【読売新聞】 海に見立てた砂紋に浮かぶように、色も形も様々な大小の石が配せられ、 蓬莱 ( ほうらい ) などの四仙島を表現する。東福寺(京都市東山区)方丈の南庭は、異能の作庭家、重森 三玲 ( みれい ) (1896~1975)作
Toufukuji Temple, Higashiyama Ward, Kyoto City さてさて、東福寺へやって来て、まずは通天橋で新緑を楽しんだワタクシは、 次にもう一つの大きな目的であった方丈庭園へと向かいました。 禅宗のお寺では方丈に名庭園が造られれていることが多いのですが、 ここ東福寺の方丈は四方すべてに庭が作られており、これは他のお寺には見ることのない試みです。 東福寺の方丈庭園は昭和13年に重森三玲が造ったものでありまして、これが三玲のデビュー作でもあるのです。 これは方丈南庭になります。切り立った石の姿が、三玲らしいなといつも思います。 左側には蓬莢・方丈・瀛洲(えいじゅう)、壺梁(こうりょう)の四島に見立てた巨石が並びます。 砂紋が荒海を表現しているとのこと。同じ枯山水でも、龍安寺の石庭とは印象が全然違います。 初めてこの庭を見た時、ワタクシは一瞬にして魅せられました
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く