金融そして時々山 山好き金融マンのホームページ 余り日本のマスコミが取り上げない視点から経済と金融を語るページです そして時々山やアウトドア・町歩きを語ります 昨日(13日)から欧米のメディアを賑わせていたのは、グーグルが中国からの撤退も視野に入れて、中国当局に検閲撤廃を要求した件だ。 これに関する一番新しい情報は、14日の国務院情報省のトップ・Wang Chen氏が要求を拒絶したというニュースだ。 中国当局はグーグルの要求を拒絶すると観測されていたが、公式見解は少し間をおいて示された。私は中国当局はグーグル以外のIT大手企業の対応を見守っていたのではないか?と考えている。グーグルのライバル企業が歩調を合わせなかったので、中国政府は自信を持ってハードポジションを取ったのだろう。 例えばマイクロソフトのCEO・スティーブ・バルマー氏は「これはグーグル固有の問題である。総ての大きな組織はハッカ