シェイクスピアの引用のような一部の教養アピールとは少し違ってて、もっと日常に染み付いた文化みたいです。中国の通販とか、庶民的な場でも見かけるなぁ。
講談社 文芸第二出版部 @kodansha_piece #第70回江戸川乱歩賞 最終候補作と2次予選通過作品の講評を下記にアップしております。同じ内容は6月21日発売の「小説現代」7月号にも掲載されます。 #乱歩賞 tree-novel.com/works/episode/… 2024-04-25 14:07:37 またがに@地方公務員の挑戦 人狼民禁止 @anpiruro21 江戸川乱歩賞 二次通過 最終残りたかった。 東野圭吾さんとか、辻村深月さんとか、湊かなえさんとか、超豪華選考委員に読んでほしかったなぁ。 ってか、『がにまた』ってペンネームだめなの? 僕の幼い頃からのあだ名なんだけど。 ここで指摘していただいて良かった☆ pic.twitter.com/Dy7aqiz34N 2024-04-26 07:57:06
小さいころからオランダ語も漢文もできた森鴎外 突然だが、日本の文豪でもっとも頭のいい人間は誰だろうか。現代の小説家にも現役弁護士、現役医者や東大卒はいるけれど、昔の小説家は今にも増してエリートが多かった。 さて、そんな優秀な頭脳ぞろいの文豪のなかでも、森鴎外はかなり賢いほうだった。彼の学歴は東京大学医学部卒である。 というのも、現・島根県であるところの、津和野藩の典医の家に生まれた鴎外は、小さいころからオランダ語もできるし、漢文も読めるスーパー児童だったらしい。四書五経(『論語』や『孟子』や『春秋』などの中国の古典)を丸暗記していたという逸話まで残っている。賢すぎである。 そんな賢さを見越してか、父親は鴎外が10歳のときにふたりで上京する。そして父親の目論見どおり11歳で鴎外は東京医学校予科に合格する。ちなみにこの東京医学校予科というのは、東大医学部の予備教育課程というもの。鴎外が受けた試
宇治市が「紫式部ゆかりのまち宇治魅力発信プロジェクト」の一環として、株式会社京都アニメーション(本社:京都府宇治市)と連携した取り組みを行い、2024年1月31日(水)、「響け!ユーフォニアム」の描き下ろしイラストをお披露目されました! 「響け!ユーフォニアム」も『源氏物語』宇治十帖も宇治が舞台になっていますが、今回は2つの物語の世界がコラボレーションするかたちで、「響け!ユーフォニアム」の登場人物が源氏物語の世界に降臨! 主人公の黄前久美子さんなど10名がきらびやかな平安装束を身にまとい、ユーフォニアムにかえて平安時代の楽器を演奏するなどしています。 原画の背景は「宇治市源氏物語ミュージアム」館内の「平安の間」をもとに描かれていて、平安時代の「和」の色合いにこだわり、当時の雰囲気を美しく表現。 実際に目にすると、雅で華やかな世界観を間近に感じることができました。 そして… 3つのイラスト
この原稿を書いている15日も大雪で、石川県輪島市の火災現場の捜索が中断されたとの報道を見ました。震災があってから、能登や輪島に行った時の写真を見返すことが多いのですが、いつも雪が降っている写真です。大雪の日の凍えるような寒さを思い出すと、今、地域にお住まいの皆さまがどれほど不安な思いでいらっしゃるだろうかと考え、胸が痛みます。 私は金沢市に1年、能美市に2年半ほど住んでいただけで、「金沢ゆかりの」などと取り上げていただくのはなんだか厚かましいのですが、それでも個人的には第二の故郷のような思いが強くあります。10年前に東京での仕事をやめ、思いきって金沢へ移住した際には知り合いも一人しかいない状況でしたが、アルバイトをしていたオヨヨ書林さんをはじめ、地域のみなさまにとても親切にしていただきました。
菊野郎 @kikuyarou 友「紫式部と清少納言、なんかバチバチしてたって印象しかないんだけどそんな違うもんなの」 私「凄いざっくりいうと、紫式部が夢女子で清少納言は推しの部屋の壁になりたい女子」 友「ああそりゃ相容れないわ」 ざっくり説明しすぎた気もする 2024-01-09 07:48:07
大みそかの鐘の音とひっかけたわけではありませんが、今回は小学生が必ず習う新美南吉の童話「ごんぎつね」について。原文に「家」とあるのが教科書では「うち」となっています。「いえ」と読ませなくてよかったのでしょうか。また、ごんは最後に本当に死んだのでしょうか。 2023年は新美南吉生誕110年、没後80年でした。大みそかの鐘の音とひっかけたわけではありませんが、今回は代表作「ごんぎつね」について考えます。 最近も、チャットGPTに「ごんぎつね」の感想文を書かせてその文章を小学生に読ませるという小学校の試みが毎日新聞に載っていました。その感想文とは「この本は不思議な冒険と友情のお話です。ごんぎつねは、かわいいしっぽを持つ不思議なキツネさんです」とのことです。生成AI(人工知能)の読解力は確かに「人間離れ」しています。 全ての小学教科書が採用 私の小学4年の娘の教科書にも「ごんぎつね」が載っていまし
今回は、イギリスの若者たちの間で人気が高まる、 翻訳小説の人気にスポットを当てた、 英紙「ガーディアン」の記事からになります。 記事は日本の文学のみを取り上げているわけではないですが、 それでも3分の1ほどが日本文学への言及になっています。 「とある調査では、英国では昨年の翻訳小説の売り上げが、 2021年と比較して22パーセント増加したこと、 そして35歳以下の読者の間で最も人気があることを示した。 若者が購入するフィクション作品の31パーセント以上を、 海外からの翻訳小説が占めており、この数字は伸び続けている。 アプリで情報を集めている若者世代のアトキンは、 SNS上で流行している『カオス』な作品の代表例として、 村田沙耶香氏の『コンビニ人間』を挙げる。 『誰もが彼女の本について、これまで読んだ中で、 一番「Disgusting(ヤバイ/不快)」だと言います。 みんな、自分の限界を押し
画家のステラ・ビオラーノ氏による2009年の油絵『虹の橋』。「私の感じでは、『虹の橋』は広大で美しい場所、広く開かれていて混雑することなく、あらゆる生命が幸せに、永遠に生きられる場所につながっています。クライン=リーキーさんは、そんな希望のメッセージを作ってくれたのです」。ビオラーノ氏はそう話している。(PAINTING BY STELLA VIOLANO) ペットを亡くした経験がある人なら、『虹の橋』という詩を知っているかもしれない。動物たちの天国で愛するペットと再会する姿を詠んだ詩は、シンプルだが胸に響く内容になっている。この詩は、ペットを失った飼い主に向けて、動物病院から贈られたり、ソーシャルメディアのメッセージに掲載されたりしている。 たくさんの人々に感動を与えてきた『虹の橋』の作者はこれまで不明とされてきたが、今回、有力な手がかりが見つかった。英スコットランド在住の82歳の女性、
童話作家の新美南吉(1913~43年)の地元、愛知県半田市にある「新美南吉記念館」が1月、リニューアルオープンした。代表作「ごんぎつね」のコーナーを拡充したほか、恋人などゆかりの人物の写真を大きく取り上げた。7月で生誕110年。三輪みなみ学芸員(35)は「駆け抜けた南吉さんの人生を感じてほしい」とアピールする。 南吉は10代から童謡や童話を文学誌に投稿し、代用教員を経て現在の東京外国語大学に入学、「手袋を買いに」「でんでんむしのかなしみ」などを発表した。三輪さんは「爽快さはないが、考えさせられる作品ばかり。読む人で受け取り方が異なる」と魅力を語る。
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