韓国籍の無職、文炳洙(ぶんへいしゅ)容疑者(通称・青山星心(しょうご))=別の同容疑で処分保留、さいたま市西区清河寺=を再逮捕した。通称を悪用した犯行を組織犯罪処罰法で立件するのは全国初という。 同課の調べでは、文容疑者は区役所で短期間に通称登録を何度も変更。新旧の通称を使い分け、平成22年10月以降、約160台のスマートフォンやタブレットなどの端末を購入、古物商へ転売したとみられる。 再逮捕容疑は8月7日、「青山星心」の通称で、さいたま市の家電量販店でスマートフォン2台を詐取。過去の通称だった「清永泰斗」を名乗り東京都内の古物商で転売し、約7万2千円を得たなどとしている。 同課によると、文容疑者は端末代を分割して月々の料金に上乗せする制度で端末を
山本太郎議員の身辺が騒がしい。言うまでもなく、園遊会で天皇に手紙を渡したことが物議を醸しているのだ。 1 山本太郎の言動はおかしい 言うまでもないことだが、日本国憲法の下では、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」(憲法第1条)。原発問題の処理という政治課題について、天皇に助力を求めることには何の意味もないし、中学レベルの社会科の授業を受けていれば、一応、そのことは分かるはず。福島第一原発事故の被害者救済は、山本太郎もその一員である国会の仕事であり、安倍晋三がそのトップを務める行政権の仕事である。安倍が被害者救済や福一で働く労働者の救済を「完全にブロック」しているためにことが進んでいないことはその通りだが、山本太郎がすべきなのは政府の追及であり、より大きな政治勢力の結集だろう。天皇にお願いすることではない。被害救済の先頭に立つ
山本太郎参院議員が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した問題が波紋を広げています。山本議員は手紙の内容について、福島第1原発事故をめぐる現状を書いたものだと説明していますが、「皇室の政治利用だ」「非常識だ」などと批判する声もあります。山本議員の行動をどう見るか。皇室問題に詳しい高崎経済大学の八木秀次教授(憲法学)に聞きました。 「直訴」をどう見る――――今回の山本議員の行為をどう見ますか。 まず話を持っていく先を間違えています。天皇陛下はそういう存在ではありません。現在の天皇は「政治的中立」であるということが理解できていない。彼は国会議員なので国会の中で訴えていけばいいのです。田中正造(足尾銅山の鉱毒問題を天皇に直訴した明治時代の政治家)を気取ったのでしょうが、非常に滑稽に見えます。 そして場所も間違えています。園遊会は政治的な事を言う場ではありません。実際、手紙を渡しても、天皇陛下から侍従
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