罪を犯し、刑務所へ入る高齢の女性が増えている。再犯も目立つ。背景には孤独感や将来への不安があると専門家は指摘する。悪循環を断ち切るすべはないのか。「まるで福祉施設」とも言われる女子刑務所を訪ねた。 足を引きずる人、杖をつく人。最後尾から、腰の曲がった人がゆっくりとついていく。 女性専用の刑務…
東京都三鷹市で高校3年の女子生徒が刺殺された事件の発生でストーカー犯罪への関心が改めて高まる中、増加傾向にあるストーカー被害の中でも、60歳以上の加害者が急増していることが、警察庁への取材でわかった。 加害者の大半は男性で、10、20、30、40、50歳代の各増加率は昨年までの10年間で1・5~2倍だが、60歳以上は3・8倍。専門家は「背景に高齢者の社会での孤立化があり、対策が急務だ」と指摘している。 同庁の調査では、摘発(逮捕、書類送検)や警告のほか、相談を含む全体のストーカー被害は昨年、過去最悪の1万9920件で、2003年の1・6倍に増え、加害者を年代別にみると、20、30、40歳代で毎年、全体のほぼ6割を占める。60歳以上は1割以下だが、03年に60歳代が383人、70歳以上が90人だったのが、12年は1329人(3・4倍)と505人(5・6倍)にそれぞれ増えた。 ストーカー被害に
トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 「終末期・在宅」関連本が次々 Tweet mixiチェック 2013年6月1日 昨年末から出版が相次いでいる終末期医療、介護についての本 昨年末から今年にかけ、終末期を含めた在宅医療、介護をテーマにした本の出版が相次いでいる。医療職でない女性の執筆が目立つ。医療制度改革で入院日数が短くなり、終末期を自宅で過ごすことが珍しくなくなったことが背景にあるようだ。 ノンフィクション作家の中沢まゆみさん(63)は「おひとりさまでも最期まで在宅 平穏に生きて死ぬための医療と在宅ケア」(築地書館、千八百九十円)を三月、世に出した。 これまでも、一人暮らしで知人を介護する経験を基に「おひとりさまの『法律』」「おひとりさまの終活」など、中高年の一人暮らし世帯にスポットを当てた著作を出してきた。今回の本は、これまでの取材で常々感じてきたことを形
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