ラスベガスにある映像制作会社Vision Dynamics Entertainmentの社長、Kelly Schwarze氏は、ハリウッドの大手映画会社のやり方に不満を募らせていたと語る。甘い話で人を誘っておきながら、約束は果たされず、しかも制作の自由もほとんどない。ついには映画制作にかける熱意も失われる寸前まで行ったという。そこでSchwarze氏が思いついたのが、「それならウェブでやってみたらどうだろう?」ということだ。 「ハリウッドは興行収入を確保するために、セックスはこれくらいの量、暴力はこれくらいの量を盛り込んでくれと、細かく指図してくる。『iTunes』に短編作品を(ビデオキャストとして)配信するのであれば、こうしたお約束にさほど縛られない(中略)。こちらでは、自分たちが見たい作品を作っている」(Schwarze氏) Schwarze氏のように、かつては長編映画の制作に専念して
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