布施英利が論じるゲルハルト・リヒターの絵画と写真「蘇り、生き延びる絵画」 | ARTICLES | IMA ONLINE
IMA Magazineの他、若手写真家の作品や作品集を販売中。会員登録で5%OFFでお買い求めいただけます。 IMA 2023 Autumn/Winter Vol.40 2023年10月29日発売 ホンマタカシの現在地 ホンマタカシの写真は、1990年代からずっと私たちの身近に存在している。スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す東京のまち、押し寄せては引き返す海の波、森の中に生えるキノコ、どれも一見いつも変わらないようで、実は常に変化しているものに目を向ける。 彼は一回の撮影で、数回しかシャッターを押さない。彼は、自分の写真がメディアによって変わるのをよしとする。彼は平気で嘘をつく。写真の嘘が真実に見えることを楽しむ。ホンマの写真は常に流れているのだ。「回顧とか総括みたいなの、やなんだよね」。権威的な予定調和を厭う写真家のそんな言葉から始まったこの特集は、ここ数年の作品と日記と他者との対話
#02 アートフォトの値段って？ | HOW TO | IMA ONLINE
お手頃なものだと数万円、高いとマンションが買える（それも何軒か）ぐらいの価格になるアートフォト。値段ってどうやって決まるの？ なぜそんなに高いの？ そんな疑問を「アマナ・フォト・コレクション」チーフディレクターの河内タカさんに聞きました。 最近オークションで、現存する作家の写真作品としては最も高値で落札された作品としてアンドレアス・グルスキーの「ライン川 II」という作品が話題になりました。そのお値段、日本円に換算して約4億3000万円。今マーケットではグルスキーが一番高くて、その次にシンディ･シャーマンが高値で取引されています。 アンドレアス・グルスキー「ライン川 II」（1999年） アンドレアス・グルスキー展 展覧会図録より（開催を記念して、出品されている全65作品を収録した会場での限定販売図録。国立国際美術館で2014年2月1日から開催） 4億というとびっくりすると思いますが、実は
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