最初はどこか、よそよそしい雰囲気だった。 「ちゃんと自己紹介したのか」。1月中旬、千葉市中央区の県立生浜(おいはま)高校のグラウンド。四つの県立高で発足した連合チームの初練習があった。顔を合わせたことがない選手同士はぎこちなく、自身の学校の顧問に声をかけられていた。 ほかに集まったのは泉(千葉市若葉区)と大網(大網白里市)、茂原樟陽(しょうよう、茂原市)。大網と茂原樟陽の部員はそれぞれ2人しかいない。 大網は昨夏の千葉大会で大原、館山総合と組んで2回戦に進んだ。生浜と泉、茂原樟陽の三校は単独で出場し、いずれも初戦で敗退した。 秋の大会で、茂原樟陽と大網は県立銚子、八街、大原、館山総合と連合チームになった。その後、県立銚子と大原の部員が減り、6校で組んでも試合が可能な9人に満たなくなった。 同じ時期に生浜と泉も連合を組んでいた京葉(市原市)が他の連合に移ったことで、部員が足りなくなった。これ
母親が十文字家の後妻に…恨みは70年以上前からあったはず 「好彦が十文字家に恨みを持ち始めたのは、『火をつけてやる!』と口にしていた数日前の話どころではありませんよ。10年以上前から、『孫まで殺してやる!』とよく口に出していましたから。だけど恨みはそれよりも更にずっと昔、70年以上前からあったはずです……」 抄知さんと子どもたち(本人のFacebookより) この老婆によると、砂渡さんがまだ幼い頃、自分の母親が十文字家に後妻として嫁いでいった過去があるという。さらには、妹の和子さん(88歳。13日の火事により死亡したとみられる)もまた、十文字家に嫁ぐことになった。そして、この結婚で割を食ったのは砂渡さんだったという。別の近隣住民が語る。 好彦さんを追い詰めた「血と掟」 「今回の火事で燃えてしまった家は、もともと好彦さんが暮らしていた家だったんです。ただ妹の和子さんの結婚に伴い、その家を十文
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で収容中の3月に死亡したスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の死亡前の様子が少しずつ分かってきた。出入国在留管理庁が「保安上の理由」などから全面公開していなかった死亡直前の監視カメラ映像について、遺族代理人が裁判所に「証拠保全」を申し立て、裁判所が認めたためだ。裁判所の証拠保全の手続きの中で映像を見た代理人弁護士らから様子を聞き、イラストとして再現してみた。【上東麻子、和田浩明/デジタル報道センター】 ウィシュマさんの遺族は、ウィシュマさんの死の真相解明や損害賠償を求めて年明けにも国を相手取り、裁判所に訴えを起こす方針だ。証拠保全とは、「あらかじめ証拠調べをしておかなければその証拠を使用することが困難となる事情があると認められる」(民事訴訟法234条)場合に、裁判所に申し立て、それが認められると裁判所が証拠の確認などを行う手続き。例え
僕、群馬県に住んでる長野ナンバーなんですが攻撃されてて草 https://t.co/Abcy5XFPs5
「金曜日に首相が会見」というニュースがしつこく流れるのを週明けから聞いて、もしかして辞めるのか? いや期待してダメだったら凹むし……と私の心は揺れていたのですが、買い物に出かけてリアルタイムでテレビもネットも見られない状況だった28日の17時過ぎ、どうにも気になって落ち着かず、ガラケーで無理してネットを見たのですが…… まず最初に断っておけば、私は安倍晋三という政治家を全く評価しません、というか最低の政治家だと思っています。それは、まず何より彼が歴史修正主義に極めて近く、また日本で歴史修正主義を振りかざす人びとが彼を担ぐに熱心であるからです。歴史的な世界の成り立ちを尊重する立場の者として、これは全く容認できません。
5月25日、大分県宇佐市の山里にUターンした亀山義勝氏(72)=仮名=が8年間“村八分”にされたとして訴えていた裁判の判決が大分地裁中津支部であり、被告3人に計143万円の支払いを命じた。今どき、なかなか聞かない“村八分”の中身とは? 【写真】ズタズタにされた帽子 *** 亀山氏が「村八分にされた」として宇佐市と自治会の元区長3人を提訴したのは2018年10月のこと。精神的な苦痛を受けたとして、計330万円の損害賠償を求めたが、判決では自治会の元区長3人に約110万円の賠償を命じ、そのうちの1人に対して、亀山氏の通行を妨げる嫌がらせをしたとして、さらに33万円の支払いを命じた。ただし、自治区長は市の被雇用者に当たらないとして、市への請求は棄却された。 亀山氏は宇佐市出身。兵庫県で公務員として働いた後、2009年5月、定年退職を機に兵庫に妻を残し、母親の介護のために単身で実家に戻った。 “村
偉い人が逃げ回る 「その粉塵が国立(競技場)のものだと証明してほしい」 2015年、国立競技場の解体工事が始まった後、ベランダや窓につく汚れに悩まされていたマンション住民がJSC(日本スポーツ振興センター)に電話で問い合わせたところ、こんな答えが返ってきたという。 そのマンションは国立競技場から道路を挟んだところに建っている。解体工事が始まると、粉塵が巻き上がり、風に流され、ベランダや窓に降りかかった。その事実を伝えると、国立から出た粉塵かを証明せよ、話はそれからだ、と返される。どう証明しろというのか。対話するのではなく、対話を断ち切り、そそくさと逃げる。 この度、『偉い人ほどすぐ逃げる』と題した本を刊行した。テーマは多岐にわたるが、本全体に共通している問題意識というのか、テーマ設定というのか、それが「偉い人ほどすぐ逃げる」だったので、そのままタイトルにしてみた。我ながら良いタイトルであ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く