家康の肖像と東照宮信仰 会期:平成29年6月3日(土曜日)から平成29年7月17日(月曜日・祝)まで 当館の位置する岡崎市は、徳川家康の生誕地です。天文11年(1542)岡崎城に生まれた家康は、慶長8年(1603)征夷大将軍に任ぜられて江戸幕府を開き、260年余の長きにわたる天下泰平の礎を築きました。元和2年(1616)に75年の生涯を閉じた後は神格化され、「東照大権現」を祀る東照宮が各地に建立されました。家康の肖像は数多く残されていますが、これは家康が江戸幕府の創始者であるとともに、没後「東照大権現」として祀られたためで、肖像が各地の寺社や将軍家、大名家などで崇拝され、祭祀などに用いられたことによります。その姿は生前の家康を描いた画像をはじめ、祭祀等に用いられた東照大権現像、三代将軍家光が夢に現れた家康の姿を描かせた霊夢像など多岐にわたります。 本展では、德川記念財団の所蔵資料を中心に
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