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社会に関するisrcのブックマーク (110)

  • 悪い奴らは来なかった - レジデント初期研修用資料

    病棟で3年過ごした昔、上司の書いた処方箋を見て、「こうすればもっといいのに」なんて批評家気取りができるようになった頃、島に飛ばされた。邪魔な上司の指示が入らない、「こうすれば」を自分の責任で行える機会がいよいよ巡ってきて、それをやろうとして、手が動かなかった。 決断のお話。 実戦は怖い 島への派遣が決まったとき、粋がって英語ばかり持ち込んだ。世界的に権威のある教科書だから、信頼性なら完璧なのに、いざそれを使おうとして、それを翻訳するのが自分であることに思い至って、そのがいきなり信用できないものに変わった。普段は馬鹿にして、ろくに読みもしなかった日語の「今日の治療指針」がありがたくて、それに頼ってようやく病棟を回すことができた。 畳の「へり」なら転ばず歩けるのに、それが地上10m の高さに置かれたそのとたん、足がすくんで動けなくなる。模範解答を知っていることと、実際に決断ができること

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    isrc 2011/04/26
    決断のお話/「今ひとつ」をようやく再現できるまで10年/「無駄の多い」上司の処方箋というものは、一種の保険/必要な無駄に気がつくのには経験がいる
  • 「無縁社会」キャンペーンの恥ずかしさ : 池田信夫 blog

    2011年02月13日14:20 カテゴリメディア 「無縁社会」キャンペーンの恥ずかしさ 昨夜のNHKの「無縁社会」の番組が、あちこちで話題になっている。私は「働く世代の孤立を防げ」というタイトルだけで見る気がしなかったが、内容は想像以上に恥ずかしいものだったようだ。それは上のイラストからも感じられるが、きわめつけがスタッフの作ったとみられる自作自演のつぶやきだ。 朝日新聞の「孤族」キャンペーンとも共通するのは、日来「有縁社会」で、その縁が失われるのは嘆かわしいという湿っぽいノスタルジアだ。しかし島田裕巳氏も指摘するように、人々は経済成長によって縁を失ったのではなく、高度成長期に自由で豊かな生活にあこがれて都市に集まり、みずから「無縁化」したのだ。小池和男氏などの調査でも明らかなように、日人が「社縁」の好きな会社人間だというのも幻想である。 ところがNHKは、この問題を逆に見て「2

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    isrc 2011/02/13
    どんなコミュニティも自生的秩序として維持されるかぎりにおいて続く、政府が作り出すことはできない。個人主義にもとづく社会は快適ではないが、後戻りは不可能。政府の役割は個人の自立を支援する最低保障
  • 日本人は何を失ったのか : 池田信夫 blog

    2010年04月04日00:28 カテゴリ科学/文化人は何を失ったのか ドゥルーズ=ガタリの『アンチ・オイディプス』(以下D-G)は、ドゥルーズの著作として紹介されることが多いが、書を読むと、その基的な発想はガタリのものであることがわかる。書はD-Gの執筆の材料となったドゥルーズあて書簡などをランダムに集めた草稿集で、一般の読者にはおすすめできないが、D-Gは20世紀のもっとも重要な書物であり、現在の日の状況を考えるヒントになるような気もする。 D-Gは副題が『資主義と分裂症』とあるように、分裂症(今日の言葉では統合失調症)を家族関係や個人の意識の中で考える精神分析を否定し、分裂症をいわば資主義の鏡像と考えるものだ。伝統的な社会が個人を共同体に埋め込むコード化によって安定を維持してきたのに対して、君主制国家はそれを広域的な超コード化によって軍事的に統合するシステムをつく

    日本人は何を失ったのか : 池田信夫 blog
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    isrc 2010/04/10
    資本主義の暴力が伝統的共同体を破壊し尽くした「無縁社会」で、どんなコミュニティが再建できるのか(あるいはできないのか)という問題が、日本人の真の幸福を考える上で重要
  • 怠け者同盟の社会の中で輝きを取り戻す日本|フランスの日々

    francedays.info 2023 著作権. 不許複製 プライバシーポリシー

    怠け者同盟の社会の中で輝きを取り戻す日本|フランスの日々
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    isrc 2010/01/05
    社会の競争の抑制によって、体力、時間の資源の消耗を節約した日本人が、それらの資源を使ってユニークな創造力を投入したコンテンツが、世界の人々の中で評判になり、作り手も受け取り側も楽しく幸福になっている姿
  • テクノロジー : 日経電子版

    遺伝子を効率よく改変するゲノム編集研究の第一人者で米ブロード研究所のフェン・チャン主任研究員は、エボラ出血熱やジカ熱の早期診断技術を開発したことを明らかにした。ウイルスの遺伝情報が…続き 受精卵のゲノム編集、なぜ問題 優生思想と表裏一体 [有料会員限定] ゲノム編集品 販売容認、条件満たせば安全審査なし [有料会員限定]

    テクノロジー : 日経電子版
    isrc
    isrc 2009/01/04
    日本では本当にもうベンチャー精神はいらないのでしょうか。消費者金融は本当に社会に貢献していないのでしょうか。人材派遣業がなければ日本の雇用情勢は本当によくなるでしょうか。改革の大きな障壁は公務員です。
  • パブリックに関するダメな議論、もしくは感謝 : 404 Blog Not Found

    2008年12月31日01:30 カテゴリOpen SourceLove パブリックに関するダメな議論、もしくは感謝 あまりにムカついたので、感謝することにした。 新潮 2009.1 例えば、これ。 水村: 英語圏でインターネットのいい部分がたくさん出ているのは、梅田さんが書いておられるように、西洋には、パブリックという概念がきっちりあったのも影響していますよね。 梅田: そこが究極の差ですよね。 こういったパブリックの欠如を嘆く人たちに共通していることが二つある。 一つは、そういう人々が、その高い教養と大きな声に見合ったパブリックへ供与をしている姿を見かけることはまずない、ということ。 blog.bulkneets.net : [あとで消す] 梅田望夫さんの感動的なお言葉 ところで、お前はてなのコードどんだけ書いたの? 私はこのコメントに対し、パブリックにはこう答えたものの、プライベート

    パブリックに関するダメな議論、もしくは感謝 : 404 Blog Not Found
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    isrc 2008/12/31
    パブリックへ供与し、社会的共通資本を充実させようという人々は決して少なくない。インターネットはその多くの実例の一つに過ぎない。しかし、パブリックの欠如を嘆く人たちが、そうした人々をねぎらうことはない
  • 404 Blog Not Found:難認簡接型社会「日本2.0」へようこそ

    2008年06月29日20:45 カテゴリValue 2.0 難認簡接型社会「日2.0」へようこそ サバイブSNS第1回オフ会、参加者のみなさまお疲れさま。参加できなかったみなさん、またの機会を。 で、そこでも話題になったのがこれ。 非承認型社会「日」へようこそ - Thirのはてな日記 この国は今、「非承認型社会」、即ち「他の誰でもない自分」が承認されない社会となりつつある。あるいは、自分ですら自分という存在を承認することが出来ない状態になっているのではないか。 私はこれとは全く逆の印象を持っている。 このオフ会成立そのものが、その傍証ともなるだろう。私はかつてであれば「他者」(strangers)であったはずの参加者各位を実に手軽に「承認」(recognize)し、個人宅に招いた。これほど簡単に他者を承認するのは、前世紀では不可能だったのは確かだ。インターネットとSNSがそれを可能

    404 Blog Not Found:難認簡接型社会「日本2.0」へようこそ
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    isrc 2008/06/30
    地縁血縁は代替不可能の見返りに変更不可能でもあった。反旗を翻したのが団塊の世代。その子どもたちはリンクゼロのまま娑婆に放り出されリンク切断が解禁されたのだ。やりなおしが利くようになったのだ。
  • 無差別殺人はいつ起きるか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ルワンダからルポの途中ですが、どうしても秋葉原の無差別殺人事件のことを考えねばならないと思い、予定を変更することにしました。大きな動機になったのは、犠牲者の中に私の友人知己たちが指導していた学生が含まれていたことです。アフリカにいながらにして、急速に事件が身近に感ぜられ、強くショックを受けました。 東京芸術大学音楽学部4年の武藤舞さん(享年21)は電器小売店ソフマップ前で携帯電話のキャンペーンガールのアルバイトをしていた。その目前に事件の犯人、加藤智大の運転する2トントラックが飛び込んできて、お爺さん(元歯科医の中村勝彦さん=享年74=と思われる)がはねられた。これを見た武藤さんは、思わず救助に飛び出した。トラックはしばらく走ってから止まり、

    無差別殺人はいつ起きるか?:日経ビジネスオンライン
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    isrc 2008/06/18
    社会を極度の混乱に陥れて、何が何だか分からない泥沼状況を作ることで時間を稼ごうという病/「自分たちは負け組だ」という脅迫観念とパニックの中で、破壊のための破壊による時間稼ぎと混乱創出
  • Blog vs. Media 時評 | 秋葉原事件で思い起こす『隔離が生む暴力』

    isrc
    isrc 2008/06/13
    『心のデザイン』『隔離が生む暴力』乳離れしたばかりのネズミを数週間仲間から離して育てると、かなりの割合で攻撃的な性格になる。
  • 【秋葉原無差別殺傷】人間までカンバン方式人間までカンバン方式 - 何かごにょごにょ言ってます

    なんか激しく放置プレイなんだけど、秋葉の事件について、犯人が働いていた工場は、父が正社員として長く勤めている会社のことなので、知っていることを書いておきます。 誰が見てくれるかわからないけど。 ミクシニュースでも書いたんだけど、瞬間最大風速で流れてしまうよりも、はてなに残しておいた方がいいだろうと。 関東自動車はトヨタの関連会社で、下請けではなく、トヨタ車の生産ラインそのものを請け負っている。自動車部品工場という表現をするマスコミもあったけれど、それは正しくない。 トヨタ車として売られている自動車のプレスをし、組み立てをし、塗装をする。 トヨタ体の一部だと思っても間違いではない。 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080609k0000e040040000c.html 工場での担当は塗装ライン。月曜から金曜の週5日勤務で1週間交代で日勤と夜勤に

    【秋葉原無差別殺傷】人間までカンバン方式人間までカンバン方式 - 何かごにょごにょ言ってます
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    isrc 2008/06/11
    身震いするほどの孤独がそこには存在する。人間としてみなされていない人は、他の人も人間としてみなさない。凶行の背景には、凍えるほどの孤独が生み出す負のスパイラルがある。
  • 差別表現 ブロガーも問われる責任と人権感覚

    ブログやSNSが普及し、個人が自分の考えをネット上で表現する機会が増えている。その一方で、差別表現を知らずに書き込んでしまい、他人を深く傷つける可能性も増している。これまでブログが“炎上”したケースでも、差別意識を露呈した表現が問題視されたことが多い。 「ブログの発展が一番恐い。これまでテレビ映画、新聞が差別を拡大再生産させてきたが、もっとひどいことが起きてしまうのでは」――小学館で差別表現問題に取り組み、多くの実例を集めた「改訂版 実例・差別表現」(ソフトバンククリエイティブ)を出版したジャーナリストの堀田貢得さんはそう危ぐする。 差別表現とは 同書によると差別表現とは「他者の人権を侵害し、人間性を深く傷つけ、苦しめ悲しませるような表現」。誰もが持つ基的人権――自由と平等の権利や人間らしく幸福になる権利――を侵害するような表現だ。 差別意識が向けられるのは「弱い」人たち。日では被差

    差別表現 ブロガーも問われる責任と人権感覚
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    isrc 2008/06/10
    井上ひさしさんは『表現の自由はあくまで、権力に対する表現の自由。弱者に対しては、担保されていない』と指摘した。表現者は、差別とそれによる不幸を認識し、言葉による痛みを和らげる配慮を持つべきだ
  • [フィルタリング] 青少年ケータイ問題に関する論点整理の決定版 - 雑種路線でいこう

    教育再生懇談会の報告書に予定通り「小・中学生のケータイ所持禁止」が盛り込まれたとして、制度化には若干の猶予がある。それまでに子どもにケータイを持たせる上での課題やリスクについて議論を深める必要があるが、いいタイミングで教育者の立場からバランスよく問題を整理した良書が出た。是非ケータイ所持禁止の反対・賛成双方の立場の方に、書を読んで問題を俯瞰していただき、更に議論を深めたい。 ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944) 作者: 藤川大祐出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/05/20メディア: 新書購入: 7人 クリック: 122回この商品を含むブログ (42件) を見るいわゆる学校裏サイト等の有害コンテンツだけでなく、頻繁なメールによる同調圧力、過大な接触時間による弊害など、問題を多面的に捉えている。大人と子どもでケータイの使い方は大きく異なり、教育上の問題が多々ある

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    isrc 2008/05/20
    ケータイ世界の子どもたち/藤川大祐 単にケータイを悪者にするのではなく、日本でのライフスタイルの変遷を踏まえて的確に位置づけ、問題を腑分けした上で、どう取り組むべきかを論じようとしている
  • アメリカの閣僚が優秀な本当の理由 - 赤の女王とお茶を

    明日は日曜だから官僚の俺が独り言を書いてみる などを読んでいて。 官僚氏、なかなか熱い。 いろいろと理想を持ちながら、そもそも「官僚が国を動かす」ということ自体が間違っていることに気づいて政治志向になっていく様子がよくわかります。この人いずれやめそうだなぁ。 例によってアメリカとの比較がいろいろ出てくるんですが、 クリントン政権の全閣僚31人のうち、20人は弁護士、6人はPh.D持ち、6人は学者。 ベスト&ブライテストじゃないですが、確かに向こうの政治家には専門家クラスや博士号持ちがウジャウジャしています。 なぜか? 先日アメリカで開催されたAAASの年会に出席された方の報告の中に、ロビイストに関するかなーり面白い話があったのでご紹介します。 あ、ちなみにAAAS(American Association for the Advancement of Science)とは日の理系が敗北す

    アメリカの閣僚が優秀な本当の理由 - 赤の女王とお茶を
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    isrc 2008/02/27
    「自然科学者のためのロビイング講座」リンク先の内容がまたリアルで実践的でじつに面白いんですよ。結局、アメリカのリーダー層に多様な専門知が存在するのは、自ら組織的にそこに入り込んでいるからなのです。
  • 時空の消滅とソーシャルサービスの誕生-情報革命の果て- - ビールを飲みながら考えてみた…

    見田宗介さんの「社会学入門」の「人間と社会の未来-名づけられない革命-」の章を読んでいるときに、あぁ、そういうことか、と腑に落ちたことがあってそれについて。この章では現代社会が成長の「S字曲線」の「平衡系」に入りつつあること。また人類の農耕革命(文明社会)→工業革命(近代社会)→消費革命(現代社会;ただし「消費革命」かといわれるとちょっと違うのでは、と思うのだが…)の発展段階は同時に文字→マスメディア→情報化という「情報革命・コミュニケーション革命」とも対応しているということが解説されている。 しかし僕の中で落ちたのは、このIT化・インターネット化というのはやはり成長神話の終焉を告げるものであり、時間が滞留しているような「時間感覚」というのは、現代社会が「S字曲線」における平衡系への移行したことを告げるものなのだろうということだ。 そして今流行りの「ソーシャル・×××」というのはまさに第3

    時空の消滅とソーシャルサービスの誕生-情報革命の果て- - ビールを飲みながら考えてみた…
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    isrc 2008/02/14
    「繋がっている」事実性が先にあり、関心や興味によって、あるいは退屈しのぎとして再び意識レベルで「繋がる」/「偶発性」や「快」を恒常的に提供するためには、ソーシャルという「繋がるための装置」が求められる
  • 天才機関説と未踏の次 - 雑種路線でいこう

    RubyのMatzさんがBruce Eckelのエントリを紹介している。この2:8の法則を掛け合わせるという論法は他にもいろいろ使えそうな感じ。例えば、8割のプロジェクトは失敗と見なされており、成功した残り2割のプロジェクトを牽引したのはそのうちの2割なのだ、とか。8割の開発者は結果を出し得るプロジェクトに携われておらず、結果を出し得るプロジェクトに携わっている開発者のうち8割は実際の成果を上げられていないとか。 IT技術者ではトップ5%は残りの人たちの20倍の生産性を持つという。 これが当のことであるとしたら、その科学的な根拠はなにか、という話。 80%の技術者は、を読まない、イベントに参加しない、勉強しない。 それでどうして、それらを継続的に行う開発者と同等の生産性をあげることができるのか。 それらを行う20%のうち、さらに80%は、(まだ)うまく成果をあげられていない。 すると、

    天才機関説と未踏の次 - 雑種路線でいこう
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    isrc 2008/01/08
    米国で天才プログラマーが頻出するのは、産業を回すために多くの人が常に天才を作ろうとしているから/日本が年末いつも道路工事しているように、天才をデビューさせるべく、利害関係者が予定調和的に働きかけている
  • 出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日本的課題 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日的課題 « M2Jpop批評(TBSラジオ)のオンエアは1月4日。予告編的な文章を書きました | 小林よしのり&荻上チキ&富岡幸一郎の三氏と鼎談しました。テーマは「デマ合戦」。 » いよいよ自民党の支持率が2割台前半、民主党の支持率が3割台後半になってきました。 どこぞの馬鹿がどうして宮台は自民党にロビイ活動をしないのだなどとほざいていました。 90年代半ばからの絶対得票率趨勢分析をすれば自民党に未来がなかったのだから仕方ない。 自民党ごときにひきずられて沈没したくはありません。 自民党内は一挙に政界再編にむけて動きだしつつあります。 中川昭一と平沼赳夫が安倍晋三を引き込みんで麻生太郎を代表にした保守新党を作る動きがあります。 自民党が将来的に立ちゆかないことがやっと誰の目にも明白にな

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    isrc 2007/12/25
    日本で必要なメディアリテラシーは1.未だ記者クラブ制度等に庇護されたマスメディアの御用メディア性への敏感さ。2.ネット活動が草の根の市民性というよりメディアに触媒される空気の反映であることへの敏感さ。
  • ハコフグマン: クローズアップ現代 名ばかり管理職

    11月19日(月)悲鳴あげる“名ばかり”管理職 十分な権限を与えられず自分の勤務時間すら決められないにもかかわらず「管理職」として扱われる"名ばかりの管理職"。過酷な長時間労働を強いられながら残業代も支給されない…そんな20~30代の若手社員が増えている。背景にあるのは人件費を抑制しようとする企業の姿勢だ。パートや派遣など非正規労働者の割合が増える中で、一握りの正社員が入社数年で管理職に任命され、限界を超えて働かされるケースが少なくないという。そうした人たちが過労で心身の健康を損なう被害も相次いでいる。景気回復のかげで若い管理職が使い捨てられる労働現場の厳しい実態を取材し、改善に向けた対策を探る。スタジオゲスト:森岡孝二さん(関西大学経済学部教授) 良い問題提起だったと思う。要するに名目だけ管理職にしてしまって残業代を払わず、長時間・薄給で酷使しようという、企業によるあからさまな労働者奴隷

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    isrc 2007/11/20
    非正規で無ければ、死ぬまで働かされる。森岡教授はこの現状を「ワーキングプア(非正規)と過労死(正規)が共存する時代」と言った。年収200万円の非正規雇用の人と、猛烈と休み無く働かされる正規雇用の人と。
  • 不機嫌な日本全国コストセンター化(その2) - michikaifu’s diary

    「続きはのちほど」などともったいぶっている間に、トラバやコメントで、ネタの一部を先に言われてしまった。(爆 http://www.isisaka.com/blog/archives/2007/11/post_457.html 私的に言うと「パラダイス鎖国」の状況下では、「upward potential」がなくなった感じがしてしまうのじゃないか、という件。 などなど。 で、それにつけても最近面白かったのがこのエントリー。 「おはよう奥さん」誌と「はてなブックマーク」の間に エントリー来の趣旨とは全然カンケイなく、私はこういう節約努力というのが全然できない落第主婦なので、自らを笑ってしまったのだ。アメリカだと、クーポンをこまめに使う、というのが結構手軽な節約法なのだけれど、これが何度やっても私にはできない。「この店に行くときに持っていこう」と思ってちゃんと持っていった試しがないし、財布の中

    不機嫌な日本全国コストセンター化(その2) - michikaifu’s diary
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    isrc 2007/11/04
    「日本全国コストセンター化」というのは、不可逆の時の流れじゃなくて、「upward potential」を過小評価する世の中の気分による、今のバランス状況に過ぎないのではないか、と思う。
  • 不機嫌な日本全国コストセンター化(その1) - michikaifu’s diary

    日経ビジネスに連載している、糸井重里さんの話が面白い! http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20071023/138300/ http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20071031/139184/ やたらなんでも管理することが正義になって、誰もリスクをとらなくなってしまっている、というお話。確かにそうだなぁー、と思う。シリコンバレーではSOX法のせいでベンチャーがIPOできなくなっているとか、子供の遊び場でもスポーツの試合でも、訴訟リスクが怖くてなんでもかんでも事前に「訴訟しません」という書類にサインさせられるとか、当地でも似たようなことは多い。 でも、この「不機嫌」な閉塞感は、日のほうが強いような気がする。なんでかな、と考えると、英語でいう「upward potential」(上昇する

    不機嫌な日本全国コストセンター化(その1) - michikaifu’s diary
    isrc
    isrc 2007/11/04
    「不機嫌」な閉塞感は、日本のほうが強いような気がする。なんでかな、と考えると、英語でいう「upward potential」(上昇する可能性)がないか、あるいはあってもそれを見ようとしないから、なのかなと思う。
  • ご機嫌な人を見ると、不機嫌になる社会 (「公私混同」原論):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    ウェブ時代は自由で個人が活躍できるぞっ、と思ったらどうもさにあらず。 世の中、なんだか重苦しい。遊ぼうとしても、消費しようとしても、あんまり心が躍らない。 どうしてだろう?それは、こんなひとたちが増えているから。 他人の「ルール違反」を指摘することに「正義」と「喜び」を感じ、実は自分がとるべきリスク(と楽しみ)から逃げているだけ。見渡せば、テレビの報道も社会も経済の世界も、「ものをつくったり」「消費したり」「楽しんだり」するよりも、なんだかみんながひたすら「管理しあう」ことで疲弊している……。 なぜ、こんなことになっちゃったんだろう? というお話を、糸井さんからうかがいました。 (前回から読む) 今回は、そんなみんなが足を引っ張り合う「管理」社会の中で、「ご機嫌」に生き、働いて行くにはどうするか、のお話になりそうです。さっそく再開しましょう。 ―― 気がつくと、日中どこでも「管理」をしっ

    ご機嫌な人を見ると、不機嫌になる社会 (「公私混同」原論):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    isrc
    isrc 2007/11/03
    いま、自分が感じている不幸や矛盾って、本当にそこまで不機嫌になるようなものなんだろうか、ってことなんです。まず「ルール」ってものをもう少し柔軟に考えるのがいいんじゃないかな。