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政治に関するkasedacのブックマーク (11)

  • 『おどろきの中国』 世界の中心のDNA - HONZ

    そもそも「国家」なのか? あの国を動かす原理は何か? 私たちはどう付き合ってゆけばいいのか? オビに書かれた言葉と、毛沢東が掲げられている天安門広場の写真。これらが、の内容を端的に表している。 書は、2012年の新書大賞に輝いた『ふしぎなキリスト教』で大いに議論を巻き起こした橋爪さん・大澤さんコンビに大学時代からの友人の宮台さんが加わり、中国に関して対談しただ。橋爪教授は中国研究のスペシャリストであり、また、奥さんが中国人であるため、日常的にも中国に接している。 そもそも、中国は「国家」なのだろうか?これを理解するヒントになるものがあるとすれば、それは「EU」だ。つまり、中国は、二千年以上前にできた中華連合「CU」なのだ。中国目線で考えれば、考えるべきは「なぜ二千年以上前に中国と言う巨大国家ができたのか」という問いではない。「なぜ、EUは統合するのが二千年以上も遅れてしまったのか」で

    『おどろきの中国』 世界の中心のDNA - HONZ
  • 『なめらかな社会とその敵』生命の起源から、300年後の未来を構想する - HONZ

    夢を語ればその動機を問われ、信念を論ずればその根拠を訊ねられる。病があれば病因を探りはじめ、事故があれば責任の所在が追及される。とかくに人の世は、結果と原因の究明に忙しい。 しかし世界は、原因と結果の連なりに回収できるほど単純にはできていない。いかにもはっきりとした原因と結果の連鎖も、それは辿っていくうちに、複雑に絡みあう世界のネットワークの中に消散してしまい「起源への遡行」は未遂に終わる。そうしてあらためて世界が、互いに支え合う無数のものたちが縁起する、大きな網だったのだと気付く。 想像してみてほしい。ここに網がある。その網をつぶさに眺めていても、そこには始点も終点も見出せない。ところが、この網を一部ちぎりとってみると、ちぎられた網は、何ヶ所かで枝分かれをした、樹(ツリー)の構造になる。そこではじめて始点と終点を、原因と結果を、過去と未来とを語ることができるようになる。 原因と結果、ある

    『なめらかな社会とその敵』生命の起源から、300年後の未来を構想する - HONZ
    kasedac
    kasedac 2014/07/01
    "「私」というこの淡く広がる存在の感触に「個人(individual)」という確固とした境界を押し付けられてしまうのは、いかにも息苦しい。なんとかして境界を、もっと「なめらか」にすることはできないだろうか…"
  • 鈴木『なめらかな社会とその敵』ヒース『ルールに従う』:社会の背後にある細かい仕組みへの無配慮/配慮について、あるいはツイッターでなめ敵とかいって喜んでる連中はしょせんファシズム翼賛予備軍でしかないこと - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    なめらかな社会とその敵 作者:鈴木 健発売日: 2013/01/28メディア: 単行 未来のための社会像? 『なめらかな社会とその敵』の想定読者は三百年後の未来人。そこからすれば評者は未開の土人だ。しかしその未開人にも、謙虚な筆致に隠れた著者の熱意と意気込みはわかる。新しい通貨システムの案出など、ジョン・ローの不換紙幣やデヴィッド・チャウムの電子通貨以来かもしれない。しかもその射程はそもそもお金の意味すら変え、社会自体の変革を夢見る遠大なものだ。 著者は、題名通りのなめらかな社会を夢見る。人々の有機的なつながりがたもたれ、様々な関係性の途切れない世界。現代のお金による取引はそれを荒っぽく分断する。投票も一かゼロかの粗雑な選択を迫る。だが、インターネットを使えば、お金も投票もまったくちがった形態を持ち得る。関係性を保ち、様々な評価のフィードバックもある通貨システムもできる。粗雑でない細やか

    鈴木『なめらかな社会とその敵』ヒース『ルールに従う』:社会の背後にある細かい仕組みへの無配慮/配慮について、あるいはツイッターでなめ敵とかいって喜んでる連中はしょせんファシズム翼賛予備軍でしかないこと - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    kasedac 2014/06/30
    “なめらかな社会は閉鎖的農村社会への退行…新制度がもたらす不平等階級社会…なめらかな社会=全体主義の『生物都市』”
  • 中韓を嘲笑う前に、我が身を振り返ろうよ

    はてなダイアリー「下総ミリタリースクエア」が、移転の上改称。 dragonerが草葉の陰から生暖かく軍事話やその他の雑想を垂れ流すブログ。 少し前の話になるが、ある人(A氏)と何気なく政治について会話をしていた時、相手からこんな話題が出た。 「ところで、○○(ある野党政治家)って、在日らしいですね」 あまりに唐突で驚いたが、聞けばインターネットでその政治家の名前を検索すれば、在日外国人だという結果が出てきたからだという。確かに、その政治家の名前を検索エンジンにかければ、予測検索で「在日」「帰化」と言ったワードがすぐにサジェストされる。しかし、その政治家が在日外国人だという信用に足る記述はついぞ見たことがない。ネット上では他にも、左派・リベラルに近い政治家や文化人が在日外国人だとする書き込みも多く見られるが、彼らがそうだという話も同様に根拠が薄い。その話の根拠についてA氏に聞くと、ただネット

    中韓を嘲笑う前に、我が身を振り返ろうよ
  • 秘密保護法案について: 極東ブログ

    秘密保護法案についてツイッターなどを覗いていると騒がしい議論や意気込んだ反対運動などが察せられる。人それぞれの思惑というのがあるだろうし、その人の背景の思惑というのもいろいろあるのだろう。民主主義国なのでいろいろあっていいと思うが、こういうニュースは伝わるのか、記者さんはどのくらい理解して伝えているのか、と多少疑問に思えたニュースがあった。 今日の毎日新聞「秘密保護法案:国連人権理の特別報告者 日に懸念表明」(参照)より。 【ローマ福島良典】国連人権理事会のフランク・ラ・ルー特別報告者(グアテマラ、表現の自由担当)は22日、日の特定秘密保護法案について「内部告発者やジャーナリストを脅かすもの」との懸念を表明、日政府に透明性の確保を要請した。国連人権高等弁務官事務所(部スイス・ジュネーブ)が報道声明で発表した。 ラ・ルー特別報告者は「内部告発者や、秘密を報じるジャーナリストを脅かす内

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    kasedac 2013/11/24
    "「ツワネ原則」のロジックは、国家安全保障には秘密が避けがたいからこそ、その歯止めが必要だということ…今回の「秘密保護法案」は米国との軍事同盟の前提になるものである"
  • 『チャーチル 不屈のリーダーシップ』真のエリートとは - HONZ

    イギリス史上もっとも偉大な宰相、サー・ウィンストン・チャーチルは1965年1月24日、90歳の天寿をまっとうした。葬儀はセントポール寺院で行われ、エリザベス女王も出席した。イギリスには君主は臣民の葬儀に出席しないという慣例があったが、初めて破られた事例であったといわれる。 チャーチルは第2次世界大戦の英雄であり、ノーベル文学賞受賞者であり、高名な画家でもあった。チャーチルは帝国主義者であり、従軍記者であり、なによりも議会人だった。 チャーチルはマールバラ公爵の子孫として1874年11月、出産予定日より2ヶ月早く生まれてきた。著者によれば予想外、性急、リスク、危険、ドラマというチャーチルらしい生まれ方だったという。19歳で軽騎兵として軍隊に入隊するまでの学生時代は、一貫して成績が悪かった。いつも劣等生クラスに配属されたが、素晴らしい英語の能力だけは身につけた。 チャーチルは人生で大きな挫折を

    『チャーチル 不屈のリーダーシップ』真のエリートとは - HONZ
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    kasedac 2013/06/29
    "チャーチルを一筆書きのように描いた短い評伝である。記述は端的であり…類まれな能力について…記述しながらも…能力を発揮することができた外部環境について…きちんと検討している"
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  • 「タメグチ」的ガバナンスの歴史 | isologue

    「タメグチ」的ガバナンスの歴史 | isologue
    kasedac
    kasedac 2009/02/21
    "「欧米的なガバナンスのノリは、いかに形成されたのか」…「情報処理メカニズム」的な観点から整理…「意思決定のコストがガバナンスの形を変える」"
  • 民主主義とアロメトリー : 404 Blog Not Found

    2009年02月16日20:00 カテゴリSciTechValue 2.0 民主主義とアロメトリー いやあ、お見事! isologue - by 磯崎哲也事務所: 「タメグチ」的ガバナンスの歴史 長年の疑問が、これで一挙に氷解した。 その疑問とは、 あらゆるものを(最初とは限らないとはいえ)発明してきた中国人が、なぜ民主主義は発明しなかったのか なぜ民主主義は、つい最近まで主流とはならなかったのか だったのですが、磯崎理論はその双方に明快な回答を与えています。長文ですがその論旨をまとめると以下のとおりとなるでしょう。 ゾウの時間 ネズミの時間 川 達雄 政治コストは、主にコミュニケーションコストで占められる 民主主義においては、コミュニケーションコストは、人口の二乗で増える よって、一定人口を超えると民主主義はコスト割れを起こす 結局、政体も生体と同じようにアロメトリーで扱えるのだと。ア

    民主主義とアロメトリー : 404 Blog Not Found
    kasedac
    kasedac 2009/02/21
    "「うまく行っている」民主国家のサイズが300万人〜3000万人の範囲の収まっているように見えるのは、だいたいこのあたりが現在のコミュニケーション技術が許す民主主義の臨界点だからとも言えそう"
  • 郵政民営化に反対している郵政族議員を落選させよう - Q&A

    Q&A Q:  民主党はなぜ郵政民営化に反対しているのでしょうか。 A:  民主党は連合・自治労などの族議員が多く、これらの労組の意向を受けて反対しているもので、国民の利益を考えてのことではありません。族議員としては、例えば五十嵐文彦、伊藤忠治、小沢鋭仁、川内博史などがおります。 また、旧社会党の議員であった横路孝弘、赤松広隆、大畠章宏、五島正規、土肥隆一、鉢呂吉雄、細川律夫、松龍、仙谷由人、筒井信隆、千葉景子及び岡崎トミ子らの議員もおり、社会主義化とは逆行する民営化には反対です。全体として社会主義的思想を持った議員が多く、実体は民主党ではなく新社会党または自治労の政党すなわち官主党です。 Q:  共産党及び社民党は郵政民営化になぜ反対しているのでしょうか。 A:  郵政民営化は「官から民へ」の流れの中に位置づけられるものです。しかし、共産党及び社民党は民から官へすなわち社会主義国家の建

    kasedac
    kasedac 2005/08/09
    自分の立場が民営化賛成・反対はともかく、マスコミに比較表が出てこないのは不満。煽りには注意が必要
  • グリゴリの捕縛 あるいは 情報時代の憲法について 白田秀彰

    この論文は、2001年の「情報法」の講義前半において、 講義がうまく進められなかったことへの反省をもとに執筆されました。 社会と経済の変化にともなう人々の認識の変化、 それに対応して変化する法について説明し、情報時代におけるエートスについて語り、 そして情報時代に憲法がどのように変わるべきかについての説明は、 あまりにも多くの要素の説明が必要であったため、 私の説明能力を超えてしまったのです。 講義の不備について指摘してくれた学生さんに、この論文を捧げましょう。整理され、 書かれた言葉である この論文で、その学生さんの納得が得られれば、 これに優る幸いはありません。 また、この論文に有益なコメントを下さった 崎山 伸夫 氏、辰巳 丈夫 氏、林 紘一郎 氏、安江 憲介 氏、山形 浩生 氏、山根 信二 氏、矢野 直明 氏 の皆様ありがとうございました。 1 はじめに 私は、大学1、 2年生であ

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