タグ

bookに関するken_woodのブックマーク (93)

  • 『2019年春 星海社FICTIONS新人賞 編集者座談会』2019年5月21日(火)@星海社会議室 | 最前線

    太田 今日は26回目のFICTIONS新人賞座談会です。みなさん、張り切っていきましょう! 一同 はい! 丸茂 今回は座談会の前に、新メンバーの紹介をしないといけませんよ。我々がかつて味わった洗礼を受けるがいい(陰惨な笑みを浮かべて)。どうぞ! 片倉 今年から編集部に合流した片倉と申します、よろしくお願いします! 石川 ……それだけですか? 片倉 えーと、オフィスに来た初日に「貴族エディター」の称号をゲットしました。ティーカップ持ち込んでスイーツ買ってきて、編集部で一人お茶会してただけなのに……。 太田 貴族は貴族でも、鳥がつく方の貴族じゃないよね? 片倉 鳥がつく貴族って何ですか……??? 一同 トリキを知らない……これはヤバい!!  やっぱり貴族だ!! 太田 それでは気を取り直して座談会を始めましょう! 『革命のプレリュード』はどうでした? 片倉 これは吹奏楽がテーマの部活ものです。『

    ken_wood
    ken_wood 2019/06/29
    >よく座談会で「読者が飽きないようにサービス精神を入れてほしい」と提案しますが、要素やジャンルをいっぱい入れてほしいわけではない。要素を一つに絞った上でサービスしてほしい。>嘘を二つつかない:これ大事じゃ
  • 国道沿いの「退屈」について――『ここは退屈迎えに来て』 - シロクマの屑籠

    ロードサイドと東京を往復するような物語は、ケータイ小説ライトノベルにもそれなりある。けれども自意識を滴らせるような小説にはそれほど出会ったことがない。もし、出会ってしまったなら、きっとひどく感情移入してしまうんだろうなぁと前から思っていた。で、 ここは退屈迎えに来て 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/08/24メディア: 単行購入: 9人 クリック: 100回この商品を含むブログ (68件) を見る この短編小説集の存在は、「今度、すごいロードサイド小説が出るらしい」と耳にしていた。古い集落に生まれ、郊外の国道沿いで思春期を過ごした私にとって、この小説が他人事なわけがない。しかしネットで見かけた書評を見るうち、それを手にとるのが億劫になっていった。もちろん億劫というのは言い訳で、この作品を読むのが怖かった。 ところが、このの作者・山内さんが、文芸誌で拙著

    国道沿いの「退屈」について――『ここは退屈迎えに来て』 - シロクマの屑籠
    ken_wood
    ken_wood 2013/06/30
    >ロードサイドにはイベントや人間関係が存在しない。全国一律な風景が広がっている地域アイデンティティの真空地帯。それを埋め合わせるべく、登場人物達はあがいている。
  • 本の書き出し

    左手の指先にかすかな痛みがあった。もちろん、そんなはずはない。俺はもう、すべての両手足を失っているからだ。

    本の書き出し
    ken_wood
    ken_wood 2012/10/24
    >出だしよければ全てよし All's Well That Begins Well 本の書き出しは、筆者が全力で考えた 命の断片です。新宿の紀伊国屋本店で行われた「本のまくらフェア」 リアルの世界だけではもったいないのでWeb上で再現しました。
  • 【黄金世代】日本サッカー界は「心の教育を忘れた」【前】 - サポティスタ

    今年9月に発売された元川悦子著「黄金世代」は、99年ワールドユース準優勝、00年シドニー五輪ベスト8、02年ワールドカップベスト16など輝かしい成績を残した日の黄金世代の選手たちと、日サッカーのその後を振り返った1冊だ。 あれから10年、日サッカー界はどの世代に於いても彼らの残した結果を上回ることはできていない。当時以上の育成環境と素材が集まっているはずの今、なぜ日サッカーは結果を出せないでいるのか。著者の元川悦子さんに話を聞いた。 黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日サッカーの10年 【停滞した日サッカーの状況に渇を入れたい】 --まずは、なぜ今、黄金世代を扱ったを書こうと思ったのでしょう。 元川 のタイトルを見ると「黄金世代の礼賛か」と思われる方も多いでしょうが、そうではありません。私は15年間日サッカーの取材をしていて、最近の停滞感を危惧しています。何とか今の

    ken_wood
    ken_wood 2010/05/02
    >彼ら黄金世代はその急上昇していく過程を知っている最後の世代。彼らの後になるとW杯とか五輪に出るのが当たり前になって、そのわりに勝てていない。当時の選手たちは「トルシエはいい監督だった」と言う。
  • 絵本「ぼくはJリーガー」 | オンライン受注 | 会社案内 | 株式会社 技秀堂

    プライベート絵 「ぼくはJリーガー」 背番号12は、君の背番号だ!! 「ぼくはJリーガー」は、お子様が実名でお好きなJリーグの主人公になれる、世界でたった一冊のオリジナル絵です。ご観戦の記念に、お子様、お孫さんへのプレゼントに・・・・・・。お誕生日のプレゼントなど使い方自由。お子様にも、贈った方にも、記念に残るプレゼントになることでしょう。 文ページのサンプル 下の文ページサンプルの赤字部分を、ご希望の名前にすることが出来ます。(完成品では文字は黒になります)入れ替えられるデータは、(1) お子様の名前 (フルネーム、愛称、学年) (2) 友人の名前、 (3) 保護者もしくは贈り主名等50ヶ所です。Jリーグ各チームの実在の選手、監督、コーチが登場します。

    ken_wood
    ken_wood 2009/01/17
    >背番号12は、君の背番号だ!! お子様が実名でお好きなJリーグの主人公になれる、世界でたった一冊のオリジナル絵本です。ご観戦の記念に、お子様、お孫さんへのプレゼントに・・・。:遠藤と二川の顔がw
  • 「人はなぜゲーム内アイテムにお金を払うのか」 デジタルジェネレーションが生んだ新しい経済価値について,成蹊大学の野島美保氏にあれこれ聞いてみた

    「人はなぜゲーム内アイテムにお金を払うのか」 デジタルジェネレーションが生んだ新しい経済価値について,成蹊大学の野島美保氏にあれこれ聞いてみた 編集部:TAITAI カメラマン:市原達也 野島美保氏による「人はなぜ形のないものを買うのか」は,無形のサービスについての考察/研究をまとめた学術書籍だ 「経験経済」という言葉をご存じだろうか。 原材料を生み出す第一次産業から始まった世の中の経済システムは,19世紀の産業革命を起点として,第二次産業(製造業)を中心としたシステムへと発展した。現在は,金融,運輸,小売りなどといった,サービスの提供によって対価を得る第三次産業が,世界の先進国の中心産業となっているわけだが,そうした状況のなか,最新のマーケティング研究では,さらにその先の“製品の質や便利さを超えた価値”……つまり,“顧客の経験”に焦点を当てた産業が注目されているという。 世の中に物やサー

    「人はなぜゲーム内アイテムにお金を払うのか」 デジタルジェネレーションが生んだ新しい経済価値について,成蹊大学の野島美保氏にあれこれ聞いてみた
    ken_wood
    ken_wood 2008/12/23
    >経験経済、“製品の質や便利さを超えた価値”,“顧客の経験”に焦点を当てた理論。価値「居場所」。熱中度と収益性には相関が見られず、コミュニティと収益性の間に相関。「人はなぜ形のないものを買うのか」
  • dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

    ken_wood
    ken_wood 2008/12/07
    >「月刊OUT Limited」が特典。:ちょw元アウシタンが見事にいぶり出されましたよ?特典だけ欲しいんだが…
  • 書店は入場料を取って良い

    ken_wood
    ken_wood 2008/11/22
    >一冊でも買えば無料。200円払うぐらいなら人は250円の週刊誌を買って帰るだろう。買った人は読む→リピーター増加。自動改札式。当日限り使える200円割引券、ポイントチャージ。大型スーパーの駐車場料金と同じ発想。
  • 2008-11-18

    濱野智史『アーキテクチャの生態系』を何度も行ったり来たりしながら読んでる。 これ、今年の文芸以外部門(何部門?)ダントツ一位っす。 ネットと言えば殺人予告ばかりが取り上げられる2ちゃんねる、と思っている人は多い。ウェブ・ネットの世界が現実の生活から切り離された「異世界」として論じられてきたのは、「論壇」という場所にいる年長の論者たちにとって「大人になってから突如現われた世界」だったからだろう*1。または、ビジネスとか可能性とかそういう見方しかしない。評論家で、若くて理解があるのは東浩紀くらい? しかしどうしたって「ちょっと上」で、東浩紀は好きだけど、「アキバ事件の加藤を背負う」にはどうしても無理があるんだよね。東でさえ。あ、アキバの彼が象徴ってことじゃなくてね。 だが書の著者は八〇年生まれ。 ネットは社会から逃避する場所などではなく、むしろ社会空間の原始的な生成という場面にナマで遭遇する

    2008-11-18
    ken_wood
    ken_wood 2008/11/19
    >濱野智史『アーキテクチャの生態系』。ネットは社会空間の原始的な生成場面にナマで遭遇することができる「使う私たちによって進化を遂げる場所」。実はきわめて強い「日本性」が表れているとの分析は秀逸だ。
  • 日本語が亡びるとき - kany bookshelf

    語が亡びるとき―英語の世紀の中で 水村 美苗 筑摩書房 2008-11-05 売り上げランキング : 14 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools インターネット(というか、はてな界隈?)で話題になっていた。水村美苗という耳慣れない小説家の書いただが、小説ではない。日語、もしくは日文学に関する評論書の模様。敬愛する江島健太郎さんまで もしあなたが当に日と日語を愛し、この世界のゆく末がどうなるのかを知りたいと思っている、知的好奇心の旺盛な人であるならば、タイトルに騙されず一読して欲しい。その価値はあると申し上げておこう。 http://japan.cnet.com/blog/kenn/2008/11/10/entry_27017805/ とおすすめしていたので、読んでみた。娯楽ものではないし、著者の持つ偏りの強さを感ずるところが多く楽しくはなかったけど

    日本語が亡びるとき - kany bookshelf
    ken_wood
    ken_wood 2008/11/16
    ><英知を求める人>ほど<普遍語(英語)>を読もうとし、広い意味での文学が終わることはありえないが、<国語>が、まさに<現地語>に成り果てる可能性がでてきた。議論ののりしろの大きい、面白い本だった。
  • 雑誌『プレジデント』の公式サイト:PRESIDENT Online - PRESIDENT

    2024年8月16日(金) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第31回 環境フォト・コンテスト2025」へのご応募、ありがとうございました! 2024年1月15日(月) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第30回 環境フォト・コンテスト2024」入賞作品を発表! 2023年1月13日(金) プレジデント / 環境フォト・コンテスト「第29回 環境フォト・コンテスト2023」入賞作品を発表! 2022年1月14日(金) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第28回 環境フォト・コンテスト2022」入賞作品を発表! 2021年2月8日(月) プレジデント読者のみなさまへお知らせ 2021年2月8日 2021年1月8日(金) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第27回 環境フォト・コンテスト2021」入賞作品を発表! 2020年1月10日(金) 環境フォト・コンテス

    雑誌『プレジデント』の公式サイト:PRESIDENT Online - PRESIDENT
    ken_wood
    ken_wood 2008/10/21
    >僕は「創作」しているのではなく心の奥底にあるダークプレイスで「観察」しているのです。肉体的にタフでなければ帰ってこれなくなってしまう。でも真剣に何かをしようと思ったら行かなくてはならない。
  • [publishing]続・雑誌2000円論は暴論か 2008-06-09 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…

    [publishing]続・雑誌2000円論は暴論か 2008-06-09 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
    ken_wood
    ken_wood 2008/06/09
    >個別の雑誌はあってもいいけれど「総合」の意味を変えれば十分に総合雑誌は必要で有効だ。トークイベントに1500円とかの入場料で案外人がやってくる。自分が立ち会っているというコミットメントの感覚を提供
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
    ken_wood
    ken_wood 2008/06/02
    >読者は話の要素を短期記憶から中期記憶に昇格させる必要なく大量のメモリも高速のCPUもスワップ領域すら必要なく、せいぜい1MB足らずのメモリ上で高速かつ省エネに処理できるのです。なるほどこれが西村京太郎か。
  • 『恋空』を読む(3):果たしてそれは「脊髄反射」的なのか――「操作ログ的リアリズム」の読解 | WIRED VISION

    『恋空』を読む(3):果たしてそれは「脊髄反射」的なのか――「操作ログ的リアリズム」の読解 2008年2月14日 ITカルチャー コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■1. 「脊髄反射」という形容句に注意してみる 前回筆者は、『恋空』のストーリー展開について次のように説明しました。この作品の中の登場人物たちは、しばしば突如として鳴り響くケータイに「脊髄反射」的に反応することによって、いわゆる「内面」を描くような状態――ここで「内面」とは、さしあたり《自分で自分に語りかけ、思考し、問いかけるようなモード》といった意味合いで使っていますが――を中断させられてしまっている、と。つまりこの作品は、「内面主導型」ではなく「ケータイ主導型」の展開を見せているというわけです。 さて、ここで「脊髄反射」という語句を筆者は用いましたが、それは故なきことで

    ken_wood
    ken_wood 2008/05/27
    >『恋空』には「内面」の《深さ》は描かれていないけれど、「操作ログ」の《緻密さ》が刻まれている。その「操作ログ」をトレースすることで、登場人物たちの心理や行動を「リアル」だと感じることができるのでは
  • 深町秋生の序二段日記

    安藤氏の著作を読むたびに激しい嫉妬に駆られる。消された真実に肉迫する狂熱の騎士の物語というべきか。 盲目的な偏見や卑しい捏造の嵐を突破し、偽者の禁忌に勝手にひれ伏す臆病者や愚か者をなぎ払う。 強大な敵に打ちのめされ、傷つきながらもその果てに辿りつく真実はどれも衝撃的で美しい。胸が熱くなる。そしてやはり嫉妬に駆られる。 安藤健二氏の新作「封印されたミッキーマウス」の帯にコメントを書かせていただいた。おそるべきデビュー作「封印作品の謎」以来、ずっとファンだったので願ったりかなったりである。 ずいぶんと大仰な文句だと自分でも思うのだが、それでも間違っているとは思わない。つまらない噂や偏見、ヒステリックに騒ぐ愚か者によって、いとも簡単に表現作品がこの世から消されてしまうという恐ろしい真実に迫る安藤氏のは「下手なミステリよりも刺激的で昂奮させられる」とミステリ評論家などの間でも人気を博しているのだ

    深町秋生の序二段日記
    ken_wood
    ken_wood 2008/05/25
    >なぜならそのタイタニック号の欧米人の手記には日本人という単語さえもないのだから…。偏見や捏造によってどんどん話がねじくれていき、一人の人間の名誉が汚されてしまう真の恐怖の物語を安藤氏は語っていく。
  • 赤の陋屋 中田力 『脳のなかの水分子』 より 孔子と老子

    「意識が創られるとき」という副題は、この単体だと誇大広告に近かったですが(笑・著者の他のに詳述してあるみたいです)、『閉鎖系』と『開放系』という物理学・熱力学概念から、孔子と老子・荘子の思想を位置付けてあって面白かったので、中国思想ブログとして(笑)メモっておきます。 メインの内容はちょっと、僕の文責では紹介し切れません。 商(殷)王朝と古代日、そして殷周革命 白川静博士の言を借りるまでもなく、古代日を築いた人々が、商(殷)王朝文化の継承者であったことは間違いないようである。 漢字を生み出し、アジア文化の祖となる中国古典文化を作り上げた商王朝は、(中略)自然の中の人間という存在をはっきり意識した、ある意味、融和を求める優しい心の文化が生み出したものである。神がまだ人々を支配する存在ではなく、単に「母なる自然」の代弁者だった、古き、良き、時代である。 実は初耳で特に言うことはありませ

    ken_wood
    ken_wood 2008/05/12
    >神の国は滅ぼされた。孔子の"理想"周王朝を理想を終わらせた国という文脈で性格付けたものを見るのは初めてかも。閉じた&開いた「系」という分類概念。文化よりも力を優先させる戦いの時代に入ったことを象徴
  • アマゾンマーケットプレイスと古書市場とWeb2.0の行き着く果て

    ■アマゾンマーケットプレイスと古書市場とWeb2.0の行き着く果て 北尾トロ氏がメルマガでこんなことを書いていた(のを某MLで知った)。 【はじまりの終わり1】 業界紙「新文化」によれば、アマゾンがISBNのついていないも古販売させることになるようだ。 これまでISBNのついていないは扱わなかったのだが、さらなる利益を求めて(利用者のニーズに応えて、ということのようだが)いよいよ古書店の牙城を揺るがすことになる。 これ、驚いた。 ぼくは勝手に、これについては古書業界との話し合いのもと、「アマゾンは古いに手を出さない」という取り決めがあるのではと思っていたのだ。 その代わりに、古書組合加盟店も積極的にアマゾンを活用する、というような。 そこには、組合、非組合を含め、ネットで古を売るというムーブメントを育てることがお互いの利益につながる、というオトナの判断があるのではないかと。 違っ

    ken_wood
    ken_wood 2008/04/24
    >古本がしばらく前から、マケプレに一極集中しネット古書市場から本が払底している。適正価格の崩壊。Web2.0はロングテールでエブリバディハッピーになるはずなのに、実際はそうなってない例が多すぎる
  • yomoyomoの読書記録 - ブルース・シュナイアー『セキュリティはなぜやぶられたのか』(日経BP社)

    ブルース・シュナイアー『セキュリティはなぜやぶられたのか』(日経BP社) 日経BP社の編集者より献いただいたのだが、無礼にもまず最初に編集者に対する苦言から始めることで、恩を仇で返させてもらう。 書の原題は『Beyond Fear: Thinking Sensibly about Security in an Uncertain World』である。それがどうして『セキュリティはなぜやぶられたのか』になるのか。 ブルース・シュナイアーのでは、『暗号の秘密とウソ』のときも拙い邦題をつけたものだと思ったっけ。『暗号技術大全』において暗号技術に関する決定版といえる大著をものにした、現在ではブロガーとしても著名なコンピュータセキュリティー分野の第一人者であるシュナイアーが、暗号技術だけではセキュリティを網羅できないという認識のもとに、コンピュータネットワークのセキュリティ全般に対象を広げたの

    ken_wood
    ken_wood 2008/04/24
    >本書は著者の「専門であるコンピュータセキュリティ分野で開発された方法を現実世界に適用し」た本である。セキュリティに絶対はなく常にトレードオフで「正直者に対する税金のようなもの」成果でなく過程。
  • thuruh_log / livedoor_blog:『股旅フットボール 地域リーグから見たJリーグ「百年構想」の光と影』感想

    宇都宮徹壱さんの『股旅フットボール』、昨日の昼に書店に並んでいるのを見かけてゲット。 ファジアーノ岡山のことも書かれているということもあって購入してみました。 サブタイトルが「地域リーグから見たJリーグ『百年構想』の光と影」。ファジアーノ岡山のファンである私からしてみれば、Jリーグ百年構想の「光」の部分だけしか意識していなかったので、「影」という表題が気になっていました。Jリーグが掲げた百年構想は素晴らしいビジョンであり、私も最初にこの構想に触れたときには感銘を受けた覚えがあります(同時にMr.ピッチのある意味「斬新な」デザインにも衝撃を受けましたが)。その素晴らしい理想に「影」などあるのだろうか、と。 というわけで、書を読み進めるにあたっては、ファジアーノに関する記述に注目することは当然ながら、百年構想の「影」とは何を指しているのだろうか、ということについても意識しました。

    ken_wood
    ken_wood 2008/04/19
    >スポーツのあり方を頂点から裾野へと拡散することを目的とした百年構想が逆に裾野から頂点への殺到を生み、地域リーグ決勝大会でピラミッドが極端にくびれているため、そこで圧死するクラブさえ出かねない状況と
  • レイソルサポにこそ読んでほしい「股旅フットボール」

    かねてより紹介中の宇都宮徹壱氏の著「股旅フットボール」が発売ということで、書評らしきものを書いてみたい。 僕はこのを、レイソルサポやその他Jクラブのサポにこそ読んでいただきたい。それには理由がある。 Jリーグは「百年構想」を打ち出している。そしてレイソルは、J1というトップリーグ、つまり百年構想の中心、ひいては日サッカー界の中心にいる。 つまりは百年構想を実現する先陣を切っていると言っていい。 しかしその1にいるのはJ1・J2あわせて33。おそらく日サッカー全体の1%にも満たないかもしれない。 つまり、Jリーグというのは日サッカー界の当に頂点の僅か。 先輩風を吹かせるわけじゃないけど、僕がレイソルと初めて出会ったのはJリーグ以前、JFLに所属しているときだった。そのせいもあって、今でもJリーグ以下の下部リーグの同行にも注目している。 あのJFL時代を経験した方ならわかると思うが、

    レイソルサポにこそ読んでほしい「股旅フットボール」
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/19
    >ひとつは、「Jのみで日本サッカーを語ることなかれ」。ひとつは、僕たちが持っている柏の色、一心同体や柏バカ一代と同じもの・文化を、全国の人々が持っていることを知ってほしい。