Step2:共通処理のメソッド抽出 まずは共通的に使用されている処理を別メソッドに抽出しましょう。リスト2③④の個所で「Elementの生成→要素の中身をセット」するコードが3ヵ所出てきます。 ここで前号の本連載で紹介した変数の「スコープ」に着目してみましょう。変数idNodeが使用される範囲は「node.appendChild」で追加されるまでのたった3行だけです(リスト3)。idNodeの生成を別メソッドに抽出すれば、idNode変数自体をなくしてしまうことができそうです。 node.appendChild(createElement(doc)); ... private Element createElement( Document doc, Division div) { Element idNode = doc.createElement("id"); idNode.setT