Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
ソニーBMG製CDのコピー防止ツールを悪用する悪質なソフトウェアの第1弾がネット上で確認された。セキュリティ対策企業各社が米国時間10日に明らかにした。 ソニーのこのソフトウェアは、同社から最近出された一部のコピー防止機能付きCDをコンピュータで再生するとハードディスクにインストールされるもので、「rootkit」と呼ばれる強力なプログラミングツールを利用しているため、ふつうは確認できない。そして、このツールが抜け道を残しておくため、ウイルスなどのほかのソフトウェアがrootkitの偽装を隠れみのにすることができてしまう。 10日午前にこのソフトウェアを悪用する初めてのトロイの木馬が発見された。このトロイの木馬は、攻撃者がリモートから感染したコンピュータを完全に乗っ取れるようにすることをねらっているが、ただし最初に登場したバージョンはうまく動作しなかった。しかし、時間が経つにつれて、この欠
電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation:EFF)は米国時間9日、rootkitが組み込まれたソニーBMG製CD、19タイトルの名前を公表した。同社は、CDのコピー防止手段として、rootkitを採用している。 このソフトウェアを悪用すると、悪質なプログラムをユーザーのPC内に隠すことができてしまう。しかし、一旦インストールされてしまったrootkitを、PCにダメージを与えずにアンインストールすることは難しい。セキュリティ対策ベンダー各社は10日、rootkitを悪用する最初のマルウェアを発見したと警告を発している。 ソニーがCDにrootkitを組み込んだことが明らかになって以来、この問題がセキュリティベンダーやユーザーの間で物議をかもしている。しかし、ソニーは同ソフトウェアが組み込まれたCDを明らかにしていない。 EFFでは、以下のCDにro
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