岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町でリニア中央新幹線のトンネル掘削工事が原因とみられる共同水源などの水位低下が確認された問題で、JR東海は20日、代替の水源となる井戸を町内に設置する工事を始めた。
岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町でリニア中央新幹線のトンネル掘削工事が原因とみられる共同水源などの水位低下が確認された問題で、JR東海は20日、代替の水源となる井戸を町内に設置する工事を始めた。
リニア中央新幹線の単独駅に。 新幹線駅と高速道路の「スマートIC」が直結するリニア山梨県駅 JR東海は2024年4月4日、リニア中央新幹線工事の発注見通しを公表。「山梨県駅(仮称)」について、今年度に建設工事を発注することを明らかにしました。工事では、約960mの高架橋や約1万5000平方メートルの平屋建て駅構造物などを建設し、工期は約80か月としています。 拡大画像 超電導リニアの改良型試験車(画像:JR東海)。 リニア山梨県駅は、JR甲府駅から南に約7kmほど離れた場所に建設される予定で、リニア中央新幹線の単独駅となります。最寄り駅はJR身延線の小井川駅ですが、そこからも約3kmほど離れています。これらの駅とはシャトルバスで結ぶことが想定されています。 駅は高速道路の「スマートIC」に直結するという非常に珍しい形で計画されていることが特徴。駅北側に中央自動車道の「(仮称)甲府中央スマー
静岡県が着工を認めていない「リニア中央新幹線」について、JR東海は、国の専門家の会議で目指してきた2027年の開業を断念する方針を明らかにしました。 会社では静岡での工事には10年程度かかるとしていて、仮に今すぐ着工できたとしても開業は2034年以降になる計算です。 リニア中央新幹線をめぐっては、静岡県が環境に対する影響が懸念されるなどとして着工を認めていません。 このため、JR東海は東京・品川と名古屋を結ぶ区間について、目指してきた2027年の開業は難しいという見解をこれまでに示していて、去年12月には、「2027年」としてきた開業時期を「2027年以降」に修正していました。 こうした中、JR東海の丹羽俊介社長は29日、国土交通省で開かれた専門家の会議の中で「2027年の名古屋までの開業は実現できる状況にはない」と述べ、2027年の開業を断念する方針を明らかにしました。 静岡での工事に着
リニア中央新幹線整備で環境への影響を懸念する静岡県の川勝平太知事が県内工区の着工を認めない問題を巡り、川勝氏が非公式の場ながら国などの関係者に〝腹案〟を漏らしていたとの話が浮上した。JR東海が計画する東京・品川-名古屋間の先行開業を断念し、その後に予定される名古屋-大阪間の開業に合わせて全線一括開業を目指すべきだとの内容だ。品川-名古屋間は目標の令和9年開業が絶望的な状況だが、提案に沿えばさらに10年以上遅れる見込みとなる。川勝氏は「公式の場で言ったことはない」としている。 「大阪までの全線を一括開業すると国が言ってほしい」。関係者によると、川勝氏は昨年12月ごろに非公式の場で、JR東海に品川-名古屋間の先行開業を取り下げさせるよう、繰り返し要請してきたという。 長野県内の停車駅を松本市に
リニア中央新幹線をめぐり、三重県は県内に建設予定の中間駅の候補地について、これまで示されていた亀山市内の3つのエリアの範囲を狭めた上で、1か所に絞り込まずにJR東海に提案する案を取りまとめたことが、関係者への取材でわかりました。 JR東海が建設を進めるリニア中央新幹線をめぐっては、去年10月、亀山市が市内の3つのエリアを中間駅の候補地として提示し、三重県はJRに提案する最終的な候補地の案を検討してきました。 その結果、県は3つのエリアについてそれぞれの範囲を狭めてより限定したエリアを設定した上で、JR東海に対しては1か所に絞り込まず、3か所いずれも候補地として提案する案を取りまとめたことが、関係者への取材でわかりました。 具体的には亀山市東部のJR井田川駅を含む「エリアA」、東名阪自動車道や国道1号線と接続する亀山インターチェンジを含む「エリアB」、それに市南部のJR下庄駅を含む「エリアC
名古屋駅の周辺で今、ビルなどの解体工事が進み更地になる場所が増えています。理由はJR東海が進めるリニア中央新幹線の工事です。静岡工区の着工が進まない中、着々と景色を変えている名古屋駅周辺を取材しました。 去年12月30日、名古屋駅の東側にある居酒屋「座座はなれ」を覗いてみると… 「よく会社でも使わせてもらっていて、個室でゆっくり話もできていいお店だと思っていた」(客) 「この店が最後だということで予約してきました。学生時代にここでバイトしていた。ここで出会って結婚した。ちょっと寂しいと思う」(客) 名古屋駅のすぐそばで20年近く愛されてきたお店。この日が“最後の営業日”でした。 「本心としては長く続けてきて20年という歴史もあるので、できる限りは続けたいという気持ちもありました。残念ながらリニアの工事による退去という形で最終日になります」(座座はなれ 山本武志店長) 閉店するのはお店の事情
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
静岡県が大井川の流量減少に懸念を示し、着工が見送られているリニア中央新幹線の静岡工区を巡り、国土交通省の有識者会議は十九日、中間報告を取りまとめた。適切な対策で流量は維持できるとし、JR東海に地元との十分な意思疎通などを求めた。県は報告に不満をにじませ、同社と協議を続ける方針。二〇二七年開業に向けた建設作業は既に一年半遅れており、さらに延びるのは必至だ。 中間報告では、トンネル掘削で発生する湧水を大井川に戻せば中下流域の流量は維持され、地下水への影響も極めて小さいと指摘。湧水を戻す方法をJRと地元で協議するよう促した。JRには、想定外の湧水など不測の事態に備え、水量や水質の監視体制構築も要求。自治体と十分に意思疎通し「地域の不安や懸念が払拭(ふっしょく)されるよう真摯(しんし)な対応を継続すべきだ」と求めた。
18日、静岡市内のホテルで、JR東海の金子社長と、静岡県の大井川流域市町の市長町長による初の意見交換会が開かれました。冒頭の金子社長の挨拶は、まずお詫びから入りました。 JR東海 金子慎社長:「JR東海社長の金子でございます。まず中央新幹線の計画に起因をして、流域の皆さまには水利用の問題を中心に大変ご心配をお掛けしていることについて、お詫びを申し上げます」 そして、こう続けました。 JR東海 金子慎社長:「これまで私ども皆さまと直接お会いをして、お話をすることができておりませんでしたが、まず皆さま方のお話を聞かせていただくことがスタートであると」 大井川の流量が減る恐れがある問題で、現在、工事がストップしているリニア新幹線静岡工区。これまで流域市町との対話の窓口は、県に一本化されていました。 ただ、去年6月には、川勝知事と金子社長のトップ会談が行われ、会談は決裂。 JR東海は、流域市町に直
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く