目の前の「世界」をカスタマイズする(ソーシャル論2013 その3) 新雪の上の足跡のように「道」は強化される(ソーシャル論2013 その2) :Heartlogicの続き。 その1、その2で、ソーシャルメディアでユーザーに起こることについて考察してみました。コミュニティサービスとの違い、そして、Twitterのようなオープンなサービスも長く使っていると停滞感が漂ってくる理由と、徐々に炎上の起こりやすさが上がっている理由について、それなりに整理できたと思います。 目の前の「世界」を知り、世界を作る Web/ソーシャルメディアは原理的にはどこまでもオープンかつフラットな世界かもしれませんが、ユーザーはそこに壁を作り、また、道も作ります。いわば、自分にとっての「世界」をカスタマイズしていきます。それは、いい悪いの問題ではではなくて、人間はそうしないと世界に関わることができないのです。 おそら