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ブックマーク / www.tjsg-kokoro.com (8)

  • 「分人」と「個人」の線の引き方

    「分人」とは、作家の平野啓一郎さんが、『ドーン』や『私とは何か』で提唱する考え方です。 平野啓一郎「分人」シリーズ合版:『空白を満たしなさい』『ドーン』『私とは何か―「個人」から「分人」へ』 いろんな点で興味深い考え方なのですが、分割可能・不可能の線の引き方の点で興味深く思ったので、図にして考えてみたくなりました。半分メモですが、以下、考えたことと描いてみた図をご紹介します。 1.「分人」と「個人」の、分割可能/分割不可能 「分人」と「個人」は、対照概念です。「分人」は、ひとりの人間を「分けられれるもの」と把握し、「個人」はひとりの人間を「分けられないもの」と把握します。 分人:ひとりの人間は、分けられる 個人:ひとりの人間は、分けられない このように、ひとりの人間という観点からは、「分人」が「分けられる」で「個人」が「分けられない」なのですが、他者との関係という観点からは、この関係がひ

    「分人」と「個人」の線の引き方
    kasedac
    kasedac 2018/02/02
    philosophy, psycology, society
  • 情報の構造を活かし、Amazonから目次をWorkFlowy&MemoFlowyに取り込む「入口」拡張ツール

    情報の構造を活かし、Amazonから目次をWorkFlowy&MemoFlowyに取り込む「入口」拡張ツール 1.はじめに 昨日、マロ。さんによって、「kindle highlight to WorkFlowy」が誕生しました。 kindle highlight to WorkFlowy for PCブックマークレット|マロ。|note kindle highlight to memoflowyブックマークレット|マロ。|note Kindleのハイライト一覧をWorkFlowyに取り込むことを助けてくれます。WorkFlowy読書のために使うときに力を発揮する「入口」拡張ツールです。 KindleからWorkFlowyへの「入口」を拡張するツール「kindle highlight to WorkFlowy」 さらに日、もうひとつの「入口」拡張ツールが誕生しました。今度は、Amazon

    情報の構造を活かし、Amazonから目次をWorkFlowy&MemoFlowyに取り込む「入口」拡張ツール
  • KindleからWorkFlowyへの「入口」を拡張するツール「kindle highlight to WorkFlowy」

    1年ちょっと前に妄想していたこれ。 彩郎版のKindleハイライト取得ブックマークレットを構想する 実現しちゃいました! kindle highlight to WorkFlowy for PCブックマークレット|マロ。|note kindle highlight to memoflowyブックマークレット|マロ。|note KindleからWorkFlowyへの「入口」を拡張するツールです。これを使えば、WorkFlowyは、これまで以上に、読書ノートとしての力を発揮するんじゃないかと思います。 [前提]WorkFlowyKindle読書ノートを作る (1) WorkFlowy抜き書き読書ノート WorkFlowyに取り込んだテキスト情報は、すべてがアウトプットの素材になります。この世に存在する様々な媒体の中で、テキスト情報の供給源としてもっとも厚みがあって豊かなものは、ではない

    KindleからWorkFlowyへの「入口」を拡張するツール「kindle highlight to WorkFlowy」
  • 『知的生産の技術』のカード・システムと、WorkFlowy

    前回は、シゴタノ!の倉下忠憲さんの記事を下敷きにして、『知的生産の技術』の各章を、WorkFlowyの視点から概観しました。 『知的生産の技術』の各章を、現代の視点から | シゴタノ! 『知的生産の技術』の各章を、WorkFlowyの視点から 今回は、もう一歩踏み込みます。同書のカード・システムの考え方や発想を、WorkFlowyの使い方に取り入れる方法を探ります。前回と同じように、今回も、倉下忠憲さんがシゴタノ!に公開された記事がベースです。 『知的生産の技術』のカード・システムと、Evernote | シゴタノ! 1.求められる機能1:多目的 こうしてできあがったカードは、一見なんの変哲もないものであるが、この単純さが、カード・システムの効果を発揮させるための条件なのだとおもう。カード・システムのためのカードは、多様な知的作業のどれにもたえられるような多目的カードでなければならない。よ

    『知的生産の技術』のカード・システムと、WorkFlowy
  • WorkFlowyで「メタ・ノート」

    1.『思考の整理学』の「メタ・ノート」 外山滋比古さんの『思考の整理学』に、「メタ・ノート」という手法が紹介されています。 『思考の整理学 (ちくま文庫)』 次の3種類のノートを使った、頭に浮かんだ着想をとらえ、寝かし、育てるための手法です。 手帖 1冊めのノート 2冊めのノート(メタ・ノート) 同書から引用しながら、「メタ・ノート」という手法のポイントをまとめます。 (0) 基的な考え方 「メタ・ノート」という手法の基的な考え方は、次の3点です。 しばらく忘れて、時間をかけて、育つに任せる 頭の中にたくさんの着想を仕込み、同時並行で育てる 低次の思考を、抽象のハシゴを登り、メタ化する a.しばらく忘れて、時間をかけて、育つに任せる 「メタ・ノート」は、着想を育てる手法です。この手法の特徴は、「忘れる」ことを大切にする点にあります。 頭の中の醸造所で、時間をかける。あまり騒ぎ立ててはい

  • WorkFlowyで「発見の手帳」(『知的生産の技術』とWorkFlowy)

    1.私は、「発見の手帳」の、どこに惹かれたか? (1) 「発見の手帳」は、着想を文章で記録する手法 大学生のときに読んだ『知的生産の技術』の中で、いちばん惹かれたのは、「発見の手帳」でした。 知的生産の技術 (岩波新書) 「発見の手帳」とは、毎日の経験のなかで浮かんだ自分の着想を記録する、という知的生産の手法です。 わたしたちが「手帳」にかいたのは、「発見」である。毎日の経験のなかで、なにかの意味で、これはおもしろいとおもった現象を記述するのである。あるいは、自分の着想を記録するのである Read more at location 441 「発見の手帳」の特徴は、「文章で書く」という点にあります。キーワードや図によるメモではなく、徹底的に文章にして書くことが、「発見の手帳」の原理です。 ところが「発見の手帳」の原理は、そういうのとは、まったく反対である。なにごとも、徹底的に文章にして、かい

  • Evernote・WorkFlowy/カード・こざね

    1.はじめに 『知的生産の技術』を読んだ私が感じたことは、同書のカード・システムとWorkFlowyとの間には、強い共通点がある、ということです。 そのようなつぶやきをTwitterに流したところ、何人かの方との簡単な意見交換が生まれ、そこから、『知的生産の技術』のカード・システムとWorkFlowyの関係を検討するための、2つの軸が浮かび上がりました。 ひとつめの軸は、『知的生産の技術』のカード・システムを構成する2つの道具です。 カード(京大型カード・京大式カード・情報カード) こざね カードとこざねという、大きさも材質も異なる紙が、『知的生産の技術』のカード・システムを支えています。 もうひとつの軸は、次の2つのクラウドサービスです。 Evernote WorkFlowy 2015年現在、個人のための知的生産システムを構築するための道具を考えるなら、この2つのクラウドサービスは欠かせ

    Evernote・WorkFlowy/カード・こざね
  • WorkFlowyの文字数を数えるブックマークレット「WorkFlowy_WordCount」

    1.WorkFlowyをまた少し「文章エディタ」へと育てる「WorkFlowy_WordCount」 「WorkFlowyが果たすいろいろな役割の中で、あなたがいちばん重視している役割は何ですか?」という問いを考えると、私の答えは「文章を書き上げる」となります。私にとって、WorkFlowyは、なによりもまず、「文章を書き上げるツール」です。 なぜ、WorkFlowyで文章を書くのか(WorkFlowyで文章を育てる) 「文章を書くツール」の変遷 なぜ、WorkFlowyは、文章の推敲に向いているのか? (WorkFlowy×『数学文章作法 推敲編』その1) 他方で、WorkFlowyは、そもそもの設計としては、文章を書き上げるためのツールではありません。そのためか、WorkFlowyには、文章を書くツールが当たり前の用に備えているいくつかの重要な機能が存在していません。 そんな不足する機

    WorkFlowyの文字数を数えるブックマークレット「WorkFlowy_WordCount」
    kasedac
    kasedac 2015/08/13
    “現時点でのWorkFlowyの文字数を確認できます。しかも、確認できる文字数は、全体の合計文字数だけでなく、第1階層ごとの文字数も、です。”
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