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ブックマーク / g-yokai.com (200)

  • どうして私がDMPとオンライン動画クリエイティブを両方やるのか - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 昨日こういう試みをリリースしました。 http://di-d.jp/DI_20140402.pdf http://markezine.jp/article/detail/19594 http://www.advertimes.com/20140402/article153293/ 昨年からプライベートDMPの導入コンサル格化しました。どのDMPツールを選択すればいいのかという話からスタートすることが多いのですが、ある意味ツールはただの「箱」なので、 ・何のためにDMPを導入するのか ・どんなデータがあるのか、また入手できるのか ・どう分析して、どんなアウトプットがしたいのか ・そのためにはデータの構造化をどうしておくのか ・DMPツールを導入する前に既

  • 米国エージェンシーランキング この10年の変化 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! アドエイジ誌のエージェンシーランキング 2002年のランキングと2012年を比較してみる。 少々文字が小さくて申し訳ないですが・・・。 この10年のランキングが激変なのが分かるだろう。 2002年は、広告業界の人間にとっては、お馴染みの顔ぶれが並んでいる。 しかし、2012年のそれは、業界人も聞いたことがないところばかりではないだろうか。 EpsillnやAcxiomはもともと広告業界の会社ではない。データマネージメント側からマーケティングサービスを行う企業がエージェンシーランキングに入っていてしかもトップ1、2なのである。 これには賛否があるかもしてないが、ここはアドエイジ誌の見識なのだと思う。 これを見ると、1位、2位、4位、6位、8位、9位、11位、

    米国エージェンシーランキング この10年の変化 - 業界人間ベム
  • 32年前の入社式を思い出して・・・。 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! ベムは82年の4月に新卒で旭通信社(現ADK)という広告代理店に入社した。 入社式のことは案外憶えている。当時の稲垣社長の訓示のくだりと、同期で一番歳を喰ってたやつの答辞だ。 稲垣社長の訓示の中でよく憶えているのは、「清濁併せ呑む」というフレーズで、「えっ?広告代理店ってそんなに「濁」れ仕事があるんだ。」と思ったものだ。まあ入ってやってみると、それほどでもなかったが・・・。 同期の答辞は「広告業界の原、石毛となるべく頑張ります。」というやつで、時代を感じて今思い出すとちょっと笑える。(若い方には分からないかもしれないのだが、巨人の原監督と同世代。) 「笑っていいとも」が32年続いた番組を終了するが(番組開始は82年10月)、ほぼ同時期に社会に入った時にスタ

  • 分散するマーケティングデータを一元化する  ~DMPツールを導入する前にやるべきこと~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! DMPの導入はデータドリブンなマーケティングを実践するための必須条件となってきた。しかし、DMPツールを導入することがイコールDMPの導入実践ではない。 ツールを入れても、データを分析し、それを打ち手に活用している事業者やパブリッシャーは意外なほど少ない。それは、そもそも何のためにデータを分析するのか、そのためにはどのようにデータを構造化しておくか、という大前提となるやるべきことをしていないからだ。 一番重要なことはそこにある。 そして、今導入しているツールがありながら、データが分散化しているがために、DMP導入の前提を整備できていない企業が非常に多いのだ。 例えば、アクセス解析ツールと3PASを導入しているほとんどの企業は、それぞれのデータが分散している

  • リタゲの精度向上 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! DSPもまだまだリターゲティング利用が大半のようだが、リタゲがブランドを毀損する配信を多く行っているという議論はずいぶん前からある。 確かに私も既に買ったものや、発注をかけたのに欠品のお知らせがきた商品が、バナーで追いかけてきてちょっと「イラっと」することもあったし、ずっと追っかけまわされてストーカーのように感じてしまうユーザーもいない訳ではないようだ。ただEC系広告主はブランドの毀損ということは目に見えないので、数字で目に見えるリタゲによる獲得を優先してしまうのだろう。 リタゲという手法は、オーディエンスターゲティングではあるが、サイト訪問クッキーを十把ひと絡げに扱うと、幼稚または杜撰なレベルのリタゲになってしまう。日頃サイト訪問をセッションベースでしか

  • 2014年 広告業界7つの予測 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 今年も恒例の業界予測です。 その1)ネット広告の効果指標に「認知、態度変容」が大きく浮上する年 ~ネット動画広告の需要活発に・・・インベントリー開発が急がれる~ 長くネット広告の効果指標はクリックであった。CPCやCPAが効果指標である。もちろんビュースルーによるコンバージョンへの寄与も測る時代になったとはいえ、リスティングのキーワード別の入札価格データを管理して、アトリビューション分析によりネット広告のリ・アロケーションをしている企業はまだまだ少ない。 それでも、ネット上にビジネスのゴールがある場合はいいが、リアルな販売チャネルが主力のブランドにとって、ネット広告の活用の効果指標を何にするのか、おおきな課題ではあった。 その課題に、ネット広告による「認知

  • Xaxisとホールディング会社WPPの戦略の視点 その2 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 昨日のエントリーの続き レポートには、あるグローバルマーケターの「ノン・ワーキング・メディア」削減の話が入るが、この件はまた別途機会を設けて解説を加えたい。ここではWPPの戦略視点は「グローバルマーケター」の「グローバル指標」にある」ということ・・・。 で、続きは 「透明性」より「アービトラージ」 WPPは24/7ネットワークを自社に持ち、フェイスブック(FBX)やツイッターとグローバルパートナーシップを結ぶ事から始まり、 http://wpp.com/wpp/press/2013/jun/06/twitter-and-wpp-announce-global-strategic-partnership/ 24/7の買収合戦の敵対相手だったマイクロソフトのア

  • Xaxisとホールディング会社WPPの戦略の視点 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! このブログでもWPPは24/7の買収あたりから変わってきたといえると書いた。僕が90年代に会ったダブルクリックのオコーナー氏と24/7ムーア氏は非常に対照的な人柄だった。ムーア氏は意外とよくいる「ノープロブレムおじさん」で、ケビン・オコーナーは物静かで自分の会社がすごいすごいとアピールする人ではなかった。しかし、24/7のナンバー2だったブライアン・レッサー氏は非常にキレ者だったように思う。 24/7がWPPに買収されていから、彼がWPP内でのデジタル戦略を担うことになり、WPPの方向も変わったと推察する。 今回は、Xaxisと24/7の合併(これは予定どおりでむしろずいぶん遅れた)に関して、DINY榮枝からのレポートを掲載する。少し長いので、2~3回に分

    Xaxisとホールディング会社WPPの戦略の視点 - 業界人間ベム
  • 広告代理店の営業機能再考 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! どんな業種でも「営業」という機能については、見直しが行われている。 大概は、「セールス型から顧客の課題解決型へ」みたいな話なのだが、存在価値そのものが問われている面もある。その意味で、広告会社の営業というのはどうなんだろうか。 証券会社の営業マンは96年~2010年までの15年間でほぼ半減してしまった。あれだけオンライン取引が活発になれば必然であろう。そう言った意味では、「手売り」しかなかった広告に、オンラインでの入札型広告市場が大きく広がってきた昨今、状況は証券業界と似ている。 従来はマーケティングメディアはいわゆるペイドメディアしかなく、広告を打つことがほぼマーケティング活動という時代もあった。今までは広告メディアの情報をもっている広告代理店の情報優位

  • 総合代理店のマーケ(ストプラ)は今何をやっているのか。 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! ある代理店のDMP担当者が、「DSPの時にはデジタルメディア部署の人間しか反応しなかったが、DMPには感度のいい営業やマーケ(ストプラ)が反応している。」と話してくれた。しかし、実際、データマーケティングの大きなうねりに対して、代理店のマーケは自らのスキルをどう変革させようとしているか、その動きが見えない。 代理店のマーケは、昔はその存在感を発揮した。しかし、まともな企業側のマーケティング担当には太刀打ちできるものでもなく、また当に優秀なクリエーターにはあまり必要とされない。その多くはクリエイティブの前段の理屈の代書屋になっているのではないだろうか。もちろん非常に優秀なストプラも僕はたくさん知っている。しかし、非常な優秀な彼らは、もうほとんど出来上がって

  • 戦略コンサルのデジタルエージェンシー取り込みの波再び - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 11月の上旬は日からの訪問者で大忙しのデジタルインテリジェンスNY代表榮枝からのレポート デロイトコンサルティングが、シアトルの50人規模の デジタルエージェンシーを買収した記事がアドエイジで取り上げられた。 http://adage.com/article/agency-news/deloitte-digital-acquires-digital-agency-banyan-branch/244848/ エージェンシーから見た、「コンサル脅威論」は 出ては収まり、出ては収まりしつつも、 長期的には着実に成長している。 リンクの記事では、デロイトコンサルティングはAdage集計データで 「USデジタル(扱い)エージェンシー・ランキング」で24位と 紹介さ

  • ハウスエージェンシーの新たな役割と存在意義 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! リスティング広告やDSPによるディスプレイ広告を、ブランドごとにAE代理店に発注していると、同じ会社内でキーワードやクッキーを競争入札して買い上げてしまうという何とも間抜けな現象を起こす。したがって、入札運用型広告はブランド横断的な買い付けをしなければならない。 米国では大企業を中心に、DMPや入札運用型広告のインハウス化が進んでいる。 インハウスと言っても、導入にはエージェンシーからコンサルが入ったり、オペレーションのサポートが入る。 グローバルエージェンシーのすごいところは、グループ内のメディアエージェンシーのビジネスを破壊するようなコンサルをやっているところだ。日ではなかなか考えられないが、まあ海外のメガエージェンシーではメディアのマージンというビ

  • 『スタック』とは - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! スタックとは、有効なテクノロジーやスキルを集めて機能するように編成することと言えるだろう。ベストインクラス(各領域のエキスパートを集めて最高のチームを編成すること)とほぼ同義ないしこれを含む広義の概念と言える。「マーケターズ・スタック」とか「テクノロジー・スタック」と言われる。 マーケター企業にとって、マーケティングテクノロジーを導入する場合、ひとつのツールで完結するということは滅多にない。逆に、今時、スクラッチでつくるというのもナンセンスだ。 よって、様々なテクノロジーから最適なものを集めて、構成する(積み上げるイメージ)ことが求められる。また、そうしたツール選択、構成を指南するコンサルティングサービスが必要になっている。 また導入期になくても、機能拡張

  • ビスポーク・エージェンシー - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! NYからのレポート WPPが編成したFordアカウント用のTeam DetroitのようなBest-in-classをホールディング内外で集めてチームを組む、という広告企業のフォーメーショントレンドが自動車会社担当にはあるようだ。予算も大きい事もある。 このようなチーム作りを『ビスポーク・エージェンシー』と呼ぶ。混成チームとでも言いますかね。 NissanがOmnicomと共同で、Nissan Unitedというフォーメーションを発表しました。TBWAとOMD(メディア)、インターブランド、等が中心なのだが、Hakuhodoの名前も記事中に見える。 http://adage.com/article/agency-news/nissan-latest-car

  • アトリビューションは財務用語 - 業界人間ベム

  • プログラマティック・アップフロント - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! またまたNYからのレポート(Sakaeda Report) 先日(9/17)のNYでのProgrammatic I/O からも面白いテーマが続々と・・・。 そしてこのエントリーでは日時間の明日AOLが発表する「プログラマティック・アップフロント」のお話。 「プログラマティック・アップフロント」という新語が去年から使われるようになり、今年は9月23日から開かれるアドウィークでAOLがプログラマティック・アップフロントに参入する記者発表を行う。 http://www.aolnetworks.com/blog/its-time-programmatic-explode-creativity (AOLの事前発表 2013/7/23) 「アップフロント」とは米国の

  • アドテック東京2013で発信したかったこと ~まとめ~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! その1) パブリッシャーは、オーディエンスデータによるコンテンツのマーケティングを志向すべし 公式セッションでは、パネリストのみなさんに「オーディエンスデータはマーケティングの通貨足り得るか」という質問をぶつけてみた。マーケター側にとって、メディアのオーディエンスをどうマーケティングの対象者として評価するかは、プライベートDMPで、1stPartyデータをメディアオーディエンスデータと紐付けることで実現する可能性が見えてきた。 これからは、DSP/RTBだけでなく、枠ものもオーディエンスで評価される。マス広告にしても、例えばTV視聴動向調査を組み込んだオーディエンスデータが当然のように世の中に出てくる。ペイドを買う側は、配信対象の評価を精緻なデータ(今まで

  • Xaxisの大きな一歩 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! このエントリーは、デジタルインテリジェンスNYからの注目記事レポートです。(Sakaeda Report) Hulu, ABC Testing Programmatic Video Ad Selling GroupM's Xaxis rolls out TV-style buying offering http://www.adweek.com/videowatch/hulu-abc-testing-programmatic-video-ad-selling-152275 Xaxis(&GroupM)が水面下で動いていた HuluとABC局とViacom(MTV等を持つ)の枠売りを Programmaticで卸せるディールを発表し、 テストに入りました。A

  • 広告主がオウンドメディアやデジタル/ソーシャルコンテンツの企画提案を要請する場合 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 結論から言うと、テレビCMのコンペのように、キャンペーン毎に何社も何社も代理店に声をかけて、比較的短期間にコンペさせるのは考え物だ。良い提案を受けられない可能性が高い。 まずこの領域にはそれぞれエキスパートはいるが、数が少ない。大手代理店に依頼しても、その先ではみな同じ所に声がかかることが非常に多い。それでは代理店の存在意味がない。代理店に頼むなら代理店の社内チームを指名しないといけない。もちろん代理店が連れてくる外部プレイヤーには直接オファーすべきだ。 だいたい代理店に頼むと、営業がエキスパートとアサインするために奔走するのだが、それまでに時間をえらく使う。オリエンからプレゼンまで1カ月あるとして、3週間をアサインに費やすことも稀ではない。結局プランニン

  • ブランドが自身で拡張のロジックをつくることが、プルの接点とプッシュの接点をつなぐことに繋がる - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! プライベートDMPの導入コンサルを依頼される機会が非常に多くなっている。 企業がDMPを導入するなかで、トライすべきことのひとつが、自社でブランドごとのリターゲティング拡張のロジックをつくることだ。 DSP事業者のブラックボックスの拡張ロジックを試して、DSPプライヤーを評価してもあまり意味はない。自社ブランドに一定以上の関心を寄せたユーザーに「似た」人とは(どう似ていることが、ブランドに反応する要素なのか)を突き止める必要がある。 これはつまり、プルを獲得した人を分析して、プッシュをターゲティングするマーケティング技術である。 ベムはおそらく日で初めてのリタゲ拡張の実験を行ったことがあるが、拡張ロジックがブラックボックス状態では全く意味がなく、CPAさ