このところ国際ニュースになっている、ニューカレドニアでの暴動。 (ニュース例) https://www.bbc.com/japanese/articles/cl44l2x4dljo フランスによる長年の植民地政策により、不利益を被ってきた現地住民による反乱だが、実はこれは初めてのことではない。1878年にはフランス人による土地の強制接収に反発した大規模な反乱が起きているが、圧倒的な戦力差によってほどなく鎮圧される。首謀者の首は晒し者にされたそうで、その後、しばらく反乱はなりをひそめた。 今回の暴動の切っ掛けは、「移民にも投票権を与える」という政策への反発だとされる。フランスが、本土で邪魔になった移民・難民を遠く離れた植民地に押し付け、しかも参政権まで与えてしまえば地元民はますます肩身が狭くなる。 元々、先住民の土地や権利が片っ端から奪われてきた軋轢が全く解消されないまま21世紀に突入してい
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