ウェブブラウザの開発を手がけるフェンリルは7月14日、タブブラウザ「Sleipnir (スレイプニールまたはスレイプニル)」の後継である「Sleipnir2」のベータ版をリリースした(関連記事)。 SleipnirはInternet ExplorerコンポーネントとGeckoエンジンを切り替えて利用できるタブブラウザで、豊富なプラグインによる機能拡張やユーザーによるカスタマイズができる点が大きな特徴だ。動作が軽快なことからも人気を集め、現在数十万人のアクティブユーザーがいるとされる。インターネット白書2005によると、利用しているブラウザソフトの回答でIE、Netscapeに次いで、3.8%のシェアを獲得している。なお、Sleipnirという名前は北欧神話に出てくる、八本足の馬の姿をした足の速い神獣にちなんでいる。 Sleipnirを開発しているのは、弱冠23歳の柏木泰幸氏だ。同氏は200
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