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ゴースト・トロピックに関するishiducaのブックマーク (2)

  • 描かれなかった移民の〝もう半分〟 悲劇だけでない、人間性と愛の物語「Here」「ゴースト・トロピック」 バス・ドゥボス監督

    ブリュッセルの移民社会を背景にした「ゴースト・トロピック」(2019年)、「Here」(23年)の2が日初公開中のバス・ドゥボス監督。ベルリン国際映画祭やカンヌ国際映画祭で喝采を浴びるなど世界の映画界でも一作ごとに熱い注目を集めている。まさに、映画好きにとって注目度急上昇中の映画作家である、次代を担うであろうバス・ドゥボス監督が、自身の映画作りの考え方、物語や映像へのこだわりをたっぷりと語った。 多人種、多国籍の都市ブリュッセル2作とも「ヨーロッパの縮図、交差点」と呼ばれるブリュッセルの話である。「格別で特異な場所。移民も含めさまざまな人種、国籍の人が暮らす最も多様な都市だ。映画を作るうえで舞台になるのは必然だった」。ドゥボス監督も住んでいる。「特に面白い場所にしているのは言語。最初のコミュニケーションが『あなたは私の言語が理解できますか』から始まることが多々ある。そんなところはあまり

    描かれなかった移民の〝もう半分〟 悲劇だけでない、人間性と愛の物語「Here」「ゴースト・トロピック」 バス・ドゥボス監督
  • レティシア書房店長日誌|レティシア書房

    バス・ドゥヴォス監督「ゴースト・トロピック」 ベルギーの大都会ブリュッセルで、大きなビルの清掃婦をしているハディージャは、仕事に疲れて帰路の最終電車で眠ってしまい、終点まで行ってしまう。タクシーで帰ろうにも、手持ちのお金がない。仕方なく、彼女は家まで歩くことを決める。 映画は、そんな彼女の一晩を描きます。特にドラマチックな事件や、夜の都会の危機が迫るわけではありませんが、予期せぬ人たちとの出会いなどを通して、小さな旅路が、遠回りになってゆきます。 村上春樹だったか、吉田篤弘だったか、安西水丸だったか、それとも片岡義男だったかの小説で、「私は一晩歩くことにする」という主人公が大都会の夜をさまよう短編小説を読んだ記憶がありますが、そんな世界がこの映画にはありました。 観ている最中に、あれ、どこかで感じた何か懐かしい感覚、気分が出てきました。大学時代、8mm映画を作るサークルにいた時に、撮影して

    レティシア書房店長日誌|レティシア書房
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