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海外図書館と国立図書館に関するitarumitinariのブックマーク (15)

  • CA1854 – 国立図書館によるデジタル化資料の専門家育成:LCとBLの事例から / 東川 梓

    CA1853 – 神戸大学附属図書館「震災文庫」利用の現状と課題 / 井庭朗子, 小村愛美, 花﨑佳代子 国立図書館によるデジタル化資料の専門家育成:LCとBLの事例から 国際子ども図書館資料情報課:東川梓(ひがしがわ あづさ) 1. はじめに  海外の国立図書館では館外の研究者や図書館員の専門性を育成する活動の一環として、フェローシップと呼ばれる研究奨励制度やレジデンシー・プログラムと呼ばれる一定期間滞在しながら研究を行うプログラムが実施されている(1)(2)。特にデジタル化資料に携わる研究員や図書館員の専門性を高めるために、米国議会図書館(LC)ではNational Digital Stewardship Residency (NDSR)(3)、英国図書館BL)でもBLラボ(British Library Labs)(4)などが近年始まった。資料のデジタル化に関する技術や人材は確立さ

    CA1854 – 国立図書館によるデジタル化資料の専門家育成:LCとBLの事例から / 東川 梓
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/11/22
    「将来のデジタル技術を担う人材を育てるだけでなく、外部の優秀な若手の能力を活用してデジタル化資料を利用するサービスを拡充させる以外に、自館のデジタル化資料の広報活動ともなっている」
  • E1674 – 古音源の保存と活用に関する国際シンポジウム<報告>

    古音源の保存と活用に関する国際シンポジウム<報告> 明治期に録音された雅楽より,現在演奏されている雅楽はテンポが緩やかなものであるという。当時の録音メディアの収録時間の限界が一因であるとしても,どうやら明治期には,今よりも速いテンポで雅楽が演奏されていたらしい。 そんな仮説を神戸大学の寺内直子教授は示し,古音源という「音」の文化資源に着目し研究することの興味深さを語った。2015年3月20日に神戸大学国際文化学研究科で開催された「私たちは何を録音してきたのか~古音源の保存と活用~」のイントロダクションにおいてである。 寺内氏は,古音源について,録音技術歴史,録音物の使用目的,コレクションの来歴,保存,公開の手段といった切り口を挙げたが,近年急速にデジタル化が進む中で,特に公開の手段に変化が見られるという。その一例として,日およびフランスから報告が行われた。 国立国会図書館NDL)から

    E1674 – 古音源の保存と活用に関する国際シンポジウム<報告>
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/05/27
    「BnFは,音源コレクションの価値を高めるためには単独で活動するべきではないと考えており,“Europeana Sounds”に参加し,欧州12か国24機関と提携,100万点以上の音源にアクセスできる共同インターフェースを展開しよう」
  • E1670 – 危機に瀕した文化遺産のアーカイブ:英国図書館の10年の取組

    危機に瀕した文化遺産のアーカイブ:英国図書館の10年の取組 リビアのティフィナグ語の碑文,マリ共和国トンブクトゥの手稿,ロマの民族自決運動黎明期の新聞,カメルーンの写真スタジオの写真,ギニアのセク・トゥーレ大統領時代の音楽,イランのラジオ番組…。これらの文化遺産はよく知られているとは言い難いが,政治的な紛争,自然災害等のさまざまな理由により,いずれも消滅の危機に瀕していたという。 英国図書館BL)では,Arcadia財団の支援を得て,これらの消滅の危機に瀕した文化遺産をアーカイブする取組み“Endangered Archives Programme”(以下EAP)を2004年から実施している。EAPではこれまで,世界78か国の約250のプロジェクトに助成を行い,危機に瀕した文化遺産を当該地域の適切なアーカイブに移し,デジタル化し,その大多数をBLが運営するEAPのウェブサイトで公開してい

    E1670 – 危機に瀕した文化遺産のアーカイブ:英国図書館の10年の取組
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/05/05
    英国図書館(BL).「また,スキャナーやデジタルカメラ,パソコンなど,このプロジェクトで使用された機器は,助成期間が終了した後も現地に残され,継続して利用ができるよう配慮がなされている」
  • CA1844 – フランスにおける書籍デジタル化の動向 / 服部有希

    フランスにおける書籍デジタル化の動向 調査及び立法考査局海外立法情報課:服部有希(はっとり ゆうき) フランスは、文化・通信省の主導の下、フランス国立図書館(BnF)が中心となり、書籍等のデジタル化を推進している。その対象は、パブリック・ドメインの資料から始まり、著作権保護期間内にある著作物へと拡大しつつある。 稿では、フランスにおける書籍等のデジタル化の進展を概観した上で、最新の動向である絶版書籍及び孤児著作物のデジタル化について紹介する。 書籍等のデジタル化の進展  BnFが書籍等のデジタル化を格化させたのは、1997年の電子図書館Gallicaの公開からである。そのコンテンツ数は、現在、約290万点に達している(1)。 Gallicaの当初の構想は、主要作家の作品等を厳選した百科全書的なカタログの構築であった。しかし、2005年頃になると、方針が変更され、網羅的なデータベースの実

    CA1844 – フランスにおける書籍デジタル化の動向 / 服部有希
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/04/19
    フランス国立図書館(BnF).Gallica.ReLIRE計画.「採算性の問題等により再版されず、入手不可能となっている著作権保護期間内の書籍が記載される。ReLIRE計画の目的は、これらの書籍をデジタル化し、再版することにある」
  • CA1843 – ベトナムの図書館における目録作成ツール / 木村麻衣子

    ベトナムの図書館における目録作成ツール 慶應義塾大学大学院:木村麻衣子(きむら まいこ) 1. はじめに ベトナムの図書館に関して、日語ではGiem Trinh(1)、黒古(2)、Nguyen Hoa Binh(CA1615参照)、松村(3)などにより散発的に短い報告がなされてきたものの、依然としてよく知られていないのが実情である。特に、目録作成に際してどのような目録規則や分類表が用いられているのか、現状を報告する文献はほとんど見当たらない。筆者は、漢字文化圏の典拠コントロールについて研究を進めていることから、2014年4月に、ベトナム国家図書館(The National Library of Vietnam: NLV)および国立科学技術図書館(National Library for Science & Technology)に対して、目録作成の状況に関する訪問調査を行い、通訳を介して

    CA1843 – ベトナムの図書館における目録作成ツール / 木村麻衣子
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/04/13
    ベトナム国家図書館.国立科学技術図書館.「3機関とも著者名典拠データを作成していないことは問題で、ベトナム国内には著者標目の形式に関する統一的な基準がないことも指摘されている」
  • E1662 – オンライン資料の納本制度の現在(2)スウェーデン

    オンライン資料の納制度の現在(2)スウェーデン 1. 電子出版物の納制度の歴史 電子出版物の収集・保存は,スウェーデンでも長年の懸案である。CDやDVDなどのパッケージ系電子出版物は1993年の法改正で納対象となったが,インターネット等で公表されるネットワーク系電子出版物への対応には多くの時間を要した。 この点に関して,ウェブ・アーカイビングで収集する国立図書館の実験事業「Kulturarw3」(CA1214,CA1490,E106参照)が注目される。しかし,同事業では,パスワードが必要なサイトなどは収集できない,特定のプログラムや技術的仕様に依存するサイトは収集したとしても長期的利用に困難があるなどの課題が指摘された。 このような事業の一方で法整備も試みられた。1998年と2003年には専門家で構成される政府調査委員会が法制化を念頭に報告書を公表したが実現せず,2012年にようやく

    E1662 – オンライン資料の納本制度の現在(2)スウェーデン
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/03/31
    「(2)商業出版社・レコード会社などがインターネット等に公表し,国内でアクセス可能なものであることである。したがって,通常,個人が公表するブログなどは対象外である」
  • 英国図書館(BL)、利用者のカメラ、携帯電話等での複写が可能な閲覧室を拡大

    英国図書館BL)では、2015年1月から、一部の閲覧室において、利用者のカメラ、携帯電話等でのセルフ複写を可能としています。とても好評を博したとのことで、2015年3月17日から、対象とする閲覧室を拡大し、Asian and African Studies、Business & IP Centre、Manuscripts Maps、Rare Books & Musicでも可能としたとのことです。 利用者のカメラ等によるセルフ複写が可能な資料の範囲についても追加を検討しているとのことですが、資料の量が膨大であること、また、著作権、データ保護、プライバシーや第三者の権利など資料の状態等、考慮すべき事項が多くあり、評価は容易ではないとしています。 また、撮影したデータについては、レファレンスの目的のみに使用し、著作権やデータ保護、プライバシーに関する法律を侵害するようなデータの共有やアップロー

    英国図書館(BL)、利用者のカメラ、携帯電話等での複写が可能な閲覧室を拡大
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/03/20
    英国図書館(BL).「著作権、データ保護、プライバシーや第三者の権利など資料の状態等、考慮すべき事項が多くあり、評価は容易ではないとしています」
  • ProQuest社、フランス国立図書館の貴重書をデジタル化

    2015年2月12日、ProQuest社が、フランス国立図書館が所蔵する1700年までの貴重書約5,800タイトル、200万ページのデジタル化を行い、同社の“Early European Books”のコレクションとして提供を開始したと発表しています。このプロジェクトでは、最終的に、28,000タイトル、1,000万ページをデジタル化し、提供する予定とのことです。 同社の“Early European Books”プロジェクトではデンマーク王立図書館、イタリア・フィレンツェ国立中央図書館、オランダ王立図書館、ウェルカム図書館などのコレクションをデジタル化して提供しているとのことです。 ProQuest Transforms Research with Digitization of Rare, Historical Works from Bibliothèque nationale de

    ProQuest社、フランス国立図書館の貴重書をデジタル化
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/02/20
    ProQuest社.フランス国立図書館.「このプロジェクトでは、最終的に、28,000タイトル、1,000万ページをデジタル化し、提供する予定」
  • E1650 – 電子情報保存の研修への要望に関する調査報告書(米国)

    電子情報保存の研修への要望に関する調査報告書(米国) 2014年12月18日,電子情報保存に関する国家的な支援活動や研修の発展を 目的として活動している米国議会図書館(LC)のDigital Preservation Outreach and Education(DPOE) Programが,研修に対する要望についてのデータを収集し,既存のカリキュラムの改善を実施することを主な目的として行ったアンケートの調査報告書“2014 DPOE Training Needs Assessment Survey”を公開した。稿ではこの報告書の概要について紹介する。 調査は,機関や専門家が保持している効率的な電子情報保存のための能力の把握,電子情報保存に関する研修への要望等,電子情報保存の実践を取り巻く現状に関する知見を得るためにオンラインで実施されたもので,調査期間は2014年の7月から9月の7週

    E1650 – 電子情報保存の研修への要望に関する調査報告書(米国)
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/02/16
    米国議会図書館.「年間1人あたりに配分されている研修関連予算については回答の25%が不明と答えており,次いで24%が「0から250ドル」と回答している」
  • ロシア最大規模の学術図書館で火災、貴重文書が多数損失

    露モスクワで、火災が発生したロシア科学アカデミー付属社会科学学術情報研究所の図書館(2015年1月31日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER UTKIN 【2月1日 AFP】ロシア最大規模の学術図書館で先月30日夜、火災が発生し、100万点に及ぶ歴史的文書が損失したとみられる。旧ソビエト連邦の原子力発電所で1986年に起きた事故になぞらえて「文化のチェルノブイリ(Chernobyl)」だと嘆く声も出ている。 火災が起きたのは、露モスクワ(Moscow)にあるロシア科学アカデミー(Russian Academy of Sciences)付属社会科学学術情報研究所(INION)の図書館。火元は2階で、消防隊員が約200人態勢で消火にあたったものの翌31日夜まで延焼が続き、およそ2000平方メートルが焼失した。負傷者はいなかった。 1918年創設の同図書館の所蔵文書は1000万点近くに上り、

    ロシア最大規模の学術図書館で火災、貴重文書が多数損失
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/02/02
    ロシア科学アカデミー図書館.「100万点に及ぶ歴史的文書が損失したとみられる」「損傷を受けたのは所蔵文書の約15%で、大半は消火に伴う散水によるものだという」
  • バチカン図書館の文献デジタル化は「100年先」も考えている

    1月23日、NTTデータのプライベートイベント「NTT DATA Innovation Conference 2015」が都内で開催された。特別講演(基調講演)ではバチカン図書館のCIOが登壇し、同図書館NTTデータと共同で進める一大プロジェクト「所蔵手書き文献約8万冊のデジタル化」の意義や裏側を語った。 「NTT DATA Innovation Conference 2015」で講演した、バチカン図書館 Information Technology Centre CIOのルシアノ・アメンティ(Luciano Ammenti)氏 「人類の歴史的遺産」をあまねく共有するためのプロジェクト 世界最古の図書館の1つであるバチカン図書館。そこには、2世紀から20世紀に書き残された約8万2000冊、4000万ページにも及ぶ手書き文献も所蔵されている。 「マニュスクリプト(manuscript)」と

    バチカン図書館の文献デジタル化は「100年先」も考えている
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    itarumitinari 2015/01/29
    バチカン図書館.NTT DATA Innovation Conference 2015.「「500年間で、手書き文献全体(8万2000冊)の20%程度しか読まれていない」という事態に陥っていたと、レアティーノ氏は説明する」
  • E1647 – 第4回日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)会議<報告>

    第4回日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)会議<報告> 2014年12月9日と10日,第4回日中韓電子図書館イニシアチブ(China-Japan-Korea Digital Library Initiative: CJKDLI)会議(E1526参照)が中国国家図書館(NLC)で開催された。国立国会図書館NDL)と韓国国立中央図書館(NLK)からは各4名,主催国であるNLCからは12名が出席した。 初日の午前は,昨年実施の第3回会議(E1526参照)後の各館の電子図書館に関する取組を報告した。NLCは,政府のウェブ情報の保存や電子図書館拡大推進プロジェクトの進展のほか,電子図書館事業の紹介や最新技術を用いたサービス等を展示するために2014年9月に同館内に開設された電子図書館体験ゾーン等について報告を行った。NDLは,図書館向けデジタル化資料送信サービスの開始や視覚障害者等用デジタ

    E1647 – 第4回日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)会議<報告>
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/01/28
    日中韓.「NLCからは新しい提案として,各国の貴重本・古典籍等のデジタル資料を相互に提供してデータベースを構築するという「中日韓デジタル図書館データベース構築計画」が示された」
  • 米国国立農学図書館、農務省の研究者の研究成果にアクセスできる検索エンジン“PubAg”を公開

    2015年1月13日、米国の国立農学図書館(National Agricultural Library)が米国農務省(U.S. Department of Agriculture:USDA)の研究者によって発表された研究成果にアクセスできる検索エンジンPubAgを公開したと発表しています。 PubAgは、USDAの研究者によって発表された1997年から2014年の科学雑誌の文献40,000以上の文献検索と全文アクセスができる無料のポータルで、新しい記事はほぼ毎日追加され、古い文献も可能であれば追加されるとのことです。 NAL Unveils New Search Engine for Published USDA Research(U.S. Department of Agriculture, 2015/1/13) http://www.ars.usda.gov/is/pr/2015/15

    米国国立農学図書館、農務省の研究者の研究成果にアクセスできる検索エンジン“PubAg”を公開
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/01/19
    米国国立農学図書館.PubAg.「USDAの研究者によって発表された1997年から2014年の科学雑誌の文献40,000以上の文献検索と全文アクセスができる無料のポータルで、新しい記事はほぼ毎日追加」
  • E1634 – オンライン資料の納本制度の現在(1)フランス

    オンライン資料の納制度の現在(1)フランス ウェブサイトや電子書籍など,オンライン上の情報をどのように収集し,次世代に残していくのかは大きな課題である。『カレントアウェアネス-E』では,オンライン上の情報資源に関する納制度や関連する取組みなどの現在の動向について,国別に紹介していきたい。 ●概要 フランスの法定納制度は伝統的に国立図書館が担ってきたが,収集する資料の多様化(例えば1977年には映画フィルム,1992年にはラジオ・テレビ放送,1993年にはCD-ROM等の媒体に情報を固定した資料であるパッケージ系電子出版物が納対象に加わっている)に伴い,現在は,図書をはじめとする刊行資料はフランス国立図書館(BnF),放送は国立視聴覚研究所(INA),映画フィルムは国立映画センター(CNC)という形で,分担して行われている。納対象として最も新しく加わったインターネット上の情報資源に

    E1634 – オンライン資料の納本制度の現在(1)フランス
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/12/15
    フランス国立図書館.「つまり,商用のウェブサイトにせよ,個人のブログにせよ,また有償・無償を問わず,広く「フランスのウェブサイト」全てが収集対象となっていると言うことができる」
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