前回では1つのthesisと複数のmain ideasで構成されているエッセイスタイルの話をしましたがいかがだったでしょうか。とにかく英文は、まず何を言いたいのかをはっきりさせて、次にその意見を効果的に補強していく構造になっています。これを念頭に置けば、速く楽に英文を理解できるようになる(はず)ですが、そう簡単にはいかないのが現実かもしれません。 自分のものにするにはトレーニングするしかありません。ということで、引き続き、どのようにして英文の内容を把握するかを見ていきましょう。今回は構造だけではなく、論理的にどう話が繋がっていくのかもあわせて見ていきましょう。 基本の展開 - まずは最初に主張=結論、次に結論を支える検証を2つ以上 Ruby Guruとして有名なCharles Nutter氏のブログが今回の教材 今回、トレーニングに使うのはJRubyのコミッタであるCharles Nutt