昨晩、TBSのセッション22を聞いていたら、内閣法制局について面白い話をしていた。 「法制局は、会社の顧問弁護士である。会社のやることの合法・非合法であるか、裁判になった時の見通しを判断することを仕事にしている」 という説明なのだが 「もちろん、訴訟になって合法・非合法を判断するのは裁判所」 「会社の社長が、自分のやりたいことができないから『客観的に見てムリ』という、優秀な顧問弁護士を、法曹の経験のない追従者に交代させたり、同じく法曹の経験もないのに『自分で判断する』と言い出しているのが安倍首相」 といったものだ。 極めて明快で分かりやすい説明だった。なんつーか、ボンクラ世襲社長がイエスマンを集めて経営を始めた。顧問弁護士が訴訟に勝てないから辞めろというのに、ブラック的な労務対策をやろうとしているのと同じだな。労働契約上、それはできないと言い出す弁護士を煙たがって「弁護士をいうことを聞く奴