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社会に関するisrcのブックマーク (112)

  • 病床からの本音を述べたい

    透析患者を罵倒する文言を掲載したブログ記事で注目を集めていた元民放キー局のフリーアナウンサーが、自らの発したメッセージへの反響に追い立てられる形で、現在、どんな境涯を迎えているのかについて、読者諸兄は、いまさら私が説明するまでもなく、既に、大方の事情をご存知だと思う。 炎上開始当初、強気一点張りで批判に反駁していたフリーアナウンサー氏が、レギュラー番組降板の通告以降、一転して反省らしい言葉を口にしはじめたなりゆきや、その彼の謝罪芝居が、ほとんど効果を発揮することなく、結果、「レギュラー週8を舐めるなよ」と息巻いていた彼自身が、テレビ画面への出演機会をすべて喪失するに至っている経緯も、すでに万人周知の事実と言って良い。 その意味からすれば、長谷川豊氏をめぐるこのたびの一連の因縁話は、わざわざ連載コラムの話題として取り上げるには値しない、ページ汚しのトピックなのかもしれない。 つまり、わざわ

    病床からの本音を述べたい
    isrc
    isrc 2016/10/07
    病人に対して、誰が、どういう責任で「あんたは生きていい、あんたは死んでいい」と指差し確認をするのか、落ち着いて考えてみるべきだ。個人的には、「俺に任せろ」と言い出す人とは、とても友達になれそうにない。
  • 弱者を抹殺する。不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思います。自然界では弱肉強食という単語通り、弱い者が強い者に... - Yahoo!知恵袋

    え~っと、、、よくある勘違いなんですが、自然界は「弱肉強」ではありません 弱いからといって喰われるとは限らないし、強いからといってえるとも限りません 虎は兎より掛け値なしに強いですが、兎は世界中で繁栄し、虎は絶滅の危機に瀕しています *** 自然界の掟は、個体レベルでは「全肉全」で、種レベルでは「適者生存」です 個体レベルでは、最終的に全ての個体が「喰われ」ます 全ての個体は、多少の寿命の差こそあれ、必ず死にます 個体間の寿命の違いは、自然界全体で観れば意味はありません ある犬が2年生き、別の犬が10年生きたとしても、それはほとんど大した違いは無く、どっちでもいいことです 種レベルでは「適者生存」です この言葉は誤解されて広まってますが、決して「弱肉強」の意味ではありません 「強い者」が残るのではなく、「適した者」が残るんです (「残る」という意味が、「個体が生き延びる」という意味

    弱者を抹殺する。不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思います。自然界では弱肉強食という単語通り、弱い者が強い者に... - Yahoo!知恵袋
    isrc
    isrc 2016/07/31
    「闘争」も「協働」も人間社会の構成要素だが、どちらがより「人間社会」の本質かといえば「協働」/「闘争」がどれほど活発化しようが我々全員が「弱者」であり、「弱者」を生かすのがホモ・サピエンスの生存戦略
  • ケルン暴力事件で露わになった「文明の衝突」

    ドイツを変えたケルン事件 この出来事は、単なる刑事事件ではなく、政治的に大きなマグニチュードを持つ。難民問題をめぐるドイツ人の意識は、大晦日の夜を境に、一変したと言っても過言ではない。これまで「戦火を逃れてドイツにたどり着いた難民を積極的に受け入れるべきだ」と考えていた人々は、1年間に約100万人の難民を受け入れることが、現実生活の中で何を意味するかを、ようやく悟った。 ドイツで一度も起きたことがない暴力事件を見て、ドイツ人たちは、「文明の衝突」を体験しつつある。ケルン事件以降、多くのドイツ人の心から、「難民を歓迎する文化(Willkommenskultur)」は雲散霧消した。首相のアンゲラ・メルケルが難民受け入れ数に上限を設けない限り、彼女に対する支持率は今後下落するだろう。 外国人による女性襲撃 大晦日の夜に、何が起きたのか。ライン川に面した古都ケルンは、中央駅の南側に大聖堂があること

    ケルン暴力事件で露わになった「文明の衝突」
    isrc
    isrc 2016/01/21
    ケルンの事件は、「男女同権」や「法治主義」が常識となっているドイツの価値観や行動規範とは全く異質の空間が、難民流入によってドイツに誕生したことを、浮き彫りにした
  • 「閉じた社会」を維持するシステム : 池田信夫 blog

    2015年08月17日12:06 カテゴリ法/政治 「閉じた社会」を維持するシステム 左派の「アメリカの言いなり」「日人が奴隷になるぞ」というものがたり。右派の「反日勢力に乗っ取られた歴史観」「特亜が寄生して弱まる日」というパラノイア。どちらも「変わること」「閉じた日を手放すこと」への生理的嫌悪、そして恐怖を違う角度から表現しているのだと思います。— モーリー・ロバートソン (@gjmorley) 2015, 8月 16 日人が世界に誇れる特技は、身内の「閉じた社会」をとことん維持する能力だと思う。日が非西洋圏で唯一、自力で近代化できたのも、この能力のおかげだ。 幕藩体制は18世紀以降は財政的に破綻し、各藩は年収の何倍もの負債を抱えていた。しかし増税しようとすると一揆が起こるため税収は増えず、武士貧困化し、特に下級武士の生活水準は水呑百姓なみになった。 そんな状態になっても幕藩

    「閉じた社会」を維持するシステム : 池田信夫 blog
    isrc
    isrc 2015/08/17
    日本人が世界に誇れる特技は、身内の「閉じた社会」をとことん維持する能力だと思う。日本が非西洋圏で唯一、自力で近代化できたのも、この能力のおかげだ。
  • 「宿命」のレールを乗り継いでいく、「何者にもなれない」自分 - あままこのブログ

    熊代亨(id:p_shirokuma)氏が、ブログで「週刊金曜日」に、サブカルチャー作品における「努力の位相の変化」について寄稿したという記事を見ました。 『週刊金曜日』の特集「若者に広がる“新しい宿命観”」に参加しました - シロクマの屑籠 それで、今回特集のタイトルが、「若者に広がる“新しい宿命観”」という面白そうなテーマで、しかも斎藤環氏や内藤朝雄氏に土井隆義氏といった、自分が大好きな方々が寄稿しているということで、さっそく買って読んでみました。 週刊 金曜日 2015年 1/16号 [雑誌] 出版社/メーカー: 金曜日発売日: 2015/01/16メディア: 雑誌この商品を含むブログを見るまあ四人とも、普段著書や講演・ブログ等で書かれていることとそんなに外れたことは書いてない感じなのですが、ただこうして「努力」「宿命観」というキーワードでまとめられると、また新たな視点が広がる感じが

    「宿命」のレールを乗り継いでいく、「何者にもなれない」自分 - あままこのブログ
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    isrc 2015/01/19
    近代的な「努力によって自由な選択ができる個人」現代的な「努力できるかどうかも宿命によって左右される個人」という二項対立が想定され、前者のような近代的自己は衰退し、後者の現代的自己が台頭しつつあるのでは
  • Yahoo!ニュース - [為末大学]【嫌いな人を叩いてはいけない理由】〜安藤美姫さん「3ショット」写真炎上について〜 (Japan In-depth)

    [為末大学]【嫌いな人を叩いてはいけない理由】〜安藤美姫さん「3ショット」写真炎上について〜 Japan In-depth 1月3日(土)22時19分配信 これは最近私が気になっていることでもあったから。私は社会にとって悪影響が大きいから、という理由からこういった他者を嫌いと言うだけで叩くことはしないほうがいいと思っている。まず幾つかの彼女を叩いていい理由があったのでそれを羅列してみたい。先に伝えておきたいのは叩いていいことと、叩かれることは防げないのは別の話。 1、他の選手は嫌われていないのに安藤さんは嫌われているから 2、人を罵る言葉であれ、言論の自由がある 3、目につくから。何か言われるのが嫌ならsnsにあげなければいい 4、不愉快な思いをした人がいたから 5、一般人も叩かれているから 1に関して。昔、クラスでいじめがあり、それが発覚し学校単位で話し合いが行われた時のいじ

    Yahoo!ニュース - [為末大学]【嫌いな人を叩いてはいけない理由】〜安藤美姫さん「3ショット」写真炎上について〜 (Japan In-depth)
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    isrc 2015/01/07
    最も大きな社会への害は、こういうひとつひとつの事例をみて子供たちが社会での振る舞いを学習してしまう事だろう。 そういう社会では天才が育ちにくく、結果として社会の損失だと私は考えていて、だから反対する。
  • 佐世保女子高生殺害事件の遺体解剖と父親自殺は、あの事件とそっくりだ(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    佐世保での女子高生による同級生殺害事件は、犯人とされる少女の父親の自殺という衝撃的な展開となった。この事件が起きてから嫌な予感がしていたのだが、この展開は、私が12年間つきあったあの事件とそっくりだ。1989年に日中を震撼させた連続幼女殺害事件の宮崎勤死刑囚(既に執行)だ。 幼女猥褻事件と一緒にするなというツッコミが入りそうだが、実は宮崎死刑囚の事件は決して単純な猥褻事件ではない。精神鑑定結果が鑑定医によって幾つにも分かれるなど難解な事件なので、裁判所は単純な猥褻事件に収斂させてしまったのだが、その裁判所が描いたストーリーでは理解できない要素が多すぎる。私は宮崎死刑囚とは12年間つきあい、彼の著作を2冊出した。今まで関わった凶悪事件の中で、最も考えさせられた事件だし、処刑の翌朝には彼の母親から「長い間お世話になりました」という電話がかかってきたほど宮崎死刑囚とは深く関わった。 宮崎死刑囚

    佐世保女子高生殺害事件の遺体解剖と父親自殺は、あの事件とそっくりだ(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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    isrc 2014/10/11
    人格を持っていた人間は死んだとたんに「物体」になり、骨になると「形態」になってしまうというわけだ。この呼称はかなり本質的で、彼の事件を解く重要なキーワードだ。彼はたぶん統合失調症の一種だったと思う
  • 穴だらけの「子供にネット与えるな」論

    もう先々週の話になってしまうが、新潟県青少年健全育成県民大会というのに呼ばれて、青少年のつながり依存について講演してきた。この講演を最初にやったのは、今年1月の内閣府主催「青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム」だったのだが、これがなかなか評判がよく、いろんなところからあの講演をやってくれと依頼が来るようになった。もう今回で4回目ぐらいである。 さてこの青少年健全育成県民大会というのは、現役の保護者やPTAではなく、いわゆる「なんとか育成会」クラスの方々が集まる会のようで、全体的に年齢層が高かった。 育成会にはいろんなパターンがあるのだが、一般的には元PTA役員などが、すでに子供は大きくなって学校から離れてしまったけど、地域の有識者として学校や子供達に貢献したいという主旨で集まったものであることが多い。さらにスポーツの振興会とかと一緒になったりするケースもあって、当に色々である。

    穴だらけの「子供にネット与えるな」論
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    isrc 2014/08/28
    大人社会がバブル崩壊によって経済成長が停滞し、社会全体に閉塞感が生まれた結果、子供社会に影を落とした。その歪みが、他者への手厚いコミュニケーションとして噴出している
  • 丸山眞男と天皇制 : 池田信夫 blog

    2014年08月17日19:55 カテゴリ 丸山眞男と天皇制 今年は丸山眞男の生誕100周年だが、記念出版もこの『現代思想』ぐらいしかない。もう忘れられたのか、あるいは彼の代表した「戦後民主主義」が消えたからか知らないが、この雑誌を読んだだけでも丸山学派は終わったんだなと思う。特に「丸山が生きていれば秘密保護法や集団的自衛権に反対したはずだ」という杉田敦氏のインタビューには、暗澹たる気分になる。 しかしそれは丸山の思想の寿命が尽きたということではない。逆である。彼の射程が大きすぎて、エピゴーネンにはその全容が見えないのだ。この点を辛うじて指摘しているのが、田中久文氏のエッセーだ。彼は丸山の天皇論の変遷を追いながら、若いころ天皇制に象徴される「無責任の体系」を指弾した丸山が、晩年にはそれを日の一つの伝統として理解するようになったという。 この点は、ここに収録されている丸山の1985年の論

    丸山眞男と天皇制 : 池田信夫 blog
    isrc
    isrc 2014/08/18
    天皇はボトムアップの意思決定を事後的に正当化する記号だった。このような「日本型デモクラシー」がうまく機能する条件はよほど小さな集団の中か、それとも大きな社会の中でもタコツボ型に仕切られた構造が必要だ。
  • 日本は単純な移民奨励ではなく、迫害される穏やかな属性を受け入れよう(雑記(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

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    isrc 2014/08/15
    スキルを身に着けなければならない理由1.女性、2.宗教的にマイノリティ、3.少数民族の血が入っている/移民を考えるスキルフルな人たちのニーズを捉えた独自の方法を日本も模索できないだろうか
  • 猪子寿之の考える「全員主役。」時代のビジネスとコミュニティの関係 | GQ JAPAN

    チームラボ代表の猪子寿之が、メディア環境を思索する人気連載。第11回の今回は、「全員主役。」時代のビジネスとコミュニティの関係について。文:猪子寿之 写真:Cedric Diradourian 批評家でカルチャー誌『PLANETS』編集長の宇野常寛さんとの対談がきっかけとなって考えがまとまったのですが、今後、都市は、世界で競争力のあるスーパー・ハイクオリティに携わる層と、強いコミュニティを持つ層に分断されていくのではないかと思っています。どういうことかと言うと、インターネットが国家間の境界線をますます消滅させていくと、コンテンツやモノ、サービスは国内産か国外産かの意識もされず、世界でもっともクオリティの高いものが選ばれていきます。そして、世界から選ばれるものは、グローバルがマーケットとなるわけですから、圧倒的な資の厚みができる。簡単に言うとクオリティに対してもっともっとお金がかけられるよ

    猪子寿之の考える「全員主役。」時代のビジネスとコミュニティの関係 | GQ JAPAN
    isrc
    isrc 2014/08/07
    ハイクオリティに携わる層は世界で勝ち続けないといけないので超忙しい。忙しいと、コミュニティを持てない/グローバルでハイクオリティか、ローカル・ロークオリティでコミュニティ、それらのどちらか
  • 弱者を抹殺する。と題してYahoo知恵袋に投稿された質問へのベストアンサーが秀逸! | 話題のニュース「てみた」

    皆さんもよく使っている みんなの知恵袋「Yahoo 知恵袋」に強烈な質問が投下された。悪意というよりも議論目的で投下されたようだが、その質問が強烈だったこと。 そして何より その質問へのベストアンサーが秀逸だったので紹介させて頂きます。 質問内容(irie120310さん) 弱者を抹殺する。 不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思います。 自然界では弱肉強という単語通り、弱い者が強い者に捕される。 でも人間の社会では何故それが行われないのでしょうか? 文明が開かれた頃は、種族同士の争いが行われ、弱い者は殺されて行きました。 ですが、今日の社会では弱者を税金だのなんだので、生かしてます。 優れた遺伝子が生き残るのが自然の摂理ではないのですか。 今の人間社会は理に適ってないのではないでしょうか。 人権などの話を出すのは今回はお控え頂ければと思います。 ベストアンサー(mex

    弱者を抹殺する。と題してYahoo知恵袋に投稿された質問へのベストアンサーが秀逸! | 話題のニュース「てみた」
  • パソコン遠隔操作事件、その後の雑感: 極東ブログ

    世間的にはパソコン遠隔操作事件はあっという間に終わってしまったのかもしれない。だが、この数日間、関連して私の心には奇妙に沈んだものがあった。でもなあ、また、いやなコメント貰うくらいなら黙っていてもいいのだけど、とも思う。でも、やはり少し書いておこうかとも思う。うーん。書いてみよう。 その話の前に、関連はあるけど、直接的に関係した話ではないことに少し触れておきたい。佐藤博史弁護士の会見報道(参照)で思ったことだ。この部分である。 《あふれる涙をこらえる姿を見せると、会見場に詰めかけたカメラマンは一斉にシャッターを切った》 佐藤弁護士「ただ、これから私たちの仕事は胸を張ってというものではないですが、これ(弁護人に嘘をついていた片山被告の弁護)も仕事と割り切っている」 《佐藤弁護士は、カトリック教会における「悪魔の代理人」という言葉を引き合いに出した》 佐藤弁護士「宗教裁判で悪魔として裁かれる人

    パソコン遠隔操作事件、その後の雑感: 極東ブログ
    isrc
    isrc 2014/05/25
    「こいつキモくね?」って思う嫌悪感/平気で人を騙す人々は市民社会のなかに一定数存在する/邪悪な人間は自己嫌悪はあまりない/私たちは普通に生活していれば邪悪な人に嫌悪感を抱く。それが人間の正常というもの
  • 自由の国と必要の国 : 池田信夫 blog

    2014年04月14日11:28 カテゴリ科学/文化 自由の国と必要の国 株価は下がり続け、アベノミクスの挫折が明らかになって、市場には悲観的なムードが漂ってきた。このままでは可処分所得は2050年に半減するので、日貧困化することは避けられない。「脱成長」をめざすのは愚かだが、成長なしで生きる知恵が必要だ。 その一つは、労働を苦役と考え、それによって得た生産物の価値を幸福の尺度とする手段的合理主義を捨てることだろう。歴史上のほとんどの時期において労働は遊びと分離されておらず、それ自体が生きる目的だった。中世ヨーロッパの農業社会では、1日は時計の時間ではなく、鳥の鳴き声や太陽の光で始まる。仕事には決まった就業規則があるわけではなく、それぞれの共同体時間で始め、休憩して終わった(池上俊一『遊びの中世史』)。 しかし城壁で自然から隔てられた都市で多くの人々が生活するようになると、教会と世俗的

    自由の国と必要の国 : 池田信夫 blog
    isrc
    isrc 2014/04/14
    マルクスの未来社会とは、必要に迫られてではなく、働くことが目的になる社会だった。夢物語のようにみえるが、労働か遊びかわからないソーシャルメディアは、労働が自由時間になる時代をいつか実現するかもしれない
  • その問題で思った、もう一つのこと: 極東ブログ

    昨日の記事に含めようとしたものの、話がいつにもましてごちゃごちゃするといけないから避けていたことがある。この問題、黒子のバスケ脅迫事件で考えさせられた、もう一つのことだ。結論から書くこともできるのだけど、あえて、これを考えたきっかけ話からだらっと書いてみたい。 きっかけは、ドミニオンである。 ドミニオンというのは、カードゲームだ。自著にも書いたが、私はけっこうカードゲームをする。 ドミニオンがどういうゲームなのかというのを、まったく知らない人に伝えるのは難しい。多分、ウィキペディアには解説があるだろうと覗いて見ると案の定あるのだが、まったく知らない人がこれで理解することはできないのではないだろうか。しかし、難しいゲームではない。小学生でもできる。これが、けっこう面白いのだ。 ドミニオンをあえてごく簡単に言えば、トランプゲームのようなものだが、日トランプゲームにありがちなストップ系(早く

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    isrc 2014/03/25
    この世界には「破壊者のプレイで利得を上げる勝者」が存在するということだ。嫉妬を含めた弱者のルサンチマンは勝者が弱者を操るための道具なのだ。この道具を無化しないかぎり、弱者の利得は実際にはない。
  • 日本の将来 - Chikirinの日記

    地震も津波も原発も放射能も怖いけど、日の将来も結構怖いよ。 下記は、過去から将来の日の年齢別人口の推移 & 予想グラフです。直近の 2009年と 2050年の予想値を比較してみました。 まずは 20代と 30代の合計人口・・・2009年にくらべて 2050年は 49%減少。つまり半減します。 これね、子供を産む世代の人数が半分になるということです。せっせと保育園を増やして出生率をゼロコンマいくつ改善しても、何の意味もないです。 親の数が半減するんだから、ふつーに子供の数も今の半分になります。子供向けのビジネスやってる人は、ふつーに売り上げが半分になります。 一方、75歳以上の人口は 73%も増加する。しかも数字を見てね。 20代と30代を合せても 1658万人しかいないのに(上記グラフ)、75歳以上が 2373万人(下記)いるんだよ・・・。 65歳以上人口は、約 3割( 29%)増えて

    日本の将来 - Chikirinの日記
    isrc
    isrc 2013/12/23
    20代と30代の合計人口・・・2009年にくらべて2050年は半減/75歳以上の人口は73%増加/10人に4人が65歳以上の国。20才以上だけで見れば、有権者の半分弱は年金で暮らしてる感じ
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    isrc
    isrc 2013/11/05
    画一的な価値観をバラバラにしたもの、それは間違いなくインフォーメーション・テクノロジーの発達と普及/万人がそれぞれ違った体験をしていくわけですから、当然の帰結/もう元には戻らない
  • 佐々木俊尚さんのツイートまとめ/努力しても報われない今後の社会では「いかにして身の丈に合った諦念を受け入れられるかが個人の幸せを左右する」

    佐々木俊尚 @sasakitoshinao 努力しても報われない今後の社会では「いかにして身の丈に合った諦念を受け入れられるかが個人の幸せを左右する」。これ重要なポイントだと最近思う。/「産まれと才能 > 努力」だと思う人が、ひと昔前より増えていると感じる http://t.co/zW4bwIGOlu クロカワ ヒロユキ @ecrits0313 @sasakitoshinao 私は、一昔前の「自分探しブーム」を思い出します。 当の自分とは? という問いかけが妙に流行して、人生哲学の関連書籍が売れたりしたのですが、すぐに沈静化しました。 幸福を遠くにあるユートピア的なものと捉えなくなったのは、正常とも思えます。

    佐々木俊尚さんのツイートまとめ/努力しても報われない今後の社会では「いかにして身の丈に合った諦念を受け入れられるかが個人の幸せを左右する」
    isrc
    isrc 2013/10/30
    様々な"当たり前"が綻びを見せ、本質で向かい合わざるを得ない流れは、人間の歴史のなかでも、経済発展後の歴史以降、めったにない過渡期
  • Ubicomp, Mark Weiser, 梅棹忠夫 - NextReality

    先日、北京で開催されたユビキタスコンピューティングの国際学会 Ubicomp 2011 で、Mark Weiser の Scientific American論文"Computer for the 21th Century" 20周年記念のパネルセッションが開催された。 http://www.ubicomp.org/ubicomp2011/panel.html セッションチェアは元Xerox PARC, 現Georgia TechのBeth Mynatt, パネリストはWeiserの同僚でもありPARCの所長でもあったJohn Seely Brown (JSB), UC IrvineのPaul Dourish, Georgia Tech のGregory Abowd, と私(暦) だった。 Weiser の"Computer for the 21th Century" は、コンピュータサ

    Ubicomp, Mark Weiser, 梅棹忠夫 - NextReality
    isrc
    isrc 2013/02/04
    文明を 「装置+社会の系(システム)」 として捉えていた梅棹の文明論とUbiquitous Computing, Calm Computingの関連について/「システム文明論」としてのUbicomp
  • ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン

    この春から、週に2回ほど電車に乗って出かける先ができて、そういう境遇になってみると、あらためて気づかされることがいくつかある。 私はこの20年ほど、定期的に通う先を持っていなかった。 だから、混んだ電車に乗ること自体、かなり久しぶりの経験だったのだが、驚いているのは、夕方の通勤車両の中の乗客が、誰も彼も、かつてよりひどくギスギスして見えることだ。スマホや携帯電話を操作している者が約半数。残りは、中空を睨んでいるか、でなければ、かたく目を閉じている。 なんだか暴動前夜みたいな雰囲気だ。 そんなふうに感じるのは、私が浮世離れしているせいなのだろうか。あるいは、私が若者だった頃の通勤客と比べて、21世紀の乗客はより巨大なストレスに晒されているということなのか? この点について話をすると、出勤族の答えはニベも無い。 「何時頃の何線に乗ってるんだ?」 「月曜と水曜の昼過ぎの地下鉄南北線。で、帰りは時

    ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2012/09/07
    国際社会に知れ渡ったら、それこそ赤っ恥である/自分の冷酷さをどんなに反省したところで、迷惑なものは迷惑/マナーの問題ではない。「マナーが機能しない状態」になっていることが問題