「sumim’s smalltalking-tos - オブジェクト指向言語として必須な要素とは何か?」のコメント欄に質問を書いていたとき、私が sumim さんの立場になったとして、もしこの質問をされたらどう答えてみようかと考えてみました。 # tociyuki 『PerlをOOPとみなすには > 関数のコールを「メッセージング」だと“読み替え”る 必要があるという部分の意味が読み取れませんでした。 Perlでは「レシーバ->メソッド名」をevalする実行時に、レシーバのクラス(レシーバが文字列スカラーならそれと同じ名称のパッケージ、もしくはレシーバーがリファレンスならばそれにblessされたパッケージ名)の継承樹を、メソッド名と同じ名称の関数を探し出してから呼び出す仕組みになっています。 この、「実行時に、その都度、継承樹を辿って関数を探し出してコール」する動作を「関数のコール」と読ん