世界のコンテンツ市場において最も規模が大きいのは、今なお活字メディアだ。なかでも成長が見込まれるのが電子書籍。この4年間で世界の市場は急拡大し、とりわけ新興国の伸びが著しい。発展途上国でも通信網の普及とともに身近になり、紙よりも携帯端末の画面で「本」を読む日常が広がりつつある。読書の未来の姿をデータで探る。
![電子書籍が変える読書 世界市場4年で急成長](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cd5cf0f18ad8b940b181be7b55ec8f912641c5f7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fvdata.nikkei.com%2Fdatadiscovery%2F21book%2Fimg%2Fo_image.jpg%3F278553)
押し寄せ始めた外国人は、日本のどこに向かうのか。観光庁の宿泊旅行統計を探ると、地域差が見えてくる。都道府県別の延べ外国人宿泊者数は、やはり東京都がトップ。ただ、伸び率に注目すると地方への広がりがわかる。 15年(1―10月)を前年同期と比べると、佐賀県が伸び率で1位になった。増えた背景のひとつが映画やドラマロケの誘致。佐賀県鹿島市などで撮影されたタイの映画が14年に同国で公開されて以降、ロケ地を訪ねるタイ人観光客が増えたという。伸び率2位の三重県は、16年5月に開く主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で注目される場所。ここ数年は伊賀流忍者博物館(伊賀市)を巡るツアーが人気だという。 国・地域ごとに日本を訪れる都道府県を調べると、2014年の数字では「2位」に違いが出た。韓国や中国からは、比較的距離が近く、レジャーや買い物、飲食のスポットが集まる「大阪」へ。米国、カナダ、英国といった欧米の先進
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く