アメリカなど海外の卒業式では各界様々な著名人がゲストとしてスピーチを行います。 これまで起業家、映画監督、作家など様々な人が名スピーチを残してきています。 今回はそんな卒業式での著名なスピーチのうち特にオススメする6つのスピーチをご紹介します。 【名スピーチ1】DropboxCEO/ドリュー・ヒューストン Dropbox社のCEOであるドリュー・ヒューストン氏が2013年にMITの卒業式で行ったスピーチです。 つまり、誰も実際の人生でパーフェクトな成績を収めることはできません。大学を卒業すれば、学校の成績など関係ないのです。ビル・ゲイツの最初の会社は信号を操作するソフトウェアをつくる仕事をしていました。スティーブ・ジョブズの最初の会社は、無料通話ができるプラスチックのホイッスルをつくっていました。彼らの最初の会社は成功しませんでしたが、彼らがそんなことを気にしているとは思えません。これから
「30年後になったときに、さて人間はなにをすればいいのか。人間にとっての仕事とはなにか。 今日の2時間というのは、みなさんにとっては案外重要な2時間だと思うんです。僕は毎日こういった話をしているわけではないんです。ここまで深く2時間みっちり話すのは久しぶりです。 今日はラッキーだと思ってください」 ソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義氏といえば、いま日本でもっとも忙しい経営者として知られる。 そんな孫氏が、ソフトバンクグループが今春開催した新卒・中途入社希望者向けイベント『ソフトバンクキャリアLIVE』に登壇すると、集まった学生らを相手に2時間以上にわたってノンストップで語り続けた。 本人が言うように、孫氏がここまで長時間にわたってスピーチをするのは珍しい。 しかも、この日の孫氏は学生相手のスピーチとあってか、普段は明かさないようなところまで本音をつぎつぎと暴露。これまで多く語られていな
第74回ゴールデングローブ賞。功労賞に当たるセシル・B・デミル賞を受賞した、大女優メリル・ストリープのスピーチに会場感涙。「溜りにたまった言いたいこと全部入れました」的な、今後のアメリカへの静かな怒りに満ちたメッセージの全文を公開。 (全員総立ちで壇上に上がるメリル・ストリープに拍手) 本当にありがとうございます、本当に、ありがとう。皆さま、どうぞおかけください。ありがとう。皆さんを愛しています。今、週末の悲嘆のせいで声が出ないでいます。ごめんなさい。それに今年の初めに、私は茫然自失状態になってしまったので、これからスピーチは原稿を読ませていただくことにしますね。 ハリウッド外国人報道記者協会の方々に感謝申し上げます。ヒュー・ローリーの言葉を借りれば、会場にいる私たちは今もっとも中傷されている種類の人間です。考えてみてください。ハリウッドで、外国人で、報道ですよ? 私はニュージャージー州に
HIROSHIMA, JAPAN - MAY 27: U.S. President Barack Obama gives a speech during his visit to the Hiroshima Peace Memorial Park on May 27, 2016 in Hiroshima, Japan. It is the first time U.S. President makes an official visit to Hiroshima, the site where the atomic bomb was dropped in the end of World War II on August 6, 1945. (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)
オバマ大統領が名門ラトガース大学の卒業生に贈ったスピーチが素晴らしかったので紹介します。既出の報道ではトランプ批判的な文脈が強調されていましたが、それを差し置いてもとても良い内容でした。40分超のスピーチを全文取り上げるのは難しいので、後半部分から3つのパートだけ紹介します。※文脈とりづらい箇所は文意を変えない範囲で削っています。(全文はこちら) (White Houseより) 統治者の資質と市民の資質。知性について。 トランプ現象に暗に言及しているパートの一つです。ただ、統治者や政治家だけでなく、一般の市民について語っているところがオバマ大統領らしいと思いました。 事実、エビデンス、理性、論理、科学の理解。これらは良いものです。これらは政策をつくる人々に私たちが求める資質です。そして、これらの資質は、市民としての私たち自身のなかで、ずっと耕し続けたい資質でもあります。それは明らかだと思い
昼下がりのキャンパスに300人以上の学生と多くの市民が集まりました。ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏の講演を聞くためです。 ホセ・ムヒカ前大統領は、その質素な暮らしぶりから「世界でいちばん貧しい大統領」として知られ、2012年にブラジルのリオで行われた国連会議でのスピーチでは「世界が抱える諸問題の根源は、我々の生き方そのものにある」と説いて、世界にその名が知られるようになりました。 そんなムヒカ氏が先日、書籍『ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領』(角川文庫)の発売を記念して初来日を果たし、東京外国語大学(東京都府中市)で講演会を行いました。 80歳を迎えたムヒカ氏が、真剣な眼差しで聞き入る学生たちに語ったのは「世界を変えるために戦った経験から得られた4つの教訓」です。以下、日本の若者に向けたムヒカ氏の言葉をまとめました。 1. 消費主義に支配されるな 現代の消費主義に支配されては
「企業実務」は、経理・総務・人事部門の抱える課題を解決する月刊誌。仕事をすすめるうえで必要な実務情報や具体的な処理の仕方を正確に、分かりやすく、タイムリーにお届けします。1962年の創刊以来、理論より実践を重んじ、“すぐに役立つ専門誌”として事務部門の業務を全面的にバックアップ。定期購読はこちら。 本記事は企業実務のコンテンツ「表現のプロが教えるスピーチの兵法」から一部抜粋・編集して掲載しています。 「兵法」は聞き手のために使う 私がお伝えしたいのは、「自分の話す内容・話し方など表現すべてをマネジメントし、兵法として身につけていただきたい」ということです。 ポイントは、伝えたいことの本質が正しく伝わるように余分な言葉を省き、誤解される話しグセをやめることです。これは「自己演出」ともいえます。 「自己演出」と聞くと、抵抗を感じる人もいるかもしれません。先日、私のセミナーで同じような提案をした
イーロン・マスク。ジョブズに匹敵するとも言われている起業家だ。南アフリカ共和国出身の彼は、1999年にPayPalの前身であるX.comの創業。テスラ・モーターズを創業し、民間宇宙技術会社のSpaceXを創設。現在までに2社の会社を上場させている。 また私生活でも、キャメロンディアスとの恋愛も報じられており話題の人物だ。 実は彼、表舞台で話す事が意外と少ない。今回は、彼の数少ないスピーチの中で、2014年に南カリフォルニア大学の卒業式スピーチを紹介したい。彼が若者に送った5つのアドバイスが話題を呼んでいる。その内容は、 1 死に物狂いで、週に100時間働くこと 1万時間仕事をして、世界トップレベルになれなかった人はいない。働けば働くほど結果はついてくる。文字通り、起きている時間はすべて仕事に捧げる覚悟で努力しろ。 2優秀な人に、囲まれること 起業するにしてもなににしても、人に恵まれている
■『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(31日 後8:00~ フジテレビ系生特番) 32年間にわたって『笑っていいとも!』の司会を務めたタモリが、最後のスピーチを行った。タモリは、共演キャストのほか、ファンや視聴者から「たくさんの価値をつけていただいた」と明かし、テレビ越しに感謝を述べた。また、番組最後には、「あしたも見てくれるかな?」と決め台詞で呼びかけ、「いいとも!」の大きな声で有終の美を飾った。 以下、タモリのスピーチ全文 「(過去のレギュラー陣が座る客席側に向けて)すいません、立っていただいて。こんなに集まっていただいて、本当にありがとうございました。お忙しいなか、感謝します。出演者、スタッフのおかげで32年間、無事やることができまして、まだ感慨というのがない。ちょっとホッとしただけで。来週の火曜日くらいからくるんじゃないかと思います。 あしたもアルタに行かなけ
東日本大震災から1年後の2012年3月13日に、小泉進次郎氏が陸上自衛隊高等工科学校の卒業式で行なったスピーチです。 219名の第55期のみなさん、卒業おめでとうございます。また、ご家族、保護者のみなさん、教職員、学校長をはじめ、多くの関係者の皆さんに対してもご卒業お喜びを申し上げます。 私は1年前の卒業式のことを忘れることができません。3月13日でした。震災から2日後、同じこの会場で卒業式が行われました。卒業式の間、保護者の皆さんが持っている携帯電話が鳴り、大きくはなかったですが、地震の揺れを感じました。誰もが震災の2日後で、まだ緊張感を持っている。そういう卒業式でありました。おそらく卒業生の皆さんは、今の在校生が座っている席に座っていたと思います。 そして去年は、保護者の席がいくつか空いている席がありました。震災の影響で、お子さんの卒業式に駆けつけることができなかった、多くの保護者の皆
ウルグアイの大統領ホセ・ムヒカは、世界で最も貧しい大統領として知られている。彼はその資産の80%を寄付し、個人資産は約18万円相当の1987年型フォルクスワーゲン・ビートルのみで、郊外の質素な住宅に暮らしている。給与の大部分を財団や政府のプログラムなどに寄付し、月1000ドル強で生活する彼の姿は、多くの人の関心を集めている。 そして、昨年7月に開かれたリオ会議(Rio+20)でのムヒカ大統領のスピーチは多くの人々に衝撃を与えた。ウルグアイのような小国の代表のスピーチはもちろん後回しにされ、それに耳を傾ける人はほとんどいなかったが、彼はその場で経済の拡大を目指している現代社会に対して明確な警鐘をならしたことで、全世界へと広まった動画は大きな話題を呼んだのだ。 以下はその動画だ。また、その下にはスピーチの日本語訳を掲載した。この訳は、「hana.bi」というサイトを運営するAkira Uchi
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